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原子と元素の違い
高校の化学の理論分野なんですがタイトルどうり原子と元素の違いがまったくつかめません。 参考書よんでもクラークがなんたらとか粒子がなんたらとかいったい何のことを言っているのかさっぱりで結局いっしょ??なんて思ってしまうんです。 根本的に理解できていないので詳しいかたいたらおしえてください。
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高等学校の教科書には ・物質を構成している基本粒子のことを原子と呼ぶ。 ・原子にはいくつかの種類がある。 ・原子の種類のことを元素という。 と書かれているはずです。 H,C,N、O、・・・というのは原子の種類を表している記号です。 だから「原子記号」ではなくて「元素記号」です。 >参考書よんでもクラークがなんたらとか粒子がなんたらとかいったい何のことを言っているのかさっぱり 「クラーク数」というのは地球表面(地殻)に存在する原子の数の種類ごとの比率の推測値です。 もっと落ち着いて書いてあることを読んで下さい。 授業では教科書に書いてあることを踏まえて説明がされているはずです。 教科書に書いてあることと授業での説明とを合わせればこういう混乱が起こることはないはずです。 参考書はそれをさらに補足するためのものです。 こういう混乱が起こることは想像できません。 授業や、教科書は無視して参考書だけを見ているのではないでしょうか。 分からなければ授業中に質問して下さい。 こういうところに質問するのは方向違いです。 (先生の説明が納得できないというのであればここに質問することもあるでしょう。その場合は、そういうことが分かるような内容の質問文になっているはずです。) 子供の時にブロックを組み立てて遊んだことはありませんか。500個入りとか1000個入りとかの袋でも売っていたと思います。(いくつかのメーカーがあります。「~ブロック」と呼ばれています。) いくつかの種類のブロックが入っています。形も色も様々です。でも同じ種類のものがたくさん入っています。 つなぎ合わせていろんな形や模様を作ることができます。 一度作ったものをばらばらにしてまた別のものを作ることもできます。 よく使う種類のブロックはたくさん入っています。 でも作るものによっては特別の部品が多めに必要になることがあります。その時はその部品だけ買い足さなくてはいけません。 まず組み立ての材料になるパーツ(ブロック、原子)がたくさんあるという認識が必要です。 そのパーツにはいくつかの種類があります。 原子がパーツであれば、その種類が元素です。 お金で考えることもできます。同じ種類のものをたくさん集めてください。1円玉100枚、5円玉100枚、10円玉100枚、・・・というようにです。 どれも丸いですが色も大きさも目方も異なります。 同じものがたくさんあるということでないと「種類」という考え方は出てきません。 原子の数は数えきれないぐらい多いです。 宇宙全体では10000・・・・・・・・0000個と0が100個ほど続くぐらいあるそうです。 でもその種類は100よりも少し多いぐらいです。 普通の物質の中に含まれている原子の種類は50個程度以下でしょう。 これだとだいたい聞いたことがあるという名前ばかりになるでしょう。
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- windwald
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原子は実体、元素は概念です。 もっと簡単に言うなら 原子は粒、元素はその粒の種類です。 「水素原子」なんて言うのは 「水素という種類(元素)に分類分けできる粒(原子)」ということですね。
- hyod
- ベストアンサー率36% (7/19)
形のある物が原子で、 象徴的な存在が元素です。 一円玉とか、百円玉とか、一万円札とかは形がありますよね。 ただ単に一円とか、百円とか、一万円とか言う時は象徴的で、形があるとは限りません。 こんな感じでしょうか。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
個々のものを指すなら「原子」, 全体として見るなら「元素」かな.
お礼
ありがとうございました。おかげさまで理解することができました。