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古墳は地下にあると思っていましたが。。
と質問された方へ。 古墳はすべて土を盛り上げて築造されます。 石舞台古墳は、土が流れただけです、本来横穴式石室のものでした。 他の例ですと、奈良の鬼の雪隠、まな板があります。 これも、土砂崩れで、横穴式石室の石が転がり落ちたものです。 他は古墳とは知らずに、開発が進められたものです。 あとは、盗掘ですね。 古墳の形態としては、前方後円墳、円墳、方墳、八角墳、前円後方墳があります。
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すみません、見当違いかもしれませんが、 よく似た質問を去年したものです。 あれは質問の書き方が間違っていました。 古墳というより、大過去の事物の多くが地下にあるのはなぜか?上から(様々な)チリが降ってくるからではないのか?その積もった量と質で年代が想定できるのか?そういった質問をしたかったのです。 古墳が土を被っている理由は大体分かります(当初から土をかぶせるのでしょうね)が、たとえば貝塚とか便所とか過去の遺跡の多くが地下にあることを踏まえた質問でした。 質問者様の仰るような回答が多かったです。 私はたしか、ある回答者様の、遺跡などが地下に埋もれるのは様々偶然の理由がある。地下にあるから保存されて今発見発掘できるのだ、という趣旨のものをベストアンサーにしたと思います。
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- toshineko
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#2です。↓の質問でしょうか。 http://okwave.jp/qa/q2754449.html 確かに遺跡と古墳の回答がごっちゃになっていて、過去の川の移動によって古墳が地下に埋まってしまったかような回答結果になっています。 まあそんなものが無いでもないんですが、珍しい例でしょうね。 「羽生市小松(埋没)古墳」 http://www.kubota.co.jp/urban/pdf/19/pdf/19_2.pdf 確かに古墳は盛り土式や積石塚式など、人工的に盛り立てて築造したものが大部分でしょう。 このあと植物が生えて表面を覆ってしまえば、自然のものか人工的なものか不明になってしまいます。 たとえそれが地表面からわずか15cm下だとしても、忘れ去られてしまえばただの小山でしかありませんから。 忘れ去られていた古墳「弘法山古墳」、高校のグラウンドを造るために調査したときに見つかりました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%98%E6%B3%95%E5%B1%B1%E5%8F%A4%E5%A2%B3
補足
土の下からでるのは、やはり堆積で埋まっていたからです。 遺跡地図をご存じでしょうか? 遺跡の範囲が載っています。 戦前から、考古学徒が、調べてきました。 色々な所を歩いて、土器やら、埴輪片を探してきました。 今でも文化財に従事する人々によって定期的に調査されています。 ですから、殆どが従来知られていた遺跡となります。 そこを開発しようと思えば、文化財課に報告する義務があります。 文化財保護法で決められています。 2番目の羽生市の古墳は文字が小さすぎて読めませんでした、プリンターも 今インク切れで。3の弘法山古墳ですが、畿内で言うと古墳時代の終わりですね。 庄内式ですから。 畿内では、人々の生活が活発で、同じ面で何度も家の建て替えをしたり。 穴を掘っていますが、関東、東北は縄文時代はさかんに 人々の生活が残っています。しかし、平安時代になるまで、畿内の 影響はそれほど、ありません。ですから、多くは地下に埋もれて いるのでしょう。 私が畿内的な考えで答えたのが誤解を生んだのかも知れません。 江戸時代からは蒲生君平が、古墳の研究をしていますし、 前方後円墳は彼が命名したもです。 いわゆる、「江戸黄門」も将軍塚を発掘しています。 イギリスでは、麦畑を空撮して、遺跡の有無を確かめる方法も採られて います。 何故なら、誰かが一度掘った部分は柔らかく、麦の成長もいいからです。
NO.1 です。捕捉していただきありがとうございます。 土は全陸地に平均15cmほど積もっていると聞いたことがあります。これが植物の土台になり農業や牧畜の原資になっていると私は理解しています。また大過去の遺物を隠す役割もしていると考えています。化石やら断層のあとなどもこれを除かなければ発見できませんよね。 この土の起源は、やはり虫やら微生物の活動の残滓が殆どなのですか?早い話何もないところには虫もいませんよね。横からずってくるのかもしれませんが、それにしても近くに積みあがったところが必要です。 これは地学の方が近いのかもしれませんが、人間が文化を持ってからの時間では15センチも土は積みあがらなかったのかもとか思いました。ちりやら火山の灰やら黄砂やらの垂直な普段の現象(これらはベスビオす火山の例などの例外を除いて人間の歴史を隠すにはまだきわめて影響が少ない?)よりも、洪水やら山くづれなどによる偶然の事故の方が人間の遺跡の隠蔽には多く貢献しているのかもしれないと思ったわけです。この考えはどうでしょうか。
補足
例えば、まず土があります。誰も触ったこのない土です。 言い換えれば、大地と言っても良いかも知れません。 そこに人間が暮らしています。すると、家を建てたり、ごみを捨てる穴を掘ったり、 あるいは弥生時代では、環濠と言って、集落の周りを溝で囲んでます。 しかし、理由は解りませんが、その集落を捨てて、何処かに行ってしまいます。 すると、虫の糞等で、溝やら、穴が埋まって行きます。 普通、今の地表面から、1メートルとか、1.5メートル位下ですね。 しかし、特に、奈良、京都とかは、かなりの期間人が住み続けた為、 同じ面「地表面と言う意味です」に何度も掘り返された跡が見つかります。 そういう場合、重複しています。例えば数学の集合みたいな図形だと思って下さい。 そして、土を見てどちらが早く掘られたのかがわかります。 土が堆積するのは。ちりとか、火山による堆積よりも、虫の糞とかの方が圧倒的に多いのです。 例外として、日本では、関東ローム層が知られています。 箱根の火山が噴火してつもった土です。場所によっては。100メートルもの下です。 また、関東ローム層の下は(断面で言うと)旧石器時代となります。 化石についてですが、それは古すぎて、なんと説明してよいのか。 山の頂上から発見されるなんて、しばしばです。 現在は山ですが、元々海底だった場所が隆起して山になったわけです。 億単位の話ですから。 また疑問に思われるのなら、お返事、お待ちしております。
- toshineko
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古墳はすべて土を盛り上げて築造されるとは言いすぎでしょう。 こんな古墳もあるんですよ。 hhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E5%BC%8F%E6%A8%AA%E7%A9%B4%E5%A2%93 http://www.e-kanoya.net/htmbox/bunka/i_iseki/tika_moshikizu.pdf 古墳の形式も主なもので12種類ほどあるようです。 http://www2.odn.ne.jp/kofun/katachi.html
補足
最初のHPですが、私は主に関西を中心にしいるので、あるんですしょうね 竪抗もあります。 次HPも確かに有ります。代表的な物を列記しました。 また、前方後円墳でも、バチ型とか色々あります。 前方の方が三味線みたいになっています。 有名どころで、箸墓でしょうか?
補足
土は堆積していくのは、色々ありますが、殆どは土の中の 虫による、堆積です。ミミズの糞とかですね。 それが、堆積して、その後、誰かが、穴を掘ったり、 墓を掘ったりします。 だから、考古学的に言うと、現在の畑とか田んぼの土を 取り除くと、色々掘られた跡が見つかります。 また、重複していたりします。 何故わかるのかと言うと、そこだけ土の色が変わっているからです。 素人の人はあまり解りませんが。それは、慣れですね。 トイレに付いては、ある研究者が土をサンプリングしたところ、 ギョウ虫とかの卵が発見され、また、虫の駆除にサフランが使用されて いて、それも発見されたので、トイレだと解りました。 土は断面を見ると、層に分かれています。 だから、この面から出土した遺構であれば、この時代とわかります。 何かご不明な点があれば、伺います。