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サーバの運用や構築の資格
会社の提案でITILファンデーションバージョン3かMCITP: サーバー アドミニストレーター、仮想化アドミニストレーターのどれかひとつを取得する事になったのですが、 サーバの運用や構築を目指している私にとって一番良いであろう資格はどれであると思いますか? ・私の取得資格 MCITPのエンタープライスアドミニストレータを取得済みです。 1.サーバの運用や構築を目指しているのですが、ITILはバージョンが変わると取り直しになるのが一般的でしょうか? 2.サーバの運用や構築の仕事では、ITILは必須ですか?またサーバの構築の仕事に就けたとしても、運用はやる事になるのでやはりITILは必須でしょうか? 3.ITILの教科書を見た所、サーバの設計構築の仕事をするうえでも、必要な用語が多いような気がしたのですが、そのような仕事でも実用的な資格と考えてよろしいのでしょうか? 4.MCITPのエンタープライスアドミニストレータがあれば、MCITP: サーバー アドミニストレーターを取得してもあまり意味がないでしょうか? 5.ITILファンデーションバージョン3はヤフオクの問題集などを暗記すればうかりますでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
> 4.MCITPのエンタープライスアドミニストレータがあれば、 > MCITP: サーバー アドミニストレーターを取得しても > あまり意味がないでしょうか? そんなことはないです。 質問者がすでに取得済の5科目というのは,ActiveDirectoryに関する 70-640 :TS: Windows Server 2008 Active Directory, Configuring 70-647 :PRO: Windows Server 2008, Enterprise Administrator と,主にTCP/IP系のサーバとしてWindows Serverを構成するための 70-642 :TS: Windows Server 2008 Network Infrastructure, Configuring 70-643 :TS: Windows Server 2008 Applications Infrastructure, Configuring そして,クライアントOSの試験を1科目ですよね。 MCITP: サーバー アドミニストレーターは3科目合格で認定されますけれど, 質問者にとって残り1科目となっているのが, 70-646 :PRO: Windows Server 2008, Server Administrator http://www.microsoft.com/japan/learning/training/training.aspx?cert=1&cate=1&id=6749 であり, サーバの移行,保守,分散化,バックアップ,復元,監視といった,サーバー管理者にとって日々の業務の根幹となる作業分野に関する試験となっています。 「MCP試験をよく知らない上司や客先から見ると,Enterprise Admin も Server Admin も違いが分からず,その技術力がどれだけの金銭に相当するのかも分からない。一方を持っていれば十分に箔がついているのだから,もう一方を取っても意味がないですか?」 という問いであるなら,対外的なPR材料としてはそういうこともあるかもしれません。 しかし自分にとっての技術知識の取得という点では,Enterprise Admin と Server Admin とでは出題分野に差があります。 「(Windows)サーバの運用や構築を目指している」というのであれば,むしろ後者の内容の方が質問者の目指す仕事にマッチしていると思います。
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- funkey_papa
- ベストアンサー率33% (8/24)
No1の者です。 >サーバの運用、構築というより、クライアントのヘルプデスクに近いと言う事でしょうか? そうですね。「ITIL」はHelpdeskを源流としてシステムの設計・企画の上位フェーズに向かって逆向きに、管理すべき構成要素を如何にし考えるかの為の「知識」と考えられた方が良いと思います。 例えば、DBMSがOracleで構成されているDBサーバの一部表領域が閾値を超えたとの警告表示が出ました。→この時点でインシデントが発生と取らまえます。 そのインシデント発生による影響が出たのなら、「障害管理」としてエスカレーションします。影響の範囲は?サービス停止時間は?金額損失は?関連システムの有無、等々 次にその対応策を検討し、例えば「表領域の追加」を計画したとします。その実施はどのタイミングで行うのか?その作業のリスクは?フォールバックはどうするのか?手順はレビューするのか、レビュアーは誰なのか? 等の「変更管理」を行う事になりますよね。万一、物理的な容量が非常に厳しいとなった場合、どうなります?もちろんハードウェアの増設まで話が及んできますよね。そうなれば、現ハードウェアの資産状況(固定資産?リース?)によって対応が変わってきて、オーナー(経営層)にまで話が及びますよね。 一つのインシデントがもたらす影響を逆向きに、上位フェーズに向かって逆追いしてみましたが、このような情報があらかじめデータベースとしてあれば、上位フェーズの要件定義、企画・設計から始まり構築・導入・運用・・・というスムーズに運ぶわけです。もちろんユーザー部門とは、この金額の投資に対し、これくらいのサービスレベルを提供できると言う事はコミットする必要がありますが。(SLAと言われるものです) つまらんSIer主導でしかも、営業が出しゃばって出て来て、はじめから金額ありきで、導入・構築したシステムでは、「上手く動いているのはマグレ」位に考えるのがよいと思います。私達はKKKD(経験、感、金、度胸)管理とか言います。笑 私の経験も踏まえて、ちょっと極端な話になってしまい、すいません。 ご参考になれば幸いです。
お礼
ヘルプデスクからサーバの設計まで使い、どちらかと言うと設計など上流の人が中心に使うのですね。 構築はあまり関係ないのかもしれませんね。
- ikefukurou
- ベストアンサー率50% (1/2)
ITILはマネジメントの分野、MCITPは技術の分野でそれぞれ異なる内容です。相互に補完しあう為、優劣の比較は難しいと思います。スポーツに例えるなら、ITILは監督、運営側、MCITPは選手側というイメージです。 1.ITIL Foundationに失効はありませんので、取り直しをする必要はありませんが、資格名にVersionが記載されているので経年で陳腐化する事になります。ITIL v2 Foundation資格を持っている場合は、アップグレードのブリッジ試験を受ければv3 Foundation認定相当とみなされます。ただし、ITIL自体1990年代以降2度しか改訂されていないので、当面V4にはなりません。 2.SIやIT運用の業界ではもはやITILは常識なので、資格の有無に関わらず用語は理解しておく事が望ましいと思います。ISOやJISのような組織認定でも、国家試験(情報処理技術者試験)の「ITサービスマネージャ」もITILと同様の用語を使います。運用のイメージが強いですが、実際にはキャパシティや継続性等、企画・設計の段階からの事もITILのターゲットです。 3.はい。 4.無駄な資格では無いと思いますが、ベンダ資格なので特定のプラットフォーム(Windows系)に限定される知識にならざるを得ない点が、質問者様の環境に適合していれば研鑽される事が望ましいと思います。マルチプラットフォームである場合は、他の分野の検討をしても良いかもしれないですね。 5.手段として使えるかもしれませんが、丸暗記で合格した人は、専門家から見ると直ぐそれとわかります。実践では使えないでしょうが、用語を理解するという意味では暗記もあながち無駄ではないと思います。 頑張ってください。
お礼
.ありがとうございます。お忙しい中大変ありがとうございました。 ITILはサーバの構築でも、多いに役立つということですね。 実務には役立たないかと思っていたのですが、サーバの実務にも役立ちそうですね。
- funkey_papa
- ベストアンサー率33% (8/24)
ITILFoundation V3は机上の学習でも取得は可能ですが、取得してそれが果たして質問者の目指しておられる「サーバの運用や構築」に直接的に結びつくのかが、微妙です。 ITILは、質問者が想定されていると思われる範囲より、「ヘルプデスクの運用」領域に近いと思われます。 先ず第一に、発生したインシデント、それを障害として管理し、その改善策の立案と実施、さらには、そのリリースの際のリスクまでも含めた管理を行うためのものです。 インフラ構築の領域でお仕事をされているのであれば、ちょっと違うかな?と感じられる事はないでしょうか? むしろ、運用も含めた設計、企画などのさらに上位フェーズの職務に携わられるのであれば、有用かも知れません。
お礼
ありがとうございます。お忙しい中大変ありがとうございました。 サーバの運用、構築というより、クライアントのヘルプデスクに近いと言う事でしょうか?
お礼
いつもお返事ありがとう御座います。 みんな悪くなさそうですね。