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JR西日本の改札

先日、長距離の乗車券(定期券サイズ)を購入して、JR東日本、JR東海、JR西日本 と乗り継ぎました。 途中、いくつかの駅で途中下車したのですが、JR東日本、JR東海では自動改札は 素直に通れましたが、JR西日本では必ず閉められました。 有人窓口に行って懐かしの途中下車印押してもらいましたが、なんだか 昨今の自動化には逆行してるように思えます。機械的には問題ないと思うので、 あえて通さないように設定してるのでしょうけど、なぜJR西日本では乗車券での 途中下車を自動改札で許してないのでしょうか? キセルが多いのですかね?

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  • nobi2200
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回答No.3

日本で自動改札機を作っているメーカーは東芝やオムロンなど数社に限られていますし、西日本の自動改札機が他のJRに比べて取り立てて古いということもありません。そのため西日本の自動改札機も、他のJRのものとそれほど機能的に差があるとは考えにくく、途中下車に対応することができるのですが、質問者さんがおっしゃるようにあえて通さないように設定しているのです。 ではなぜ西日本が自動改札で途中下車できないようにしているかというと、質問者さんが有人改札で押してもらった途中下車印を自動改札では一般的な自動改札では押すことができないからです。 JRの運送約款に当たる旅客営業規則では、どの駅まで乗車済みであるかを明らかにするために途中下車印を押すことになっているのですが、自動改札では押すことができません。 他社は磁気データに記録が残れば十分と判断しているようなので自動改札で対応しているのですが、西日本は旅客営業規則を厳格に適用させるために、途中下車客を自動改札ではなく有人改札へ誘導して下車印を押すようにしているのです。 たとえば東京都区内から大阪市内までの乗車券を持った人が名古屋で自動改札を通って途中下車したとしても、乗車券のデータには途中下車したということが記録されますが券面には何も残らないので、名古屋駅より手前の駅の有人改札を通ると再び乗ることができてしまいます。もちろんこれは不正なので西日本はこんなことが起こらないようにしているのです。 しかし、西日本が数年前から岡山地区などへ導入し、最近関西圏にも導入され始めた、最新式の自動改札は途中下車印を押す機能が追加されているので、この自動改札では途中下車をすることができます。この自動改札機では券面に四角い枠に駅名が入った下車印を押すことができます。ですからこれからは西日本でもだんだん自動改札で途中下車できるようになってくるはずです。

sss457180
質問者

お礼

詳しい回答をありがとうございました。 JR西日本ではきちんと規定どおりに「途中下車印」を押せる 改札機の導入をしてるのですね。それはそれで画期的なことです。 逆にJR東日本やJR東海は規則を無視?(柔軟な解釈?)して 途中下車できるようにしてしまってるのですね。 客の利便性をとるか、規則をきっちり守るのかは会社の方針にも よるのでどちらが良いとはいえませんが、なかなか興味深い回答を 得ることが出来て、ためになりました。 こういうのも地域性やその土地の文化の違い(客層もあるとは思いますが)に よるものなのでしょうね。

その他の回答 (2)

  • Tacosan
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回答No.2

いくつかの駅には途中下車に対応する改札機があるんですけどね.... 岡山と三ノ宮は対応してるはず. 神戸はダメだったかな? まあ, 複数の路線が接続する駅だと駅員がいたほうがいろいろ便利でしょうけどね. 機械では難しい処理もありますし.

sss457180
質問者

お礼

駅によるのですね。 京田辺は仕方ないとしても、新大阪くらいは対応していても いいんじゃないかな、と思ってしまいました。

  • townser
  • ベストアンサー率44% (245/555)
回答No.1

>機械的には問題ないと思うので、あえて通さないように設定してるのでしょうけど 違います。機械的に対応できていないからです。 JR西日本の自動改札機はJスルーの導入やICOCAの導入で、比較的最近に更新されたものとなっていますが、そのときは途中下車対応のものではありませんでした。そしてまだ新しいのでわざわざ途中下車対応のものに取り替える必要性がないため、取り替えられていないのです。 JR西日本でも最近、自動改札機が導入された広島地区では途中下車対応のものが導入されています。また新大阪駅では改良工事のため新たに改札口が増えており、そこにある自動改札機は途中下車に対応しています。 基本的に、こういった新しい機能に対応した自動改札機の導入は、既存の自動改札機の老朽取替で対応します。まだ使えるのに取り替えることはコスト的によほどのメリットがないと行いません。(ただで自動改札機が新しくなるならすぐにでもやるでしょうが) 途中下車対応にしたからといって駅員の数が減るわけでもないので、今後何年か後の老朽取替の時期に、途中下車対応の自動改札機に置き換わっていくものと思われます。

sss457180
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 機械が古いという回答はちょっと意外でした。 新大阪の自動改札(在来線)に通したときに扉が閉まり ”「途中下車」駅係員にお見せください。” のようなメッセージが出たので、てっきり機械では対応できるけど あえて自動改札を通れないように設定されているものと ばかり思ったのですが、違うのですかね。 新しそうな改札(東出口だったかな)には 改札横に「途中下車できます」のような貼り紙もあったの ですが、結局はじかれました。 最後に通った改札はJR東海でしたから、その記録が残ってなかった のでしょうかね。 まあ、改札機が新しくなれば途中下車でも通れそうなので 次の機会にまた試してみます。 途中下車印も記念スタンプみたいでそれはそれで味のあるアイテム ですけどね。

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