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なぜドル円は日経と連動するのでしょうか?
ドル円だけでなくクロス円も連動しています。 日経が上がるということは日本の株式市場が上向いているという事で、円の価値が上がり、為替では円建ての通貨ペアは下げるのではないでしょうか? しかし日経の上げと連動して上げています。いわゆる円安ということですよね。 日経が上がると円安になるのでしょうか?
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基本的には連動で間違いありません。 ロジック的にはダウと米ドルの関係が基準になります。 ダウと米ドルは逆相関の関係にあり、 米ドル安だと投機的な資金が米国の株式市場に流れ込みます。 現在の状態がまさにそれなので理解は容易でしょう。 そして日経はいうに及ばず、欧米やアジア株もダウに連動します。 世界経済は米国や中国の顔色を伺うので、ダウがとても重要になります。 まとめますと、米ドル安だと全世界の株価は上昇するとなります。 勿論、これは基本のロジックであり、時には逆転します。 この関係だと円高だと日経が上昇することになります。 しかし、今は円高が重しなので、円高になると日経は上昇できません。 そこで9月に介入を行い、日本の株式市場にカンフル剤を打つことに成功しました。 全世界に過剰流動性が復活したのは、その前日ですから 何やら意図的なものを感じないわけでもありません。 その解明のロジックはありますが、今回の質問とは関係ないので割愛します。 政策によって市場心理はガラっと変わるので、状況ごとの分析はとても大切です。
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- gungnir7
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>9月の介入はチャート上ではあまり効果がなかったように見えますが いえいえ、チャート上では十分な意味がありますよ。 86円を攻めきれなかったでしょう。かなり重要な上値抵抗です。 今回の戻りのポイントがそこを目指しているとみています。 今後、史上最高値を目指すにしても トレンド転換してエリオットを完成させるにしても、 一度は下に落とされる形です。 なら38.2%戻しの86円手前は利食いの絶好のポイントになります。 50%戻しの87円50銭付近も考えられますが、 あれだけダラダラと下げ続けたので、そこまでの余地はないとみています。
お礼
有難うございました。もう上にトレンド変換して年末を越すと思われますがまだ最高値78.75を目指す余地があるんですね。 たぶんそうすると年明けに一度最高値更新して、それから86円を目指すかもしれませんね。 でも今のドル円は予測不能な荒場のような気がして、ユーロほどではありませんが、、怖いですね。 米ドルが回復してきたのは間違いないようです。
- jpstyle
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ドル円に影響されて株価が上がってるのですよ。 株価によってドル円が動くわけではありません。 まず、日単位の投機筋の動きであれば、株価を見て動くこともあるのでしょう(投機需要)が、 長期的に見れば、おっしゃる通り円高圧力でしょう(実需要)。 投機需要は差引ゼロだから長期的な影響はあまりないのですが、 為替の波打つ動きのほとんどは投機的需要が決めます。 「みんながそう思うだろう」的な集団心理もあるのです。 >日経が上がるということは日本の株式市場が上向いているという事で、 >円の価値が上がり、為替では円建ての通貨ペアは下げるのではないでしょうか? こちらを実需用的要因と投機需要的な要因、そして、短期と長期に分けて考えるといいと思います。 以下は小ネタです。 ところで、円が上がる直接的要因ってなにかわかりますか? それは、単純に外国通貨から円への両替の量です。 つまり、外国人が日本の金融資産を(相対的に)買うかどうか、 日本人が外国の金融資産を売るかどうか、ということです。 (日本人が日本の物買っても為替は変わりません) これを中心にすべてを考える必要があります。 おそらくFXか何かを始めたのでしょうが、まだ株と為替の関係しか見えてないのだと思います。 結局は「収支」という経理的な枠から除く必要があるということです。 国際収支ってかなり多くの項目がありますよ。調べてみてください。
お礼
確かに通貨を買われると価値が上がる、売られると価値が下がる それは外国によってされるとそういう動きになるんですね。ということは日本の人達が日本の株を買うのとはまた話が違うんですね。凄く難しいですが、頑張って調べてみたいと思います。有難うございました。
- mrmk
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あちこち読んでますと、円が上にふれたから日経の先物を売ったとか、下にふれそうだったから買ったとかと言うのを良く眼にします。 その手の人々は瞬時に決断しますので、時間差は無いような感じでは有りますが、なるほど凝視していると時間差はあろうかと思います。 またそれと同時に、日経の先物が下がりそうだったから現物を手じまったとか、上げてきたので現物を買ったとか。 大きく相場を動かす人達の動向と、それに追随している人達が相まって、相乗効果でそのように振れるのではないのでしょうか。 しかし、それは大きく相場を動かす人々の所謂流行も有るようで、状況や時が違えば反対になる事もままあろうかと思います。
お礼
たしかにそのとうりですよね。相場は生き物というか猛者のうごめく世界だと感じています。気をつけないといけませんね。有難うございました。
- lions-123
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>なぜドル円は日経と連動するのでしょうか? ↓ 株価を決める要素が数多く有り、日経平均という銘柄は無くて(投信のパック的商品としてはある)、それは個別銘柄の株価によって決まる。(主要セクター別の代表的な企業225社の統計&時系列的に調整された株価からの算出数値) その要素とは、為替相場・企業業績・株価推移・市場流動性(発行株式数・出来高・信用取引での売買取り組み妙味)新製品や新技術・M&A情報等の現実の係数&データーと将来予測が思惑や投資家心理が強弱感が入り混じり形成されるものであり、為替相場(円ドルとか円ユーロ)も、その一つの要素である。 さらに、世界経済や成長率の現況と予測が株式市場の地合いを基本的に決めており、現在は不安心理や先行きリスク要因が敏感に働き、輸出(外需)依存の高い日本の経済基盤から、「円高イコール輸出企業の差損要因イコール業績下げ要因イコール株価の下落」と負の連鎖・悲観的な心理が働き、売り優勢になったり、一段の低価格での買いを促し、株価が下げ基調を強め、結果として集大成された日記平均が下がる。 その為に、為替動向に於いては、本来は輸入比率が高い企業や原材料や燃費の実質値下げメリット、為替に業績が余り影響されないディフェンシブ銘柄や内需向けの企業までが、その影響を受けるのが、投資家心理の強弱感=地合い=市場心理です。 そこに、株価は生き物・気から・・・と言う側面があり、全体の経済・景気が良く見通しも明るい時には為替と業績の常識を超えた逆行高や逆行安も、より大きな全体の地合いによっては起こります。 まさに、その読みきれない所に、株式相場の難しさと妙味が存在するのでしょうね・・・ その為、理論が株価や日経平均に直結しない局面や個別銘柄があり、その事が株式相場や取引を<バクチ・株や・投機>と揶揄・見下げる・嫌い&怖がる向きもあるのが実情です。
お礼
なにやら難しい文が・・でもとてもよくわかりました。為替が日経平均の影響を受けてるのではなく日経平均が為替の影響を受けているのですね。少なからずその逆の局面もあるし全く左右されない為替の動きや株式銘柄も時としてはあるんですね。とても参考になりました。おおまかにいうと同じような動きをするということがわかりました。ご回答有難うございました。
お礼
過剰流動性・・・勉強になりました。なんだか不景気だとか言いながら金が余っている・・なんて不思議ですね。円高になると日本の日経平均は上がりづらいということですね。結果連動するような動きになるということですね。9月の介入はチャート上ではあまり効果がなかったように見えますが、このところの円安転換を見ると結果的にアメリカの景気が回復傾向になるまで時間を稼ぐことに成功した感じですね。とても参考になりました。ご回答有難うございました。