• ベストアンサー

漢字検定の1級に挑戦しているものです。かつての試験では、漢字を旧字体に

漢字検定の1級に挑戦しているものです。かつての試験では、漢字を旧字体に直す問題がありましたが、今はなくなっています。この旧字体に直す問題は、平成何年度まで出題されていますか。ご存知の方いらっしゃいましたら、お教えください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Ginzang
  • ベストアンサー率66% (136/206)
回答No.1

漢検準1級の者である。 私も将来的には1級を受検するつもりで少しづつ勉強を進めており、その意味では質問者とは同志ということになる。 さて、そうだから私も検定問題の詳細については調べてある。 Wikipediaの「日本漢字能力検定」の項目(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%BC%A2%E5%AD%97%E8%83%BD%E5%8A%9B%E6%A4%9C%E5%AE%9A)によると、 >平成14年度第3回からは、「地名・国名等の漢字表記(当て字の一種)を読むこと」と「常用漢字体と旧字体との関連を知ること」に関する問題が出題されなくなった。 とのことであり、つまり質問に対する回答は「平成14年度(第2回)迄の出題であった」ということになる。 猶、此処からは余談、全くの蛇足である。 「物干し竿が洗濯物の重みで撓んでいる」などと用いる「撓」という字、旁は「堯」であって「尭」ではない。併し、「焼」や「暁」の旧字体が夫々「燒」及び「曉」であることを知っていれば、使われる機会の多かった「燒」と「曉」は当用漢字・常用漢字等学校で教える漢字に選ばれて字体が簡略化され、一方余り使われなかった「撓」はそのまま残ったと考えることができる。他に「新大陸には、豊饒の地が広がっていた」の「饒」も、その儘残った字である。 1級に配当されている字は見慣れない部分を含むものが多いが、此の様に旧字体に通じていることで、昵みの字との関連性が見えてくることもある。よって、直接は問われずとも、物に依っては旧字体の知識が有利にはたらくことも在り得る点は指摘しておきたい。 (質問者が1級挑戦者であるとのことから、態と回答の所々に1級なら問題無く読めるであろう難読語を交えておいた。) 最後に、質問者の合格を、勝手ながら祈らせて頂く。

umeta
質問者

お礼

くわしく、かつためになるお答え、ありがとうございました。お互いがんばりましょう!

関連するQ&A