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リレーのチャタリング防止について
とある設備でリレー回路が組まれているものがあります。 その設備のリレーONで隣の設備に信号を送っています。 ですがそのON信号を受け取れるときと受け取れないときがあります。 メーカーに確認したところ「チャタリングではないか?」ということです。 受け取り側の設備は精密機器(?)なのでほんの一瞬でも信号が切れると 動かなくなってしまいます。 この場合、チャタリングを防止するような回路はどのように作ればよいのでしょうか? またチャタリングを起こさないリレーというのは存在するのでしょうか? ちなみにリレーはオムロンのMY2N(DC24V)を使用しています。 よろしくお願いします。
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チャッタリングとは接点が1回ONしてもON直後は、接点が入ったり 切れたりすることを数回繰り返す現象のこと言います。 例えば、接点ONにてカウントするような電子回路ですと、ON1回にも 関わらず 2回、3回とカウントしたことになり誤動作の原因となります。 チャッタリングは電磁リレーでは必ず発生する現象で、ONして から数ms程度時間が経過すれば、安定したON状態になりますので、 この対応策として電子回路側に数ms以上の遅れ回路を追加します。 遅れ回路の追加により遅れ時間経過後もONしていれば、ON信号として 次の回路に引き渡すようにします。 今回では「ON信号を受け取れるときと受け取れないときがあります」 との現象ですので、チャッタリングでは無く、接点の接触信頼性の 問題だろうと思います。 ある電圧より低い電圧で、微小電流をON/OFFしますと、見かけ上は 接触しているが、電気的には接触不良である現象が知られています。 このため、メーカでは、リレーの種類(形式)により、最低使用電圧 と最小電流を決めて、"接触の信頼性の試験"を行なって、カタログ等 に記載しています。 詳しくは現在の電子回路の電圧と接触した時に流れる電流の大きさを 調べて、リレーのカタログの詳細仕様を比較することをお勧めします。 特に[故障率の欄を比較します。 [MY2N(Ag:銀接点)]では無く [MY2Z(Auグラッド:金接点)]、[MY4Z(Auグラッド:金接点)] 更に接触信頼性の高い [MY4Z-CBG:Auクロスバーツイン接点] を使用することを検討すると良いでしょう。 次のURLをクリックして参考にして下さい。 [ミニパワーリレー MY形] http://www.fa.omron.co.jp/data_pdf/cat/my_ds_j_4_6.pdf
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- sentakuya
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思いつくのは問題のリレーを速動緩放タイプにすることが第一です。 (1)直流ですのでダイオード内蔵のリレーに交換するなど。 (2)オフディレータイマーに変更するなど。 これは姑息な手で保証はなく本来ならリレーを励磁する条件側で構築すべき事象です。 <PS> このような動作が本当ならチャタリングとは言いません、シーケンス不良です。
- stardelta
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チャタリング防止はコンデンサの類を使いますね。 チャタリングのないリレーはSSRと呼ばれる物だと無いと思います。 でも、メーカーに問い合わせたのなら対策も教えてもらうかやってもらうのが筋ではないですか?