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山中の地形図製作方法と地図作製技術について
- 山中の地形図を正確に描く方法についてお教えください。
- 地理院のサイトによると、航空撮影が地図作製方法として使用されていますが、うっそうとした森の中で地面の高さまで正確に描くことができるのでしょうか?
- 地面の高さの測定に使用される装置や技術についても教えていただけますか?
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航空レーザ測量の仕組み http://www1.gsi.go.jp/geowww/Laser_HP/senmon.html 飛行機からは非常に細かく(秒間に50,000~100,000回)レーザー光線を照射しながら測るため 地面からの反射も有り、これをフィルタリングして地表の高さを算出しているそうです。 三角点測量よりもずっと細かくプロットしていることになります。 それでもたまに載っていない大きな沢や何年も前から変更された点線道が改訂後の地図にそのまま載っていることは有りますよね。
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- kokubosino
- ベストアンサー率19% (697/3530)
木の生い茂った所は航空レーザー測量できません (^_^; 地道に徒歩で。計測です。昔バイトでやった事がある(^_^)v
お礼
完全に木々などで覆われて計測できないところもあるようですね。 そこは人間が現地調査するのですね。 私が行ったところなどそれをしたら、好きでなければ行きたいところではないので大変でしょうね。 ありがとうございました。
- kokubosino
- ベストアンサー率19% (697/3530)
出発地点から、何m先の位置が方位的に何度傾いているかを記録します、次に10m歩いて何度傾いているかを記録して、次にまた10m歩いて何度傾いているかを記録して。 これを繰り返して、各記録地点を結んだ物が道順となるわけなんです。
お礼
道順??? お手数掛けました。
- ogawa_sora
- ベストアンサー率36% (468/1280)
今日は。 専門的なことですが簡単に説明すると、「航空レーザ測量」を行っているのです。 やり方を説明すると。 1.飛行機にGPSの受信機を取り付け、飛行機の現在位置(x.y.z)を調べます 2.飛行機から地表に向けてレーザ光を照射 照射角度は飛行機の進行方向に対して90°横方向(翼と平行) 3.レーザー距離装置でレーザ光が地表から反射して戻ってくる時間差を調べて距離を決定します 4.慣性計測装置(IMU)で飛行機の姿勢や加速度を測定し、レーザ光の照射された方向を正 しく補正します 5.木や家屋に反射されて戻って来るデータを数値表層モデル、通称DSM(Digital Surface Model)といいますが、このデータから木や家屋を除く作業を行います (木や家屋の高さや判別はレーザーの反射時間や反射信号の波形で分かります) 以上で出来上がったのが数値標高モデル、通称DEM(Digital Elevation Model)といい、地表 面だけの高さのデータです。 簡単に書きましたが、要点は理解出来たと想います。
お礼
ありがとうございました。 折角書いてもらいましたが、、、チョット理解できませんでした。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
その地図に来歴が記載されているはずです ◯年までの△の測量に□年までの改正を加える なんて具合です 最終改正によってはレーダーによる測量結果が加えられています 古い改正なら人がそこまで行って実測していると思います
お礼
記載ありますね。 平成初期と5年位前のものとかいろいろでした。 方法はいろいろなのですね、ありがとうございました。
お礼
サイト見てよくわかりました。 相当生い茂っていてもはかれるのですね。 驚きです。 また精度もスゴイですね、現地の起伏を見事に表していました。(たまたま山頂から木で覆われた状態も見れましたが、まったくわからない起伏です) ありがとうございました。