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パソコンに内蔵されているHDDについて

パソコンに内蔵されているHDDでなにか書き込みをたくさんやると寿命が短くなり壊れやすくなるときいたのですがほんとですか?たとえばエクセルのデータを頻繁に全部ゴミ箱にうつしてからそのあいたスペースに外付けHDDのデータを全部コピーでうつすとやはり書き込んでいることになるとおもいますが、こんなのをくりかえしていれば寿命が短くなりますか?少しでも長く使いたいので

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  • parts
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回答No.7

私の回答は長いですので、結論だけ必要なら最初2行と最後に~の数行を読んで下さい。 Q/HDDで読み書きを繰り返すと寿命が短くなり壊れやすくなりますか? A/どうでしょうね。なるかと言えばなると思います。ならないと言えばならないでしょう。 ただ、何を故障の要素として考えるかによって判断は難しくなります。 寿命が短くなるかという意味で言えば、間違いなく短くなります。これは、磁気ヘッドによる垂直磁気記録方式によるオーバーライトですから、何度も書き換えをしていると磁性体の残留磁束による位相変化や熱による磁気情報のロストでエラッターが発生するようになります。また、ヘッドもディスク(ハードディスクではプラッターといいます)に接触しない構造ですが、強い磁気を発生させる電磁石を用いた磁気ヘッドですから、コイルなどの劣化によって磁気を発生させる能力が低下し劣化していきます。 そのため、使っていれば必ず劣化します。これは書き込みに限らず読み取り(リード)においても言えることです。 だからといって使わなければ大丈夫かというと、そんなに使わなくともディスクの磁気情報は、地磁気や読み書きの時の残留磁束(過去の情報残骸)で徐々に劣化していくのです。即ち、どうしても劣化はするということになります。よって、どちらが早いか遅いかぐらいの差になります。 理論上、ハードディスクの設計寿命は一般的な3,5インチドライブで5年から7年程度(これは後述のメカ寿命)を想定しています。しかし、ディスクの磁性体が持つ記憶保持能力は25年~30年ほどあります。読み書きの回数での寿命精度はGMRヘッドを用いたハードウェアで~10億回です。即ち、ビデオテープやカセットテープのような原因での故障率は低くなります。 とは言っても、プラッターは磁性体を塗布した金属板です。何らかの理由で磁性体がはがれたりすれば、読み書きの不良となりますから、必ず10億の読み書きが出来る訳ではありません。 ちなみに、1秒間に1回の読み書きとして10億回は30年以上の計算ですから、ハードディスクとしては十分です。 長時間稼働による故障のリスクにはもう一つメカニカル(メカ)な部分があります。 ハードディスクは超高精度な記録デバイスでブルーレイディスクよりも遙かに繊細な技術を利用しています。プラッターの回転速度は4200rpm~15000rpm(1秒間に4200回転~15000回転)にもなりますし、ヘッドは、プラッターから数マイクロメートルの場所で浮遊し読み書きを行い、レコードのようにヘッドアームの移動によってデータのある場所に瞬時に移動します。 回転を支える部分は、ベアリング(軸受け)、モーターなどが主パーツとなります。また、データ記録密度が高いため、符号と復号エラーも多くそれを支えるためのエラー訂正技術が記録時と読み出し時に利用され、データは前後数ブロックにある訂正情報と共に格納されます。それを読み取るために、専用の半導体まで装備しているのです。 例えば、一つの要因として軸受けが何らかの原因でぶれると、ヘッドはプラッターに接触するようになります。衝撃がダメというのはそこにありますが、そもそも別の原因でぶれるケースもありますから・・・。また、軸受けには回転を支えるために摩擦を抑える素材、グリスなどが塗布されているケースがあります。それらは、熱や経年劣化で質が低下し不良を起こすこともあります。 モータが壊れるかもしれませんし、エラー訂正の半導体が熱や雷で破損する可能性もあります。 この中で熱によるリスクは駆動状態の方が高くなります。衝撃リスクも駆動中が高くなります。そのため、読み書き(または書き込み)という考え方が動作中というように言い換えられるならば、寿命が短くなるリスクは動作中の方が多いため、寿命が短くなるという考え方も出来るでしょう。 尚、ヘッドは接触を防ぐため電源を落とすときや、スタンバイ状態の時には、ヘッドアームを安全なリトラクトエリアに待避させる仕組みを備えています。また、最近の製品はジャイロセンサーが登載され、衝撃が発生したときにそのリトラクト作業を行う機能も備えています。 (とはいっても完璧ではないので、衝撃や落下には気をつけて下さい。) 最後に、少しでも長く使うならとにかく沢山使いましょう。定期的にバックアップをしっかり取って、後は使い倒すのです。どきどきしながらとにかくチマチマと使っても、長く使える保証はありません。ならば、とにかく使い倒すことです。いつでも壊れる可能性があるのだから、気にせず使える環境を整えることの方が大事ですよ。むしろ気にする方が、ハードディスク本来の速度や容量の利点を使い切れないでしょう。勿体ないことになります。

その他の回答 (6)

  • winuser
  • ベストアンサー率30% (35/115)
回答No.6

一例ですが以下のことをしなければ良いかと・・・ デフラグを毎日やっている ウイルススキャンを毎日全ファイルする プログラムで無限ループさせ続ける ファイルがすごい多い時に検索*.*を使って止まるまで待つ

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.5

ハードディスクはビデオテープやフロッピーディスクと違って非接触だから読み書きで記録面が損傷を受けることはありません 運転中に衝撃を与えるとヘッドが記録面に接触してデータクラッシュを起こしひどいときは記録面に傷を付けてしまいます 故障の多くは軸受けや制御機構の故障です これは読み書きに関係なく運転時間によります 3年から五年でだいたい壊れます

回答No.4

>少しでも長く使いたいので お気持ちはわかりますが、HDDは消耗品と考えましょう。 壊れない努力より、壊れても困らないよう常にバックアップを取って使うべきものです。

noname#131542
noname#131542
回答No.3

パソコンに内蔵されているHDDでなにか書き込みをたくさんやると寿命が短くなり壊れやすくなるときいたのですがほんとですか? 理由はそれだけではないけど事実です。 例えばビデオテープだって何度も繰り返し録画してれば劣化するでしょ? HDDは目に見えないだけで、やってることはビデオテープと同じですから 頻繁に全部ゴミ箱にうつしてからそのあいたスペースに外付けHDDのデータを全部コピーでうつすとやはり書き込んでいることになるとおもいますが 外付けHDDからのコピーだろうが、エクセルデータをHDDに移そうが関係なくすべての事に言えます ワードでもなんでも データ書き込みました、削除しました、空いたスペースに別のデータ書き込むの繰り返しです 以上のことから外付けHDDも同じ事くりかえしてるので ただ外付けHDDは頻繁に読み書き行ってるわけではないので、そう簡単に壊れないだけです なおパソコンの寿命は5年程度。長く使いたいならこまめにファンの通風口とかをこまめ に掃除するくらいしか手段ありません、ホコリでも故障原因だから

  • yamato1957
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回答No.2

>寿命が短くなりますか?少しでも長く使いたいので その程度ではなりません。まったく問題ありません。それよりも高温多湿を避けたり大きな振動を与えないような取り扱いをして下さい。

  • kernel_kaz
  • ベストアンサー率23% (665/2872)
回答No.1

質問文に書かれている程度の事で壊れるなら不良品です 一般人が気にする必要はありません 杞憂って事

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