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キャッシュフロー計算書に関する疑問
- キャッシュフロー計算書において、購入した車やPCの代金は投資活動に区分され、マイナスで表示されます。また、銀行から借りたお金は財務活動に区分され、プラスで表示されます。
- クレジットで固定資産を購入した場合、キャッシュフロー上では特に記載する必要はありません。
- 勘定請求書を送った時点で売掛金は確定しており、キャッシュフローに記載する必要があります。売掛金の増加はキャッシュフローにおいて現金のマイナス要因となります。
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#2です。先の回答を一部変更させてください。 【2】 クレジットで固定資産を購入した場合、キャッシュフロー上ではどのような表記になりますか?それとも、現金が動いていないので記載する必要はないのでしょうか? →クレジットによる固定資産の購入は、非資金取引ですからC/F計算書に記載しないで、クレジット代金の支払いのとき「財務活動によるC/F」に記載します。(「連結キャッシュフロー計算書等の作成に関する実務指針」33項に、「機械を割賦取引や延払取引により取得した場合の割賦代金等の支払は、ファイナンスとしての性格が強いと考えられることから、原則として「財務活動によるキャッシュフローの区分」に記載することが妥当である。」との記載があるので、これに準じることになります。) なお、重要な非資金取引は注記事項です。
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- minosennin
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【1】 期中に銀行からお金を借りて、車やPCなどを購入した場合、キャッシュフロー上ではどのような記載になりますか? →お書きのとおりです。 【2】 クレジットで固定資産を購入した場合、キャッシュフロー上ではどのような表記になりますか?それとも、現金が動いていないので記載する必要はないのでしょうか? →クレジットによる固定資産の購入は、クレジットという形式の資金調達による購入と考えられます。従って、「財務活動によるC/F」にクレジットによる資金調達額をプラスとして、「投資活動によるC/F」に固定資産の取得によるマイナスを記載することになります。 (「連結キャッシュフロー計算書等の作成に関する実務指針」33項に、「機械を割賦取引や延払取引により取得した場合の割賦代金等は、ファイナンスとしての性格が強いと考えられることから、原則として「財務活動によるキャッシュフローの区分」に記載することが妥当である。」との記載があるので、これに準じることになります。) 【3】 顧客に勘定請求書を送った時点で、これは売掛金が確定しているという認識でよろしいでしょうか?正しければ、その金額はキャッシュフローに記載する必要がありますか?それとも、上記同様、現金が動いていないので、記載は必要ないのでしょうか?私がいろんな情報を調べた限り、売掛金の増加はキャッシュフローには、現金のマイナス要因になると思っています。 →請求書発送と売上計上のタイミングに関する議論はさておき、掛売上高が計上されたものとします。 このときの仕訳は、 借方 売掛金 ××× / 貸方 売上高 ××× ですね。 この仕訳により、C/F計算書の最初にある「税引前当期純利益」にはこの売上高がプラスとして反映しています。このままでは、まだ現金が回収されていないのに最後のC/Fにプラスとして反映してしまいます。 そこで、売掛金の増加(現金のマイナス)に記載することで最後のC/Fに影響がないようにしている訳です。 「売掛金の増加はキャッシュフローには、現金のマイナス要因になる」というのは、これにより現金が出て行くと云う意味ではなく、当期純利益に含まれる現金増を取り消すという意味です。
- yosifuji20
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【1】 期中に銀行からお金を借りて、車やPCなどを購入した場合、キャッシュフロー上ではどのような記載になりますか? 私の見解では、 1.購入した車、PCの代金はキャッシュフローの投資活動に区分され、マイナスで表示される 2.お金を銀行から借りたので、借入金の扱いとしてキャッシュフローの財務活動に区分され、プラスで表示される 上記が考えられるのですが、正しいでしょうか? そのとおりです。 【2】 クレジットで固定資産を購入した場合、キャッシュフロー上ではどのような表記になりますか?それとも、現金が動いていないので記載する必要はないのでしょうか? クレジットの支払金額のみ投資活動のマイナスになり、一方当期の減価償却費が営業活動の資金の増となります。 【3】 顧客に勘定請求書を送った時点で、これは売掛金が確定しているという認識でよろしいでしょうか?正しければ、その金額はキャッシュフローに記載する必要がありますか?それとも、上記同様、現金が動いていないので、記載は必要ないのでしょうか?私がいろんな情報を調べた限り、売掛金の増加はキャッシュフローには、現金のマイナス要因になると思っています。 請求書を送った時点ではなくて、商品出荷時が通常の売上確定です。 この時点では、売上は上がっても資金の増にはまだなっていません。従って入金になっていない売上の部分は営業活動の資金の減になりますが、実際はこれだけを捉えるのではなくて、売掛金の期首期末の差額をもって売上と資金増減のキャッシュフロー上の調整額とします。