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ステッピングモータでサーボモータの応答性能
現在の技術で、どちらのモータがすぐれているのでしょうか? 某企業さん(サーボモータ大手)の製品紹介ビデオをYouTubeで見たのですが 応答性能というか、スピードが比べ物にならないぐらいサーボモータのほうが早い。 一方、二輪車製造している某社がハイブリット型のステッピングモータを開発していて、サーボモータと似た性能で価格が安いと説明がありました。 この2つのモータは、工作機械や電子部品の製造装置向けでは、どちらのほうが性能としてすぐれているのでしょうか?また、ステッピングモータは、ポテンシャルとして、技術的に進化しそうなモータなのでしょうか?
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専門家ではありませんが、ユーザとしてそれぞれ組んで使っている感想で言えば、同程度の大きさのモータで比べれば、スピード・パワーの点ではサーボモータの方が優れていると思われます。 ステッピングモータの方は応答やパワー(保持力)に一定の限界があり、限界を超えると脱調(動作が指令信号に追いつかない現象)が起きてしまいますが、その反面、位置制御のためのフィードバック回路が不要なので比較的簡単で安価に作れるし、PCからの制御も容易になる点では優れています。 > どちらのモータがすぐれているのでしょうか? 要は、スピード・パワーを重視するか開発コストも含めた経済性を重視するかの設計思想にかかってくるので、適材適所と言うことではないでしょうか。 > 進化しそうなモータなのでしょうか? 素人考えですが、ステッピングモータの方はまだまだ改良の余地が多いと思われます。
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- gn_drive
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用途によるでしょう。 現在のサーボモータは位置なり速度なりの信号を基に、フィードバック制御を前提に作られています。それに対し、ステッピングモータはある角度ごとのステップ駆動を前提に作られています。 ステッピングモータに外部のエンコーダパルスを取り込み、高精度に位置決めをしようとするなら、サーボモータと制御的には変わらなくなり、その部品構成が一部簡易になりコストが下がる効果も下がってしまいます。ただ位置指令を与えるだけでよいので制御系は簡単です。 技術的な進化というのは難しい質問ですが、共に高効率化と高出力化の面で見れば、同じような材料技術が使われるでしょうし、ドライブ回路、制御回路もそうでしょう。
お礼
2番さんのご回答、大変参考になりました。 ポイントを差し上げたいのですが、一番さんのほうが回答が早かったので 今回は、ご勘弁下さい。 1番さんの回答も2番さんの回答も私が知らないことばかりでした。 ありがとうございました。