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SI企業の給与水準が2極化している理由は?

2000年ごろ、比較的高かったSIer(システムインテグレータ)の給料は、軒並み安くなっています。 現在、上流のSIerでも平均年収は600万円~700万円ぐらいが相場でしょうか。 高給で有名だった広告系のSI企業の年収が700万円になっているのには驚きました。 一方で高給を維持している会社もあります。証券系大手、通信系大手、鉄鋼系大手あたりです。 ITバブルの頃と比較して、ほとんど給与水準はかわっていないようです。 この差はなぜ生じたのか教えてください。

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  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.1

どの業界でも同じでしょうが、業界が成熟化すれば、案件は減少し、利益率は下がっていくと思います。 そういう状況に対して、SIerとして売上・利益を拡大するために、システム開発の効率化を図るか、どういう方向に力を入れるかなど事業計画が適切なところとそうでないところがあって、その差が出たということだと思います。 日経コンピュータには、SI大手企業の社長などが「わが社の経営方針」みたいなことを書かれることがあります。それらを見ていると、パソコンで有名な大手は「この方針でだいじょうぶなんかいな??」であり、通信系大手は割と納得できる方針に思えましたからね。 そして現在は、クラウドや仮想化の流れができていますが、いずれもSIerにとっては大きな投資が必要であり、さらに技術力も要求されると思います。またその流れでは、上流SIerであっても売上額は下がります。(顧客は「もっと安くならないのか!」と言って何度も提案の見直しを要求したりとか・・・) 時代の流れに対応できているSI企業と、過去の延長線にいるSI企業に2極化しているのだと思います。

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