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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:割合についての問題の質問)

たんぱく質の割合についての問題

このQ&Aのポイント
  • たんぱく質のPとRについて、それぞれの原子の割合が与えられています。
  • PとRの窒素の個数が同じ場合、R全体の原子個数はPの1/2となります。
  • 具体的な計算方法についても解説があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

wantantonさん 今年もよろしく。 「窒素の個数が同じ場合には、窒素の割合が大きいものほど全体の原子個数は少なくなる。仮にPとRの窒素個数が同じ場合、R全体の原子個数はPの1/2。実際のRの窒素個数はPの1/2なので、1/2×1/2=1/4。Rの原子個数はPの1/4」 という解説は、頭がよい人向けの解説なので不親切です。 私も直感的に理解できませんでした。 以下、質問1、2の両方をまとめて解説します。 まず、この問題では、炭素と窒素しか話題に上っていないので、 Pの原子個数比:炭素が20.1%,窒素が3.2%,その他が残り全部 Rの原子個数比:炭素が28.4%,窒素が6.4%,その他が残り全部 と書けます。 もっと単純に Pの原子個数比:炭素が20.1%,窒素が3.2% Rの原子個数比:炭素が28.4%,窒素が6.4% とも書けます。 Pは分子なので、Pが1個でも5個でも400個でも1億個でも、蛋白質Pであることに変わりはありません。 それは、Rについても言えることです。 ですから、 P … 1袋につき赤い玉が201個、青い玉が32個入っている多数の袋 R … 1袋につき赤い玉が284個、青い玉が64個入っている多数の袋 と考えることができます。 つまり、 Pの赤玉:Pの青玉 = 201:32 Rの赤玉:Rの青玉 = 284:64 です。 ここで 「たんぱく質R1分子中の窒素(青玉)の原子の個数は、たんぱく質Pのそれ(青玉)の1/2倍だとすると」 という条件を付け加えると、2つの比の式を合体させることができます。 Pの赤玉:Pの青玉:Rの赤玉:Rの青玉 = 201:32:284の1/4倍:64の1/4倍 ここで登場した「1/4倍」というのは、 ・32が64のちょうど1/2倍であることから出てきた1/2 ・「たんぱく質Pのそれ(青玉)の1/2倍」という条件の1/2 です。

wantanton
質問者

お礼

回答のお礼遅れまして大変申し訳ありませんでした。 いつもsanoriさんにはお世話になっていますね。 何回助けられたことか、、 本当にありがとうございます!

その他の回答 (2)

  • okormazd
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回答No.2

1. 「PとRの窒素の個数が同じ場合、R全体の原子個数はPの1/2」 窒素の原子が1個ずつの場合、Pは1個で3.2%、Rは1個で6.4% だから、全原子数(100%)は、 P:100/3.2 R:100/6.4 で、これは、窒素の原子数が変わっても、この原子数倍になるだけだから、 Rの全原子数は、Pの全原子数の1/2です。 あえて計算すれば、 R/P=(100/6.4)/(100/3.2)=3.2/6.4=1/2 です。 2. 「1/2×1/2=1/4」 窒素の原子数が等しい場合、R/P=1/2だから、 Rの窒素の原子数がPの窒素の原子数の1/2になれば(1.の計算で窒素の原子が1/2個になったことに相当する)、Rの全原子数は、 1/2×1/2=1/4 になります。 あえて計算すれば、 P:100/3.2 R:100/6.4×1/2 だから、 R/P=(100/6.4×1/2)/(100/3.2)=1/2×1/2=1/4 です。

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1

文字式を使うことが認められるならば、Pの原子個数をp、Rの原子個数をrとおいて p*0.032=r*0.064*2 とすればすぐに答えが出るのですが、文字式が使えない場合は (1)ある前提をおく (2)その前提から導かれることと、実際のギャップを数値化する (3)そのギャップを埋めるにはどうするか考える というステップを踏む事があります。例えば鶴亀算で (1)全てカメだとする (2)全てカメだとした時の足の数と、実際の足の数の差を求める (3)上記の差を2で割る(つまりカメをツルに置き換えていく) という方法で解いていくのと同じです。  さて、この問題では、「PとRの窒素の個数が同じ場合」という仮定は特にこれでなくてはならないという絶対性のあるものではありません。例えば「Pの窒素の数がRの窒素の3倍である」という仮定でも答えにたどり着くことはできます。ではなぜ両者の窒素の数を等しいとおくかというと、これが最も単純だからでしょう。  両者の窒素の数を等しいとした場合、 Pの総原子数:窒素の数÷0.032 Rの総原子数:窒素の数÷0.064 と表され、割られる数は同じ、割る数は二倍なので、Rの総原子数はPの総原子数の「半分(1/2)」になります。 この部分が、ある前提、およびそこから導かれる結果です。  次に実際とのギャップを見てみると、実際はRの窒素数はPの半分のはずで、ここで二倍のギャップが生じています。従ってこれを埋めるためには実際のRの窒素数、および総原子数は上記で仮定したものの「半分(1/2)」でなくてはなりません。よって上記の「半分(1/2)」と合わせて1/2*1/2=1/4ということになります。