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データベース更新にかかわるインテグリティコントロールの監査ポイントとは?
- データベース更新にかかわるインテグリティコントロールの監査ポイントには、データの更新時のレスポンスタイム確保、データベース資源へのアクセスのモニタリング機能の有無、データベースの障害回復手段の有無、データベースの利用効率の適切性などが含まれます。
- 質問の正解は「イ」です。データベース更新にかかわるインテグリティコントロールの監査ポイントとしては、データベース資源へのアクセスをモニタリングする機能が組み込まれているかどうかが重要です。障害回復手段は「完全性」には関係する要素ではありません。
- 完全性とは、データベースのデータや処理が正確で完全であることを指します。データベースのデータの信頼性や正確性、整合性を確保するために、インテグリティコントロールが重要です。データの障害回復は「可用性」や「信頼性」と関連する要素ですが、完全性には直接は関係しません。
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No.1です。若干補足します。 > データベース更新にかかわるインテグリティコントロール 「更新にかかわる」は確かに重要なキーワードだと思います。 私はロールバック(分散DBの障害によるものを含む)や一般のDB障害回復も 更新にかかわると解釈します。 これなくして、インテグリティコントロールが出来ているとは言えないでしょう。 > イ データベース資源へのアクセスをモニタリング モニタリングは監視ですので、ロギングがこの中に含まれると 考えるのは無理があると思います。 また、仮にロギングが含まれるとしても、 障害回復(バックアップとログ、チェックポイントを使った ロールフォワード、ロールバック)を 手動で行うと言うのも現実的ではないと思います。 > ウ データベースの障害回復手段が組み込まれているか 上記の通り、更新に障害回復を含むと考えるとこれがインテグリティ コントロールの一部と思います。 蛇足ですが、問題自体が非常にあいまいであることが 色んな解釈を呼ぶ一因になっているようです。 なお、このサイトでは議論が禁止されていますので、この補足で 私の最終書き込みにしたいと思います。
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- jjon-com
- ベストアンサー率61% (1599/2592)
>問題自体が非常にあいまいであることが >色んな解釈を呼ぶ一因になっているようです。 私も賛成。情報処理技術者試験において,適切な出題といえる午前の問題は,それ以降に実施された試験(システム監査に限らず)で往々にして再登場してくるものです。もしもこの問題が平成12年以降いちども出題されていないのなら,あまり適切とは言えないのでしょう。
お礼
No.2の回答も含めて、ご回答ありがとうございました。 確かに再登場していないことも、良問ではなかったと 考えて良さそうですね。 ありがとうございます。
- jjon-com
- ベストアンサー率61% (1599/2592)
私はシステム監査技術者試験は取得していませんが,IT教育を職業としていますので,質問者と他の回答者にお聞きしたいです。 ウが完全性のコントロールであることはそのとおりでしょうが, 正常なデータベース更新というのは障害じゃないですから, 障害回復手段の有無が「(正常な)DB更新にかかわる」完全性コントロールだという読みはちょっと変ではないでしょうか。 逆に言うと,ウが無くても,イが存在して更新前・更新後の状態がモニタリングされて残っていれば,更新にかかわるデータ改変は事後的に手作業で元に戻すことも可能だと思います。 この問題は単に,インテグリティ(完全性)に対応する選択肢はどれか,ではなく「DB更新にかかわる」に力点が置かれているように思います。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
システム監査持ってます。元専門学校教官。 自信100%で解答の間違いですね。 どう考えても イ.セキュリティ ウ.インテグリティ 以外考えられません。
お礼
No.1の回答も含めて、ご回答ありがとうございました。 やはりウが完全性と考えて良いですよね。 どうしても納得いかなかったのですが、 ご回答いただき、すっきり致しました。 ありがとうございます。