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薪ストーブ「煙突は太く」太過ぎはありませんか?
薪ストーブは「煙突は太く、横を短く、縦は長くです。」のアドバイスを貰いました。ネットで得た図面から鋼板切り出しで70*40*40センチの2次室の無い小さな物を作ってもらいます。近くのホームセンターの120ミリ(扱い品で最大)で横引き40センチ高さ5メートルで計画しています。燃焼室にたいして大きすぎる弊害は無いのでしょうか?お分かりになる方宜しくお願い致します。
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全く問題ありません。 一般的な石油ストーブだと3寸5分(106mm)の煙突が主流で、国産の安い卵形の薪ストーブもこれに合わせたサイズのが多いですが、 4寸(120mm)大丈夫! 予定されているのよりも小さいサイズので4寸煙突使っているけど、よく燃えます。 尚、3寸5分と4寸の異径継ぎ手も市販されているので、それを使って細いの繋ぐ事も出来ます。 二次燃焼室がとか気にする必要はありません。 二次燃焼室がある高価なストーブは未燃焼のガスを燃やす事でより効率がいいだけです。 タール等も少なくなり、触媒で排ガスを処理したりもするので、欧米の高価な薪ストーブの一部にはありますが、国産のはほとんどありません。 鉄板のも鋳物のデザインだけ真似たようなのにも。 煙突穴の前に板を付けるのをお忘れなく。 これが無いと炎が煙突に入り込んで危険ですし、熱が逃げてちっとも暖かくないです。 それと、前面の吸気穴をしっかりと設けるようにして下さい。 薪の投入用の扉の下にもう一つ小さい扉(引き戸)を付けて、簡単に開け閉めできるようにするとか。 http://yamaneko.digi2.jp/neko600.html #1の方がおっしゃっているのは「ダンパー付き煙突」と呼ばれるもので、ホームセンターや金物屋でも扱っています。 これも工場で廃材を燃やすようなら不要かと思いますが、吸気穴だけで十分に調整は可能です。
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- epsz30
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煙突というのは、温められた空気が上昇するという法則を活用した排気装置なので 上部に高く長ければ長いほど、上昇気流が強まり その力が燃焼室の吸引力&排気力に変わります。 工場や焼却炉の煙突が高いのは、煙の排気力を強め、 燃焼室の吸引力を高めると共に、燃焼力を強める効果に繋がる為です。 したがって、煙突の太さが太い場合は それに応じた煙突の高さが求められます。 もし、煙突の長さが短い(低い)と排気力&吸引力が弱くなるので 太い煙突にすればその分、排気力の弱さが際立ってきます。 燃焼室のサイズに対して煙突の口径が大きくても その分、煙突の長さを確保し、煙突の吸引力を高くすれば問題はなくなります。 弊害という部分では、煙突が太いという事は それだけ空気の排出量が多くなるという事になるので 現代の気密住宅の様な部屋では窓を常に開けておかないと 空気の取り入れが出来ずに気圧が下がったり、 配管などから空気が部屋に入り込み、部屋に下水の匂いが充満したりなどの弊害が考えられます。 すべてを理解し、状況に応じた対応が取れるように頑張ってください。
お礼
環境の記述無しの質問で申し訳有りませんでした。今回は隙間だらけの作業スペースでの使用です。居室でデザインや炎を楽しめる鋳物ストーブを導入する際には気密については十分注意してみます。有難う誤差いました。
- Ednozomi
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お礼
再度の細部に及ぶアドバイス有難う御座います。2重煙突で平屋の屋根をぶち抜く構想です。ダンパーは高温必至のため交換頻度に憂慮していました。吸気重視で試してみます。いろいろ有難う御座いました。