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年季の入った石灯籠の中国産と国産の見分け方について
最近、石灯籠の特に春日灯篭の古い苔や時代のシミのついた灯籠を探しているのですが、調べて行くうちに意図的にアンティーク風に仕上げた灯籠が中国から大変おおく輸入されてると聞きます。どうしても国産の年季の入った灯籠がほしいのですが、その見分け方を知っている方どうぞお教えいただきたく思います。
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数多く作品を見て勉強なさってください。 慣れれば、簡単に見分けがつくようになります。 一番分かりやすいのは機械を使っているかどうかです。 ダイヤモンドカッターを使って削った部分は、のみで仕上げたものと明らかに違います。 びしゃんやちょうなの仕上げ部分も、風化の具合いが違います。 色合いも、薬品で付けた色か、自然に付いた色か、下の方や陰の部分で差があります。 もっとも、細かな確認をしなくても中国製は造りが粗いので、すぐにわかるようになります。 紛らわしいのは、昭和の頃の国内ものと平成初期までの韓国製です。 適度に汚れが付いてきているので、古いものと偽って高値で売られている場合があります。 その辺は、石の種類で見わけることになります。 また、良い物は出所がわかっているはずですので、どこの旧家にあったものか聞いてみましょう。 わからないと言われたら、どこから仕入れたものかを聞きます。 教えてくれない、教えられないものは怪しいですね。
お礼
おそくなり申し訳ないです。 本当に丁寧なご回答ありがとうございました。 がんばって勉強します。