バスタークラウド→ファイアーウォールチューナー？

質問

ウイルスバスタークラウド２０１１　の　ファイアーウォールチューナー　ですが、標準インストール後は、デフォルトでは、有効になっていません。なぜでしょうか？　Windows7の純正ファイアーウォールを強化する素晴らしいもののように感じますが、デフォルトで有効にしていない理由が知りたいです。Windows純正ファイアーウォールで十分ということでしょうか？　教えてください。

回答No.1

noname#243565 · ベストアンサー

少なくとも、純正ファイアウォールだけで十分なわけがありません。
全員についているセキュリティ機能は、もはやセキュリティではありません。

メーカーのトレンドマイクロは、このような内部情報を明かしたことがないので、詳しくはわかりませんが、考えられる理由としては以下のことが考えられます。

1.7などでは、特定のソフトウェアで通信できない事例が報告されており、「つながらない」トラブルを避けるため。
特にオンラインゲームなどで多いようです。

2.開発がずぼらで、あっても守れないから。
http://www.matousec.com/projects/proactive-security-challenge/results.php
これのTrend Micro Internet Security Pro 2010 17.50.1647.0000をみてください。これは2010の性能評価ですが、ほぼ意味がないことがはっきりと示されています。
なお、このサイトはウイルスバスターではブロックされます。都合の悪いサイトは見せない。開発が某社会主義国であることを考えると、当然ともいえます。

3.ファイアウォールチューナーは防御機能ではなく、「総合セキュリティ」として売るための口実だから。
ファイアウォールをなくしてしまうと、「アンチウイルスソフト」になってしまうので、適当に何かするソフトをくっつけた、といったところでしょうか。

バスターのセットアップファイルを眺めても、初期状態で有効にするコマンドは見当たりません。

バスターのファイアウォールは、ほかのメーカのものとは違い、送出データをスキャンする機能がついていません。
メーカーのトレンドマイクロ曰く、「ほかの機能でカバーする」らしいのですが、これだけ低い検知率で何を言っているんだか…。

ウイルスバスターは、ネットサーフしかしないのであればかなり性能のいいソフトですが、会社と自宅でデータをやりとりするような場面では非常に怖いソフトです。実際に通っている高校の職員PCが感染し、大騒ぎになったことがあります。

ファイアウォールチューナーは、Windows7の純正ファイアーウォールを強化するものでもなければ、素晴らしいものでもありません。更新期限が切れたら乗り換えをおすすめします。