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派生物を禁止するオープンソースのライセンス
オープンソースのライセンスで 派生物を許可しないようなものはありませんか 具体的には ・個人で修正して使うのは許可するが修正物の配布は禁止する ・派生物を禁止する GPL,BSDライセンスとかは、ちょっと思考が違うので お願いします。 普通に、ライセンス文書を添付して、著作権の所属と 上記の内容をかけばいいことでしょうけど、 一般的に普及しているものがあれば それを使いたいと思っています。
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クリエイティブ・コモンズの一種(再配布禁止指定(改変禁止が自動的に付加?))が近そうですが、 コピーレフトにおいて再配布禁止は思想に反しますので、ライセンス形態としては確立してないと思います。 多くの素材集やフリーウェアが行っているように、 「改変自由、再配布禁止」の条項を付けた独自の利用規約を作っておけば良いんじゃないでしょうか。
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- hanabutako
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2001年ごろに改定されたIPFilterというパケットフィルタリングソフトのライセンスがそんな感じだったように思います。IPFilter全盛期には普及しているライセンスのひとつだったのだと思いますが、この改定によってTheo de Raadtらから批判を受けてユーザー数を減らし、今では熱烈なファンくらいしかIPFilterを使わないのではないでしょうか。iptablesやpfなど後発でそこそこ使えるものが出てきて、これを使い続ける必要性は無いですしね。 ...というわけで、mono20105さんのおっしゃるライセンスを見た瞬間にそんなのオープンソースじゃないじゃん!と思ってしまいました。オープンソースはオープンソースであることをその派生物に強要するかどうかという差こそあれ、ソースコードの自由な改変やオリジナルあるいは改変物の自由な配布をよしとするのがその文化ですからね。 それをやると変なコードを埋め込まれた偽物が出回るのではないかと懸念するかもしれません。しかし、それを防ぐためにディストリビューションではオリジナルにあたるようにしていますし、GnuPGの署名を検証したり、ディストリビューションが正しいもののハッシュ値も配ったりすることでこれへの対策は行われています。ライセンス上禁止したところでライセンスを守るのはよい人だけなので悪い人が偽物を配ることを防げません。
補足
オープンソース=全部派生物可能と勘違いしていませんか。 独自性を維持するには、派生物を禁止するのが一番いいのです。 でも、派生物可能としている大企業はどうやって、派生物の流行を阻止しているのかを思い 昨日 mozillaのライセンスを詳細にみると、 市販ソフトと同様に商標をとって、名称の独自性を保持して、権利を守っているようです。 名称を他者に使わせないこと。 商標をとるところからはじめないと破綻することがわかりました。 商標をとるとなると個人情報の流出(特許庁が登録者の詳細な情報を公開している)がさけられないので、 なんらかの任意団体みたいなのを作って届け出てからにしようと思います。
お礼
やはり、独自ライセンスしかないですよね。 「個人での改変は自由」「再配布禁止」の条項にしようと思います。 どうもありがとうございました。