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BDレコーダーとPCの関係など
1・・BDレコーダーのHDDに録画したデジタルハイビジョン映像は、 そのままの画質でDVDやBDにダビング可能ですね。 2・・ 1 の両ディスクは、ブルーレイドライブ搭載のPCで再生可能ですね。 3・・ 2 のPCで、両ディスクから映像を取り込んで編集可能ですか。 4・・編集可能なら、完成したものを1の画質のままでDVDやBDに記録可能ですか。 ダビング10か何かのために不可? 5・・ 4 が不可なら、初めからレコーダー内で編集してDVDやBDにダビングすれば 完全に元の画質ということですね。
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No.1、No.3、No.4です。 >継ぎ足し部分に1秒か2秒の黒画面が入ることがあります。これは仕様ということですが、各メーカーともそういうものですか。パナソニックのディーガは入らないらしいですが・・・ 当方のパイオニアDVR-540Hでも入りません。 もっとも繋ぎ録画の場合はほとんどPCでオーサリングソフトを使用して編集作業をしていますので、もちろんそのようなことはありません。 従来のDVD-VIDEOもDVD-VRモードもMPEG2PS規格で、VOB(約15フレーム)単位で相関関係を検出して、キーフレーム以外は画像が変化している部分のみを記録する方式で圧縮しています。 VRモードでは基本的にはフレーム単位での編集が可能で、VOB単位の途中がカット位置になっても、残ったデータからスマートレンダリングでフレームを生成してキレイに繋ぎ合わせます。 VIDEOモードではフレーム単位での編集は基本的に不可能で、編集単位はVOBとなります。但しカット設定はフレーム単位でも可能は可能ですが、ディスクへの高速ダビング時に8~15フレームほどズレる場合があります。 VIDEOモードでもスマートレンダリング機能があれば、カット部分のみ再エンコード処理でフレーム単位でキレイに繋ぎ合わせることが可能です。 が、スマートレンダリング機能もレコーダーの製造メーカーの仕様次第です。 DVDレコーダーも全盛期の機種ではこの機能を搭載していましたが、最近ではフレーム単位の編集は一般的に余り要求されていないとの判断から、現在では東芝とSONY程度しかスマートレンダリング機能は搭載していないようです。 VOBの途中がカット位置に当たると、VOBが中絶されたままの状態となり、VOB単位の情報が中途半端となるので一瞬静止画表示となる場合があります。 これは一種のエラー状態で、再生機器によっては補正できないエラーと判断してしまうこともあります。 それを回避するために、メーカーでは実際のカットは前後のVOBにズラしてカットする場合があり、この場合はゴミが残ったり、食い込んだりする場合があります。 フナイ製のレコーダーは使用したことがないので詳細は不明ですが、おそらく中絶したVOBを覆い隠すための黒画面挿入ではないかと思われます。 当方所有のパイオニアのDVR-540Hではカット位置が一瞬静止画になることがあります。つまり覆い隠していません。 >撮影したSD画質とテレビのデジタルおよびアナログ録画を1枚に混在させていてるわけです。 これは止めた方が良いですよ。 一旦デジタル放送を記録したDVD-R/RWはCPRMの縛りが発生します。 初期化(フォーマット)してもCPRMまでは初期化されないので、バックアップ、書き戻しは一切不能となります。 デジタル放送を録画したものとアナログ放送、ビデオカメラ撮影のものは別のディスクにした方が良いです。
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- tama80ji
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NO.1、No.3です。 前回の訂正。 >No.2です。→No.1です。 フナイ製のHDD・BDレコーダーの長所はとにかく安いこと。 短所は安く提供するために、生産は海外。 設計はフナイ本社が絡んでいるのか、台湾辺りに委託しているのかは不明です。 仕様からもエンコーダーは確実に前世代のものを使用していますので、AVCモード使用の場合は8Mbps以上を選択してください。 また映像エンジンもおそらく台湾、韓国メーカー辺りへの委託と思われるので、日本メーカー製よりは若干劣ります。 安く上げるためには人件費の削減のみならず、各部部材も安く済ませねばならないので、格安の部材をまとめて調達するDELLなどの方式だろうと想像されます。 アナログのビデオデッキと異なり、HDD・DVDレコーダーやHDD・BDレコーダーは部材さえ揃えば組み立ては可能で、調整箇所も少ないので無名メーカーでも作ろうと思えば作れます。 画質・音質にかんしては長年のノウハウがモノを言うので、絵をキレイに見せる、音質を向上させる技能に関してはソニー、パナソニック、東芝にはどうしても敵いません。 また編集機能に関してもおそらく簡素だと思われます。同じフナイ製のHDD・BDレコーダーの三菱ブランドのものは、三菱のCMオートカット機能を搭載して、高精度でタイマーでのオートカットを実現させていますが、これは基本モデルを若干カスタマイズしているものと思われます。 但しこの三菱モデルでも通常のカット編集はVOB単位となり、フレーム単位での編集は不可となるのでゴミが残ります。 SONYや東芝のような多機能の編集を求めないのなら、有りだとは思います。 普通にTV録画、再生する分には良いでしょう。 個人的には購入したいとは思いません。
お礼
また詳細なご説明をありがとうございました。 元の質問とはズレますがよろしくお願いします。 前回に書きましたようにフナイのDXRW250を使用しています。 ビデオカメラで撮影したものや、テレビ番組録画のうちの必要な部分を編集後に、 1枚のDVDに継ぎ足してまとめています。つまり、撮影したSD画質とテレビのデ ジタルおよびアナログ録画を1枚に混在させていてるわけです。しかし、継ぎ足 し部分に1秒か2秒の黒画面が入ることがあります。これは仕様ということです が、各メーカーともそういうものですか。パナソニックのディーガは入らないら しいですが・・・
- tama80ji
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No.2です。 2に関しては最初からBDドライブ搭載のPCの場合はBD再生ソフトはPCにプリインストールされている。 前回回答の手続きさえ済ませば基本的に視聴は可能。 但し前回書き忘れていたことが一つ。 AACSキーの他にもCPRMキーのダウンロードも必要。 AVCRECが再生可能なBD再生ソフトはAVCREC再生にも対応している場合があるが、AVCRECの場合ディスクがDVDでCPRM対応が必須となっている関係上、CPRM有無のチェックもあるはず。 CPRMは記録時に記録型DVDの、普段は使用されない最内周部にCPRMキーを書き込み、ドライブと照合することで暗号化された内容を解除するシステム。 一旦CPRMキーが埋め込まれたディスクは完全消去(物理フォーマット)してもCPRMキーは消えないので、必ずCPRMの縛りが発生する。 5.の再エンコードの場合に関しては、例えばDRモードで記録したものをAVCRECでDVDに書きだそうとする場合は、AVCモードの18Mbps以下のモードでなければDVD媒体に書き出せない、との制限があるので、DRモードから任意のAVCモードへの変換(エンコード)が必要になる。 またAVCモードで記録したものの、計算ミスなどによってDVD収録時間をオーバーした場合は、更に低いビットレートにエンコードしての書き出しとなる。 これらのことです。 特にAVCモードに関しては、放送はMPEG2TSですが、記録時にリアルタイムエンコードでMPEG4H264/AVCハイプロファイル(AVCモードはこの記録方式)に変換してHDDに記録しているので、AVCモードの他の画質を選択して書き込んだり、DVD-VRに変換した場合は再エンコードとなる。 デジタルを言えどもエンコードを繰り返す事によって画質は劣化します。 放送のまま記録、と言う意味合いではBDにDRモードで書き出すのが、無劣化での書き出し。 もっともH264/AVCの方がMPEG2TSよりも圧縮効率が良く、MPEG2よりも新しい圧縮方式なので、劣化の度合いは抑えられている。 HD(ハイビジョン)記録の場合、なるべく約8Mbps以上のAVCモードを使用すれば画質劣化は最小限に抑えられる。 但しこれだとAVCRECでは記録型DVD1層ディスクには60分程度しか収録できない。2層ディスクで110分程度。AVCREC使用の場合は約4Mbpsの録画モードが下限。これで1層ディスクに120分程度収録可能。コレ以下のAVCモードは見て消す専用。 一応SONYやパナソニックのエンコーダーは最新のチップに切り替わり、性能も向上しているので約4Mbpsでもかなりマシな状況にはなっているが、他のメーカーはまだその領域には達していないのでAVCモードでは約8Mbps以上での記録を推奨。 AVCモードの呼称は各メーカーで異なり、統一性がないのであえてビットレート表示で記載しました。 もう一つ書き忘れ。 パナソニックではDVD-RAMとDVD-R(DL)へのAVCRECが可能。DVD-RWはDVD-VRのみ。 三菱・DX(フナイ製)、東芝ではDVD-RWとDVD-R(DL)へのAVCRECが可能。DVD-RAMのAVCRECは再生のみ。 デジタル放送の記録、再生は面倒の一言に尽きます。
お礼
再度詳細にありがとうございました。本当に大変ですね。 現在はフナイのDXRW250使用、SDにしかダビング出来ま せんのでのXP画質にして処理していますが、BDレコーダを 近いうちに購入予定です。 これもフナイ製は安価で良いかなと思いますが、長所と短所 の主なものはどんなものでしょうか。
- Dimio1738
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1.DVDはAVCHD形式でしない限り画質は落ちます。 2.再生は可能だと 3.地デジにはCPRMというコピーガード的なものがありますので、編集することはできません。 5.DVDやBDの最高画質での記録容量なら大丈夫だと。
お礼
簡潔にありがとうございました。
- tama80ji
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はじめまして。 1.BDにはそのままの画質でダビング(ないしムーブ)可能。 DVDに関してはAVCREC方式を採用している場合はHD(ハイビジョン)を維持したまま記録型DVDに書きこむことは可能だが、DRモードでHDDに記録した場合はAVCモードへ変換後となる。 AVCRECはパナソニック主導の規格であり、DVDフォーラムやBDアソシエーションなどの規格策定団体で定められた規格ではないので、採用するしないは各メーカーの判断。 録再で対応しているのはパナソニック、三菱・DX(フナイ製OEM)、東芝。 再生のみはVICTOR。パイオニア。 SONY、シャープでは非採用。再生も不可。 なのでこの二社の場合DVDに書き出す場合はVRモードでSD(標準解像度720×480)に変換する必要が生じる。 他にも東芝の独自規格HDRECがあるが、こちらはHDRECを採用している機種間のみで録再可能。東芝の全ての機器が対応しているわけではなく、他のメーカーでは一切非対応。東芝でもAVCRECを採用した関係上、消失する運命。 2.基本的にBDドライブと市販のBD再生ソフトが必要。 フリーの再生ソフトでは不可。 但し初回起動時にBD再生ソフトのメーカーサイトでユーザー登録し、AACSキーをダウンロード、インストールする必要がある。 さらにAACSキーは随時変更されるシステムなので、PCの場合はインターネット常時接続が必須となる。 なお、BDに関してはまだ歴史が浅い分、再生ソフトも不安定。再生不具合が多い。結構アップデートパッチの提供がある。 記録型光学ディスクが保証しているのは自己録再のみ。他機での再生は保証外。大抵は再生できるだろうが、ディスクと光学ドライブの相性から再生できない場合もある。 AVCRECに関しては任意に対応している場合があるが、HDRECに関しては一切なし。 3.できません。 AVCHDビデオカメラ素材のものはOKですが、デジタル放送を録画した素材のものは一切不可。 デジタル放送録画はBDAVフォーマットで記録されるが、BDAVインポートに対応している編集ソフト・オーサリングソフトは皆無。 AVCHDはMDMVフォーマットに準拠しているので、取り込み可能。 もちろんAACSや他のコピーガードの影響もある。 AVCHDとAVCRECは別物。 4.不可。 5.再エンコードしない限り。
お礼
詳細をありがとうございまた。 2のBD再生ソフトは、BD搭載のPCに初めから入っているものもありますか。 5の再エンコードとは何ですか。
お礼
何回もご丁寧なご説明をありがとうございました。 非常にお詳しいので羨ましい限りです。