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分極電荷の面積密度を求める問題です
2枚の平行導体板間に、厚みd1、誘電率ε1および厚みd2、誘電率ε2の2枚の誘電体板をサンドイッチ状に重ねて挿入した。 導体板の電位差をVに保ったとき、両誘電体が接する境界面上に現れる分極電荷の面積密度σpを求めてください。 解:σp={(ε1-ε2)/(ε1d2+ε2d1}ε0V 考えては見たんですが、さっぱり分からないので教えてください。お願いします。
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noname#185706
回答No.1
導体板の表面電荷密度を ±σ、導体板間の電束密度(一定)を D、誘電体1、2内の電場の強さをそれぞれ E1, E2 とすると D = ε1 E1 = ε2 E2、 (1) V = E1 d1 + E2 d2。 (2) ガウスの法則から D = σ、 (3) (実電荷) E2 - E1 = σp/ε0、 (4) (誘電体1,2の境界面) (4),(1),(3)から σp = ε0 (E2 - E1) = ε0 (D/ε2 - D/ε1) = ε0 {(ε1 - ε2)/(ε1 ε2)}σ。 (5) (2),(1),(3)から V = (D/ε1) d1 + (D/ε2) d2 = {(ε1 d2 + ε2 d1)/(ε1ε2)}σ。 (6) (5),(6)から σ を消去すると σp = ε0 {(ε1 - ε2)/(ε1 ε2)} {(ε1ε2)/(ε1 d2 + ε2 d1)} V = {(ε1 - ε2)/(ε1 d2 + ε2 d1)} ε0 V。
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