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現代社会のの光の部分と闇の部分を対照的に示す例
現代社会のの光の部分と闇の部分を対照的に示す、具体例があれば教えてください。 日本において進歩が見られた分野と、退廃が見られた部分を示す点でしっくりくる実例があるでしょうか? また、かつては反社会的で悪とみなされた行為が,今では正常なことのように受け入れられているどんな事例がでしょうか? どんな些細な点でも参考にしたいので教えてください。
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広範囲な回答が予想されますが、とりあえず私は経済面について書いてみます。 最近。。。というかバブル崩壊から約20年もの間ずっと庶民レベルでは不況感が覆っていますが、大企業の収益と役員の収入だけはグングン伸びています。 高度成長期およびその後の10年ぐらいまでは、企業経営者は自分のところはもちろん世の中全体の進歩と繁栄を望んでいたような感じがします。たとえば松下幸之助なんかは従業員の利益の確保は当然のことながら、日本の産業界にプラスになることをふまえて日本ビクターを海外に持って行かせずに傘下に入れたりもしています。 ところが、バブル後は「景気が悪いのは構造改革が足りないからだ」という風潮がはびこりました。「改革」といえば聞こえは良いですが、要するに市場の構造を大資本に都合の良いように作り変えることです(例:リストラの正当化など)。 もちろん、高度成長期にも「儲けさえすればいいのだ」と思っていた経営者もたくさんいたのでしょうけど、それは口に出すのは憚られていました。しかし、構造改革とやらが認知されてからは「儲けてどこが悪い!(世の中のことなんか、知らん)」という身も蓋もない物言いが罷り通っているように思います。 大企業の収支と役員報酬だけは進捗しましたが、それは世の中全体の経済状態を無視した結果です。これが経済面における「(ごく一部にとっての)光と(一般ピープルにとっての)闇」の有様かと思ったりします。
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的を得た回答かどうか分かりませんが、例えば兵庫県の「神戸」。 読んで字の如く、神が宿る地とされています。付近の山は「摩耶山」と言って、お釈迦様のお母さんの名前で、ふもとのJRの駅名は「摂津本山」と言って、神の本山の名前が付けられています。つまり、神仏に縁が深い土地なのです。 神戸には、ご存知のように日本最大の反社会組織の総本部があります。 この神戸は、まさに光と影が一体となっている、言い換えれば、表裏一体の象徴だと思います。
お礼
神戸の興味深い側面を教えて頂き、ありがとうございます。参考にしたいと思います。
お礼
現代社会の光と闇を、改革とリストラに対比され、とても分かりやすい例えだと思いました。参考にしたいと思います。 よければ、別の問いについても教えて下さい。