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行列の証明におけるHC定理の利用法
- 行列Aについて、A^3=EかつA^t=Eを示すためには、A^2+A+E=Oを証明する必要がある。
- [2]を書かないと証明が完全ではない。[1]だけでは十分な条件を満たせないため、[2]を示す必要がある。
- 行列Aについて、ハルミトンケーリーの定理を利用してA^2-xA-yE=Oとなることがわかる。
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>A^3=EかつAnot=Eならば,(2)から (x^2+y)A+(xy-1)E=O・・・・(3) >[1]x^2+y=0・・・・(4)のとき,(3)から >自分は[2]は書かないで[1]だけ書いて証明しました。 >[2]を書かないといけない必要性を教えてください。 [1]だけで十分だと思われたのは、A≠E であれば 式(3)が行列の恒等式として成立すると思われたからではないですか。 確かに A が E と独立の行列でしたらその考え通りなのですが、AがEの定数倍(A=kE) の場合が可能性としてあるので、この時点では 式(3)を恒等式と考えることができないのです。 そのため、A=kE となる可能性が排除できないため場合分けで[2]を考えるのです。
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- momordica
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余計なお世話かもしれませんが、 「ハルミトン」じゃなくて「ハミルトン」です。 以前の投稿でも間違って書いていらしゃったようなので、ひょっとして 勘違いして覚えていらっしゃるのではないかと。 質問への回答でなくてすみません。 そちらの方はほかの皆さんが的確になさってますので、
- alice_44
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[1] で x^2+y=0 のとき、 [2] で x^2+y≠0 のときを考察しているのだから、 [1] しか書かなかったら、 x^2+y=0 のときに成立することは示したが、 x^2+y≠0 のときはどーなるか分らん という証明にしかならない。当然、不完全だ。 [2] のときは (A^3=E かつ Anot=E) に成りえないからいいじゃん というのであれば、(A^3=E かつ Anot=E) に成りえないことを 示しておかねばならない。[2] の対偶が、それにあたる。 結局、[2] 相当の内容を書くことになるね。
- naniwacchi
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こんばんわ。 >自分は[2]は書かないで[1]だけ書いて証明しました。 逆に、なぜ x^2+y= 0のときしか示していないのですか? その場合分けが無視できることを示さなければなりません。 その証明だけでは、 A^3= Eならば、A^2+ A+ E= 0となる「ときもある」 (確実に A^2+ A+ E= 0であるとは言えていない) というところまでしか示せていません。 そして、もし x^2+ y≠ 0のときに、A^2+ A+ E≠ 0となる Aが見つかったらどうしますか? 「そんなことはないよ」と、抜け・漏れなく示すことで証明は完結します。 そこで A≠ Eという条件が活きてきます。
- koko_u_u
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>[1]だけでもA^3=EかつAnot=E⇒A^2+A+E=O >ということを示せているので正解じゃないんですか?? [1] で表われた、x^2+y=0 は何処から得られたのですか?補足にどうぞ。
お礼
有難うございます。できれば、これからもお願いします。