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地球の速さを体に感じないのはなぜ?
地球の自転速度は時速約1700km(赤道地点) 公転速度は時速約108000km 我々がいる地球は、ものすごいスピードで動いているのだ。 それなのに「うぁー!速え~!」とその速さを体に全く感じないのはなぜだろうか?
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「スピード」を感じるのは主に『目』からの情報です。 目が相対的な比較をすることで、スピードを感じます。 新幹線に乗れば、周りの景色の動く速さで相対的にスピードを感じます。 飛行機に乗っても、雲の動きとか陸地の動きなどでスピードを感じます。 でも、地球の上にいる(つまり地面に立っている)だけだと、目から入ってくる情報はすべて自分と同じに動いている景色しか入って来ないために、相対的な比較ができずにスピードを感じることができないだけです。空気も一緒に動いているので余計に感じることができない。 つまり、新幹線に乗って時速200kmで走っているときに、外の景色を見るとスピード感が味わえますが、自分の座席のテーブルに乗っているコーヒーカップを見ても、スピード感が味わえないのと同じことです。 想像でも構いませんが、宇宙ステーションにスペースシャトルがドッキングするときのことを想像してみてください。(・・・我々には想像しかできないですが) お互い秒速10km程度の速度で飛んでいるにもかかわらず、ドッキング時にはお互いの相対速度は秒速数十センチとか数センチのレベルのスピードになるでしょ。 お互いの船の動きが、彼らの環境でのスピード感になるわけです。 「動いている」と言う感じを味わう原因は主に『加速度』であり、耳の器官や体全体の神経などで感じることができます。 自転も公転も円運動なので、常に加速度が発生しています。(常にベクトルが変化しているから) 所謂、一般に『遠心力』と言われているものですが。 ただ計算するとわかりますが、この加速度は大変小さく、人間が「動いている」と感じることはできないレベルのものです。 地球の自転や公転の動きを感じるのは、大変難しいことなのかも知れませんねェ。
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- aburakuni
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早いと言えば宇宙の反対の端から見れば、光速(秒速30万Km)で移動しているのです。 既に色々な書き方がされていますが、体感しないのは勿論同じ慣性系にいるからで、速度差(加速度)が無いからです。 ただ、スピードを感じると言う意味では、視覚によって感じる部分があります。 ディズニーランド等のアトラクションで、周辺の景色を動かして加速がされている様に感じさせる仕掛けがありますし、自動車が洗車機の中で停まっていても洗車機が後ろに移動すると、前に動いている様に感じるのも視覚によって大脳がそう判断するからです。 地球の上で見れる慣性系から完全に離れているものは、自転に関して最も近いものは月でその次が惑星ですので、月までの38万Kmと言う距離が速度による移動感を消してしまいます。 公転速度はもっと速いのですが、慣性から離れているのは恒星になりますので、益々問題になりません。
地球(あるいはこの場所と言うべきか)と他の天体との相対速度は「0」どころか猛スピードです。ただ、あまりにも互いの距離が遠いからそれが感じられないだけです。電車という地球に乗っていると、自分に対して電車つまり地球は動きませんが、外の景色は動きます。すぐ近くの町並みは猛烈な勢いで飛んで行きますが、遠くの山はなかなか動きません。まして、お月さんはどこまでもついてくるように見えます。月が目と鼻の先を回っていたら凄まじいことになるでしょう。
- potachie
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慣性の法則によります。 ただ、いくつかの事実があります。 遠心力の関係で、赤道の方がちょっと体重が軽くなります。 フーコーの振り子、台風、海流の渦を起こします。 相対論の関係で、ビルの上の方がほんのほんのちょっと時間が遅くなります。
それは周囲も一緒に同じ速さで動いているから。 新幹線も窓の外を見ない限り早いと感じません。 同様にジェット旅客機に乗っていても早いと感じません。 地球も同様です。自転速度も公転速度も(さらには銀河系の中を巡る速さも)体感しないのが普通です。
- 4500rpm
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人間は、視覚による風景の変化、風圧などの触覚、風切り音などによる聴覚、加速度の変化を脳が処理して、動いていることを把握します。 ・地球の自転や公転では、地球の大気も回っていますので、風圧や風切り音が感じられません。 ・地球の自転では、地球の風景も回っていますので、そこから速度は感じられません。自転・公転ともに星が動きますが、星までの距離が遠いため、変化が少なく、速度を感じるほどではありません。 ・生まれたときから地球とともに回転しており、何らかの外的要因で自転・公転速度が急激に変化しない限り、加速度を感じることもありません。 ですので、ものすごいスピードで動いていますが、その速度を感じることはありません。 飛行機でも、雲の上を一定の速度で飛んでいるときは、速度を感じにくいです。更に目を閉じると動いていることも感じにくいです。
- Tacosan
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「運動」というのは相対的なもの. 人間も含めて「すべてが一緒に動いている」なら速さは感じない.
- nekonynan
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人間も同じく地球の自転速度は時速約1700km(赤道地点) 公転速度は時速約108000km で動いている 地球との相対スピードは0なの