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「MIPS」について
「MIPS」は、 1秒間に実行される命令の回数を100万単位で表した単位です。 つまり、「1MIPS」1マイクロ秒に1回の命令を実行すると言うことです。 では「4MIPS」とは、1秒間に実行される命令の回数と記載されているので、 1マイクロ秒間に4回の命令を実行と解釈しましたが、不安ですので確認させて下さい。 「4MIPS」は、1マイクロ秒間に4回の命令を実行すると言うことですか。 それとも、4マイクロ秒間に1回の命令を実行すると言うことですか。 初歩的な質問で申し訳ありませんが、 ご存知の方おられましたら、ご教授お願いします。 以上、よろしくお願い致します。
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MIPS (Million Instructions Per Second) は日本語で 100万命令/秒。 100万という数の大きさは メガ という接頭語で示すことができるので, "Mega" Instructions Per Second だと言い換えても間違いではないでしょう。 よって,4MIPS = 4M命令/秒。 1秒当たり何命令?(命令/秒)ではなく, 1命令当たり何秒?(秒/命令)を求めたいのなら, その分子と分母を入れ替えて逆数にすればよい。 4 の逆数は 1/4。 M(10の6乗)の逆数は マイクロ(1/(10の6乗))。 命令/秒 の逆数は,秒/命令。 よって,4M命令/秒 の逆数は,1/4マイクロ秒/命令 = 0.25マイクロ秒/命令。 これは, 「1命令当たり0.25マイクロ秒」と言ってもいいし, 左右の数値をそれぞれ4倍して, 「4命令当たり1マイクロ秒(1マイクロ秒間に4回の命令を実行)」と言っても同じです。 ちなみに。 「4マイクロ秒間に1回の命令を実行(4マイクロ秒/1命令)」だったなら, 4/1 の逆数は 1/4。 マイクロ の逆数は M。 秒/命令 の逆数は 命令/秒。 よって,1/4M命令/秒 = 0.25M命令/秒 = 0.25MIPSとなります。
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- SaKaKashi
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4MIPSは 「1マイクロ秒間に4回の命令を実行すると言うことです」
お礼
ご回答ありがとうございます。 お陰様で安心しました。 以上、ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても丁寧に解説して頂いたので、凄く勉強になりました。 逆数にすると、1命令に必要な時間も分かるんですね。 それを頭に入れておけば、「/秒」も「/命令」も分かりますね。 お陰様で、頭がスッキリしました。 以上、ありがとうございました。