土木工学科の系(地盤、構造等)と就職について
私は土木工学を専攻している大学3年生です。
現在研究室配属を控えているのですが、どの系(地盤、構造、水工、計画)を選ぶかが就職にどんな影響を与えるのかが気になっています。
つい最近まで計画系のある研究室に行こうと思ってたのですが、そこの先輩曰く「計画は土木嫌いな人が集まる傾向があると思われてるみたいでゼネコンなどからは敬遠された」とのことでした。
実際金融や商社など土木と関係ない会社に就職する人の割合が高いようです。
逆に、研究室のHPなどを見ると地盤系は研究職、技術職に比較的就きやすいのかな、とも感じています。
自分はある程度社会的に認められる専門性を身につけたい(できれば研究職に就きたい)のですが、そういう意味では計画系はイマイチなんでしょうか?
優秀な人はシンクタンクなどに行ってそこで得た知識を活用してるみたいですが、技術職、研究職に就けるのかすらよく分からないです。あまり先輩達の就職についてガツガツ聞けないので・・・(汗)
一方で、建設業は斜陽だという声はしょっちゅう聞きますが、地盤工学をひたすら学んでいくことは、逆に将来の可能性を狭めることになってしまう可能性もあるのでしょうか?鉄道などのインフラ系ならなんとかなりそうな気もしますが、地盤しか知らないままだと逆につぶしが利かなくなるのでしょうか?
さらに水についても興味のある研究室はあるのですが、河川工学や水文学を民間企業で取り扱ってるイメージがなく(ダムなど電力には一部あるでしょうが、ゼネコンや鉄道などは?)、進むのを躊躇してしまいます。
やたらと疑問を書いてしまいましたが、皆さんに系ごとの就職や土木工学科の就職について知っていることを教えていただきたいです。あるいは系なんか関係ないよ、とかゼネコンはやめとけ!みたいな意見もあればお願いします。