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建築設計士との契約中止について
- 建築設計士との契約を中止したい場合、どのような費用が発生するのか気になるところです。
- 設計士の業務中断による清算書には、見積もり金額との違いや間取り変更の費用について記載されています。
- 契約書には中止までのかかった費用を清算として支払うことが明記されていますが、金額の明確さに疑問を抱いています。
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大所は、下記の方達がお答えしているようですので、設計及び監理業務費について説明します。 設計及び監理業務は、設計業務と監理業務に分けられます。 設計業務は、企画調査業務・基本設計業務・実施設計業務・申請手続業務に細分化されています。 各設計事務所で設計及び監理業務費用は違い、各業務の割合も違います。 違いの多くは、設計事務所の運営規模によって違うのです。 あくまで参考ですが、各業務の割合の参考例として 設計業務と監理業務の費用割合 設計業務の費用割合 60~75% 監理業務の費用割合 25~40% 設計業務費用の中の各業務の費用割合 企画調査業務 10% 基本設計業務 20~30% 実施設計業務 50~60% 申請手続業務 10% >主人がパナホームの仕事をしたことで、そちらの見積を取った。 と言う質問文から判断しますと、設計屋さんは、既に実施設計業務に入っていますね。 基本設計業務まで終わっていますので概算で試算しますと。 >契約金額は294万で締結時に70万を支払い 設計業務費=294÷70%=205万円 基本設計業務終了までの割合は、10+30=30~40% 205÷30%=62万円 205÷40%=82万円 となります。 これに、実施設計分の費用が加算される事になります。 実施設計がどの程度まで進んでいるかで請求金額は変わってきます。 質問文から判断しますと、べらぼうに高い費用にはなっていません。 値引き金額30万円とあり、むしろ良心的な設計屋さんですね。 今回の場合は、貴方がたの都合で業務解約するのですから、設計屋さんに落ち度はありません。 費用をもう少し値切りたいのであれば、交渉するしかないでしょう。 設計屋さんを怒らせたら、著作権によりその設計案は使えなくなりますからね。 総合的に考えますと請求費用は、支払うのが良いかもしれませんね。
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- -yo-shi-
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すでに回答が出そろっているかと思いますので個人的な見解を言います。 5回の設計変更を経ているという事は、相当な時間を労していると思います。その上での70万は安いと思います。 設計事務所の本音は100万だと思います。また、実際にそれだけの時間を使っているかと思います。 ですが、手付の70万以上を請求することは出来ないだろう!請求しても揉めるだろう!と言うか考えからの値引きだと思います。 ハウスメーカーは設計はサービス(営業経費)ですが、設計事務所は設計(プランニング)が本業ですから、そこは理解して頂きたいと思います。
- chikugouno
- ベストアンサー率35% (144/408)
私はゼネコンで設計部に在籍、独立して設計事務所を自営、のち県一の設計事務所勤務、転じて大学教員をしました。 設計事務所時代は、理解あるクライアントに恵まれ、設計の質を揚げる事に日夜腐心しました。 設計管理料が294万円とは、Kiratts さんも建築設計に理解のある方とお見受けします。 設計と管理とを業務的に経費を振り分けて考えると、 設計は知識・経験の上に計画案を纏めます。知的な思考の集積です。 監理は設計図書に則り、確認の作業が主で、肉体的な作業が主となります。 金額的には設計:監理は、7:3乃至6:4です。 設計作業の内、基本設計が纏まれば、その後の実施設計は単なる図面化の作業と言っても過言ではありません。 ハウスメーカーの価格は、プレハブ化された部品の現場組み立てを根底にしていますので、建設費が低廉になるのは至極当たり前の事です。 建築士に設計を依頼して建築する事は、極論すれば、 床・壁・天井などの内部、屋根・外壁・窓などを一品ずつ吟味して組み合わせする行為です。 図面・仕様書通りに均一な出来上がりの場合もあり、ムラが出る場合もあります。 それが、其の建物の個性でもあります。 今、基本計画の纏めの中途とのお話ですので、値引きの上、70万円の請求は穏当な金額と思います(70/294=23.8%)。 私でしたら、294×3割=88.2万円請求すると思います。 極端な話ですが、日本の迎賓館の修復設計監理をした事務所の場合など、設計業務で、天井と壁の境目の廻り縁の線1本をどうするか?所員が一日考える事もあったと云います。
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
補足について 補足の状況から判断しますと、委託された設計屋さんは、基本設計までの金額を請求していると判断できます。 先の私の回答から判断しても、70万円は、べらぼうに高くないですよ。 先に手付金として70万円支払っているのなら、差し引きチャラです。 基本設計が終わった段階では、詳細な予算書は作成困難です。 出せるのは、概算予算書だけですよ。 詳細な予算書を作成するには、不足意匠図や構造図や各種設備関係の図面を作成しないと詳細な積算出来ませんからね。 基本設計での配置図、平面図、立面図、断面図、内外仕上げ表だけでは、詳細な予算見積書は作れないと言う事です。 なので設計屋さんから詳細な予算見積書は、幾ら催促しても出てきませんよ。 予算徴収用資料ですか? どんな資料なのか、分かりませんが、設計屋が変わるとやり方もいろいろあると言う事でしょう。 普通、予算書作成に必要な物として作成するのは、建築数量積算書ですよ。 建築数量積算書作成には、詳細な図面が必要となります。 作成図面への日付記載は、実施設計で行うのが普通ですので、基本設計の段階では日付を入れる事はしません。 基本設計の場合、代わりに符号付けます。 図面の変更等により最新図面が分かるようにします。 一応、設計屋さんへは、請求金額で行い作成した図面等を請求するようにしましょう。 鉄骨3階建から木造3階建への変更の場合の注意事項 立地が都市計画で準防火等の防火規制が掛かる場所では、鉄骨造より割高な建物となります。 地盤が悪い場所も鉄骨造より割高な建物となります。(基礎工事に思った以上の金が掛かる) 以上
お礼
わけのわからない質問に何度も回答していただきありがとうございます。 他の皆様も、貴重なお時間を割いていただき本当に申し訳ありません。 仕事柄、お客さんの目に見えないところでの作業を 価格に換算するのは非常に難しいと思っていますので 建築士さんの仕事も大変なことは理解しております。 大工であっても、設計士さんの一般的な請求金額というものが解らず 質問させていただいた次第です。 いろいろ教えていただきましたので、 納得した上で、設計士さんには改めてお礼を言いたいと思います。
- dokatan
- ベストアンサー率30% (164/534)
契約書には中止までのかかった費用を清算とかかれているのであれば、解釈の違いによるものではないかと思います。 契約金額 294万 これは設計料と監理料がわかれているのですか。100万の設計料金 194万の監理料ということですか ほとんど図面が完成しているのではないですか? 調査・計画・実施計画 30万はあるかにこえているのではないですか? 一方的な契約破棄の状態ですよね 。設計士さんも予定していませんよね? 立場をかえて考えてみたらいかがでしょうか。たとえば建物等を建てるとき、銀行から融資を受けたてようとうとした場合 途中で全額融資は無理 最終的に80% しか融資を受けられなかった。とした場合にこまりませんか? 契約破棄の原因が施主の意向にそぐわないとかトラブルとかの原因ならわかりますが? 図面枚数は何枚なのですか。(1)できた(図面枚数+変更した図面枚数)*3.5万=○○円 いくらになりますか。 (2)それに調査関連3日*3万 (1)+(2) の合計金額はいくらですか? たぶんこれが概算金額に近くなるのでは。 専門ではないので詳しくはわかりませんが。設計施工物件で設計している社員をみていると 最初 顧客との打ち合わせ 施主の要望を聞き 簡単な間取り作成 官庁にいって法的適用性確認 簡単な間取り等をもって顧客の家にいって説明 これでいいよとなって 実施設計 これをもって施主にいき話しをして 変更 叉書きなおし 最終図完成 1つの物件を決定するまでこんなプロセスをふんでいるようです。 そうすろと単純に25日かかれば3万(CADソフト他プロッタ-損料他事務経費含む)とすれば3万*25=75万 見れる分だけでこんな感じではと思うのですが?顧客に間取り図をもっていっていると思いますが、間取図だけでなく 断面等の検討する図面や立面図等も作成しているようです。建物は3次元です。間取りは2次元です。 したがって間取図だけでなく、合わせて断面・立面等も検討しているわけです。 ご主人様が大工さんであれば、その辺のところは理解されていると思うのですが?
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
#1回答文の様に、設計の作業内容の成果が紙何枚で見られると高く思われる ご主人が大工さんで建築関係であれば、其の辺りのご理解はおありでしょう ご提案の成果品(基本設計図)は如何評価されているのですか 1本の線の裏付けには、多大な経験と絞り出した知恵が含まれているものですが 比較するパナの見積もり内容も見なくては、筋違いになってしまいますが 知る限りでは、HMは設計を1軒幾値で外注する事が多いにあります 設計施工一括受注の設計料と単独で設計事務所が受ける額は全く違います 当然仕事の内容や資質が全く違います、犬も餌呉れる人の云う事を聞きます 客の方を向いて仕事するか、元受け業者の方を向くか、客から見れば全く違うのですが ご主人の見積もりは如何ですか 或例のお客さんですが、下拵えや交通他の経費には支払いしないという 更には、造られる賞味の物に対して支払うが、端材分や処理費も認めないと 当然大工の経験や技術に対する評価(大9にならない大3の手間と同じ) 寿司一貫の値に骨や鰓の部分のも入っている様に、鉋屑の値も含めて柱材の値になる
- nsan007
- ベストアンサー率30% (941/3104)
建築士ですが、仕事の大半は計画案つくりにあります。 平面図を書き直すのに8万円は高いと思われるのは当然ですが、描くだけなら1万円か2万円かもしれませんが、スケッチをしたり、関係法令のチェックをしたり、色々な角度から別の提案も錯誤してみたりとか、夜寝ている間も頭を離れないほど時間をかけてしますから、考えるだけで10万円程度の価値の仕事をしているのかもしれません。 設計の場合は、仕上がった図面の枚数などから見ると1枚に計算すると何万円もするのは高いと思われるかもしれませんが、1枚の完成図面までに何枚もの下書きや没になった図面もあったりします。 正直な話で図面を描くのはプロですから、描くだけなら短時間で、以前の図面を修正したりでも使えますから、図面を描くだけならほんの僅かの費用しかかかりません。 建築士の仕事の多くは考えることや様々なチェック、常に講習会や見学会などで勉強をしたり、役所や工事人との打ち合わせです。 描くだけは若手のCADオペレーターで出来ます。 その辺もご理解の上で感謝とお詫びをの言葉を丁寧に述べられて、先に支払った70万円に10万円程度を別にお支払いする程度で話をされてはどうですか。 建築士の方もこの程度の金額で訴えるまでは出来ませんから、ある程度は折れると思います。 建築士もプライドが高い方が多いですから「これだけの枚数の図面こんな金額は高すぎる」なんて言うと話がこじれて面倒です。
補足
詳しい回答ありがとうございます。 もう少し詳しく補足しますと パナでの見積を取ることになったいきさつですが 設計士さんの個人的事情により、設計業務をしばらく中断したいということで 設計士さん自信が、最近そこでの取引があったこともあり 紹介すると言い出したことからです。 主人が仕事をしているため、手を煩わせることも無いので 直接、見積をお願いするに至ったわけです。 計画図の変更は5回、6枚の計画図を受け取っています 配置図、断面図は1枚です この時点での中止の申し入れだったのですが パナとの見積を比較するため、概算見積でなく もう少し詳しい見積を業者に出してもらうということで了解しましたが それに伴う予算徴収用資料というものが清算書に載ってきました これに関しては、一切の了解もなく、清算書を求めた時点で これも作ってあったのでということで初めて見せられたものです こちらとしては、今までの平面図を元に、再見積すると思っていたので ちょっと不信感を持っています 実際図面には作成日も記入されていないので 計画中止以前に作られたものなのかの判断も出来ません どちらにしても、新たに作成したものに関しては、 連絡して確認させる義務があると思うのですが・・・・・ なお、パナでは木造三階建てのため、鉄骨造であるこの設計図は一切使うことはありません