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キャリアの棚卸しによる不安
最近の就職セミナーでは、 キャリアの棚卸しからはじめるよう指導されます。 棚卸しをすることで自分の就きたい仕事が明確になり、 転職活動を開始したら会社を選びやすくそうなのですが… 限られた人材が就く 専門的特殊な仕事を希望しているのではありません。 自分の就きたい仕事が明確になると、 会社の分野も狭くなり、就きたい会社が見つからず、 返って逆効果となるという不安です。 ご相談をお願いします。
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世の中の大半は専門職ではありません。それでも皆さん平穏に生活ができています。従って専門職の知識がないと就職できないと言うことはありません。 キャリアの棚卸はもう少し平易に考えて、あなたのこれまでしてきた仕事を整理してみようというだけです。 その中には一つのことを永年続けてきて、これは人には負けないと言うことがあるでしょう。そこがポイントです。 中途採用は結局自由市場における労働力の売買です。オークションに近いのです。 そこでは競争相手よりも少しでも性能の良い商品が優先的に売れるのです。 この売り手側のセールスポイントがあなたの他人にない部分の能力です。必ずしも専門ではなくても、例えば在庫管理は人一倍上手だとか、指定の納期を遅らせたことはないとか、結構その人独自の長所はあるものです。 そういう自分でも気がつかない「売り」を見つけるのが棚卸だと思いましょう。 ご自分のこれまでの経歴はご自分が一番良くわかりますよね。そこで他人よりも自慢できることを探してみましょう。
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- kaisinjuku04
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この不況下なので、仕事を選んでいられません。 何でもいいと思って現在ある仕事に飛びつきます。 ところが、それでは長続きしない場合が非常に多いのです。 そこで、ある程度は自分が続く仕事かどうか見極めなさいよ、という意味で棚卸を薦めているのだと思います。 もちろん、棚卸をしたからと言って、必ずしも職種を絞り込まなければならないわけではありません。
お礼
>そこで、ある程度は自分が続く仕事かどうか見極めなさいよ、 >という意味で棚卸を薦めているのだと思います。 自分がどのような仕事に向いているのかを見つけ出すのも 棚卸しの役目なのですね。 >この不況下なので、仕事を選んでいられません。 >何でもいいと思って現在ある仕事に飛びつきます。 当然この不況下で仕事を選んでいられないかもしれません。 そう指摘する担当者の人もいます。 >それでは長続きしない場合が非常に多いのです。 でも、会社側はどのような人材を求めているのか考えてみると、 自分が社長であったら、 「我が社をそんなに甘く見てほしくないですね」 「長続きしない人にはお金を出したくないですね」 「この人は忍耐力というものがまったくないのか?」 と言うと思います。 また自分であっても… 適当に就職しては辞める事を繰り返しているいると イメージが破壊されてしまいます。 >この不況下なので、仕事を選んでいられません。 >何でもいいと思って現在ある仕事に飛びつきます。 気持ちは分かりますが、これには私は納得いきません。 棚卸しより得た利点を生かせる分野を中心にしないと、 何処受けても落ちます。
- meg68k
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こんにちは。 10年くらい前なら有効な手段かと思います。20年前ならベストの選択肢 が見つかったことでしょう。ただ今のご時世では、仕事は選べない、と いう状況だと思います。(というかそのセミナー、時代についていけて ないと思いますよ。先生って基本就職現場から離れてる職業ですから) HAPPY-GETさんのお考えの通り、選べば選ぶほど、結果は狭き門となりま す。それは就職難易度に直接響きます。得意分野を中心に大きめに方向だ け決めて、あとは受かったものから選ぶくらいの心構えでいるべきだと思 います。 そもそも選べるほど受かれば良いのですが。
お礼
ご相談ありがとうございます。 >選べば選ぶほど、結果は狭き門となります。 >それは就職難易度に直接響きます。 以前の転職活動ではこれを恐れてターゲットを定めずに進めました。 そして会社の合同説明会へ出かけたとき、 建設会社やら保険会社そして警備会社など手当たり次第に、 会場内をさ迷いました。なかには 「あんた、なにかんがえてんの?」 とムカつく言葉を発する会社もいましたが;; その言葉も分かります。 その結果転職できず地元でアルバイトですから。 今回は時間的コストと能率性を考えターゲットを 絞る事にしました。 戦闘機だって攻撃するとき敵機をロックオンしてから、 ミサイルを発射しますから。(そこまでは絞りまくりませんが)
- natuichi
- ベストアンサー率50% (67/133)
私もハロワの講座で「棚卸し」をしたほうがよいと言われました。 その時は、今まで自分がどういう仕事をしてきたかとか、どういう工夫をしてきたかを書きました。 棚卸をする理由を自分なりに考えましたが、 面接時に、「過去どういうしごとをしてきたか簡潔に述べてください」 と言われたときこの棚卸が役立つと思いました。 また、自己PRの候補をここの棚卸で見つけられました。 なので、今までの経歴を明確化する意味で、棚卸しは有効だと思います。 しかし、棚卸しをしたからといって、自分がどういう仕事がしたいとかは分からないと思います。 あくまでも過去は過去なので。 なので、質問者さんも、過去の自分を明確化するという程度に棚卸しをしてみたらよいと思います。
お礼
ご相談ありがとうございます。 キャリアの棚卸しとは自分のよき点を見つけ出す方法である事がわかりました。 指導された方法でノートに今までのエピソード書いて、 自分の良き点を少しずつ見つけ出そうとしています。 その行為はまるで「白雪姫」に出てくる魔女さんみたいです。 ノートが鏡のように見えて、 「鏡よ鏡よ鏡さん、私の良い所はなぁに?」と 唱えてるかのように。 過去と未来へと想像しながら書き進めていくとペンが意外と進むものですね。 いままで、何でやらなかったんだろう?
お礼
オークションにたとえる所が非常に分かりやすかったです! 確かに面接などはオークションそのものです。 オークションは一番高い値を付けた者が買う事ができる買い物での戦い。 私も欲しい物に必死に入札した経験あります! 面接ではお金で入札は出来ませんが、 他人にはない個人独特の利点がいわばお金にいたるものですよね。 その中で出品者(会社側)一番利益をもたらす利点を輝かせている者のみが 落札(採用)となるわけですから、 そのオークションで入札させるために出来るだけ有利になりそうな利点を 見つけ出しておかなければならない。それが棚卸しというものだと分かりました。 No.1の方にもお礼で書きましたけど、 自分の利点を見つけ出すためにノートに自分について書き込んでいます。 まさにノートという鏡に自分を映し出すように。 白雪姫にでてくる鏡(ノート)は私にどう答えてくれるのでしょうか? 不安もあり、期待もしている毎日です!