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差動伝送のようなこの回路はなんでしょう?

下の図は、 ベースバンド信号をDA変換した後の信号(I成分、Q成分)を、 ミキサーにかけて、IF信号を出力する回路として 文献にのっていた回路です。 赤の部分はいったい何をするための回路なんでしょうか? 差動伝送と関連しているように見受けられますが、 動作がよくわかりません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • KEN_2
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回答No.1

D/A出力が差動出力ですので、124Ωの抵抗終端と600Ωの出力インピーダンスのマッチング用抵抗部品ですね。 68pFはD/A出力のデグリッチノイズの除去に付けているのではと考えられます。  

noname#234574
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質問後に色々調べていましたが、 68pFはノーマルモードノイズの除去用という考えで合っているでしょうか? また、抵抗についてですが、 124Ω抵抗2つの間が直接グランドに繋がっていたら、 よく見る並列終端なのですが、 グランドとの間にある600Ωは何の目的で付いているのでしょうか?

その他の回答 (1)

  • KEN_2
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回答No.2

ANo.1 です。 >68pFはノーマルモードノイズの除去用という考えで合っているでしょうか? その通りですが、D/A出力のノイズの除去の目的が主になります。 >グランドとの間にある600Ωは何の目的で付いているのでしょうか? MIXにHYB(ハイブリッド)トランスで信号合成(変調)するために、公称600Ωの出力インピーダンスに整合させる538Ω+124Ω/2で、600Ωにマッチング用抵抗となります。 音声信号周波数帯は600Ωでインピーダンス整合は統一されています。 (しかし、何も此処まで厳密に600Ωに拘らなくとも、540Ωと120Ωx2で良いのに著者の拘りを感じます。)  

noname#234574
質問者

お礼

丁寧な解説ありがとうございます。 538Ωと124Ω2つの抵抗は、 それぞれ差動インピーダンスとコモンインピーダンスと 整合をとっているのですね 解説ありがとうございました。

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