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減価償却費の記帳方法と固定資産台帳について
- 初めての簿記と確定申告で分からないことだらけです。開業費と建物の減価償却について教えてください。
- 開業費と建物の減価償却費の記帳方法についての疑問があります。仕訳帳と決算書の書き方について教えてください。
- 減価償却費の記帳に関する疑問があります。建物と開業費についての仕訳帳への記載方法と、決算書への反映について教えてください。
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☆質問が減価償却費なのでこれを先ず説明します。 A平成21年3月に建物を取得しました。 B8月から自宅を事務所として個人事業をしています。 C建物は住居と事業所であれば使用面積で按分します。 D電気・水道・ガス等は使用頻度料金で按分します。 E事業所が使用分の建物面積分を期末に減価償却費の計算をします。耐用年数に対して定額法と定率法のいずれかから一年決算の償却率で計算して毎年の減価償却費を計算します。 (例)建物耐用年数50年とします。定率法で0,050を取得価格16,000,000円に乗じて,800,000円これが第1回の減価償却費になります。 1回目取得価格16,000,000✕0,050=(1)減価償却費800,000 取得価格16,000,000-減価償却費800,000=残存価格15,200,000円。 2回目残存価格15,200,000✕0,050=(2)減価償却費760,000 残存価格15,200,00-((2)760,000+(1)800,000=1,560,000)=13,640,000 事業所分を16,000,0000として計算しましたが他に計算方法がありますが,解り易い方法で書いてみました。耐用年数_償却率表と確認して計算してください。 (仕訳) 減価償却費 / 建物ーーーーーーーー直説法 減価償却費 / 減価償却費累計額ーー間接方 これ等を理解して計算してください。 開業費の仕訳はそれでよいです。「事業主が立て替えた分」ーーーー期末で利益が計上されたら期首に事業主に返済してゆくのです。 固定資産と開業費の考え方を下記のようの考えてください。 事業所分の減価償却費の計算は毎年建物の価値が低くなっている。残存価格で固定資産税をはじき出し納付するのです。 開業費は事業を始めるに当たって必要経費として出費したものです。例えば事務用品を買いました。 事務用品 / 現金ーーーーこのように考えてください。 固定資産台帳は作成してください。 1年目取得価格ー減価償却費=残存価格 2年目残存価格ー減価償却費累計=残存価格 これを理解して記録管理しなければ将来とんでもない事になります。 あなたの計算と仕訳はあなたの感性のように思いますので再度検討して今一度見直して参考にして下さい。