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「シュルツ的」食料・農業問題について
工業化の初期段階における、リカードが想定したような人口増大にともなう食料価格の上昇局面を「食料問題」とよび、食料消費が飽和した高所得国における食料供給過剰局面である「農業問題」と対比している。言い換えれば「食料問題」は農業部門へ必要な資源が十分に投入されないことにともなう問題であり、逆に「農業問題」は過剰な資源が農業に投下されていることから農業生産要素の報酬率が(非農業部門と比較して)低下するという問題である。・・・・とあるのですが、このときの「食料問題」と「農業問題」の意味がよくわかりません。上で説明されていることをもっとわかりやすく教えてくださる方、おねがいします!
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>食料価格が上昇すると、なぜ、”農業部門へ必要な資源が十分に投入されないこと”になるのか、 なるほど、そりゃ確かに分かりませんね。 資源の問題なんでしょうか? どっちかというと人口の急激な上昇のほうが 食糧問題の本質のような気がします。 しかし、文面からは、 「食料価格の上昇→農業への資源投入不足」ではなく、 「食料価格の上昇=農業への資源投入不足」でしょう。 言い換えですから。 この場合の資源は何を指すかが分かりませんが、 だいたい金で解決できるでしょうから、 「食料価格の上昇=農業への資金投入不足」 となります。 要するに、途上国の食糧問題を例にとれば、 「先進国がじゃんじゃん金を使って食料を作れば解決するだろ?」と いいたいんじゃないでしょうか? >”過剰な資源が農業に投下されている”と、 >”農業生産要素の報酬率が(非農業部門と比較して) >低下する”という問題がおきるのか・・・・です。 報酬率のイメージは、利益/投入資本なので 投入資本が増えれば、報酬率は減ります。 そういうことでしょう。
素人のいいかげんな回答です。 食料価格の上昇局面を「食料問題」なんですから、 食糧不足、ならびに食料価格の上昇 「農業問題」=「食料消費が飽和した高所得国における 食料供給過剰」なんですから、 つまり作りすぎってことです。 それ以上の意味は特にこの文面からは読み取れませんよ。
お礼
ありがとうございます。 ですが、わたしは特に「言い換えれば・・」以降の意味がわかりません。 食料価格が上昇すると、なぜ、”農業部門へ必要な資源が十分に投入されないこと”になるのか、 また、なぜ、 ”過剰な資源が農業に投下されている”と、”農業生産要素の報酬率が(非農業部門と比較して)低下する”という問題がおきるのか・・・・です。 なぜなんでしょ~か。。。
お礼
ありがとうございました。