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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:投資信託における、米国債価格と為替の関係について)
投資信託における米国債価格と為替の関係について
このQ&Aのポイント
- 投資信託でドル建ての米国債ファンドを買おうと考えていますが、米国債と為替の関係について理解が不十分です。
- 長期金利が上がった場合でもドル高円安になるため、為替差益が発生しファンド自体のリターンは損なわれません。
- 逆に長期金利が下がった場合にはドル安円高になり為替差損が発生する可能性がありますが、現在のドル安は行き過ぎており、ドル安円高の方向には進みにくいと考えています。
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noname#262316
回答No.1
誤りは無いといえば無いのですが、難解で使いこなすのは相当に難しいかと。 まずお尋ねの内容では米長期金利が上昇する→米国債の価格が下落する→アメリカに資金が流入する→円相場でドル高になる…という流れが成立するかどうか、そしてこの考え方に誤りがないかということですが。 残念ながらこの流れはいつでも成立するわけではありません。またこの考え方についても結果が常に同じ場合と状況により違う場合があるという理解が必要になります。 まず米長期金利が上昇する際は米国債価格が下落するという流れ…これは必ず成立します。 しかし米国債が下落したから海外投資家が米国債を購入するためドルを買う、つまりアメリカに資金が流入することでドル高になるかは状況によります。たとえば下落したことでポジションを整理するため売り払いアメリカから資金が流出する可能性があります。 また海外投資家のドル買いは円相場における円安ドル高を引き起こす要因には成り得ます。しかしドル買いが起きているときに同じ様に円も買われている状況もあるわけで結果的に円高ドル安になる可能性もあり、これも必ずは成立しません。 金融の流れというか論理を推し量ろうとする場合、いろいろ条件をかみせねばならず、また加味しても予想外の要因で逆に行かれることもあり、きっちりと使いこなすのは難しいと思います。
お礼
telesiennaさんこんにちは。 アドバイス誠にありがとうございました。 私の聞きたいことに非常に判り易く解説いただき、感謝いたします。 「使いこなすのが難しい」という説明が非常に印象に残りました。 また、様々な条件を加味する必要性、思考の流れの中で「必然」として起こることと、「市場のコンセンサスに振られること」の違いもとてもよく理解できました。 正直言うと、実は以下の点だけは良く租借できていないのですが、もう少し勉強してみたいと思います。 米長期金利が上昇する→米国債の価格が下落する 以下のような流れだと、私の頭でも理解できるのですが 米国債の価格が下落する→(相対的に)米長期金利が上昇する ありがとうございました。