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金沢は「小京都」と称されていますが、金沢と京都との観光における類似点と
金沢は「小京都」と称されていますが、金沢と京都との観光における類似点と相違点は何でしょうか、教えていただきたいです。留学生です、詳しくコメントしていただければ、嬉しいです^^
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「小京都」の「小」の意味は中国語で言う「小」の意味でとらえてはいけません。また「京都」を物理的な「京都府京都市」と考えると微妙に間違いになります。 この場合の「京都」は「京」すなわち「(いにしえの)みやこ」でして、「小」は「ミニサイズの・似ている」という意味になります。すなわち「昔はその地域の中心都市であって、京都同様に古い建築物などがよく保存されている」都市で、かつ「碁盤の目状など戦国時代以前の都市システムを模倣している部分がある」都市のことを言います。例えば、古い都市でも鎌倉は古い風情が寺社以外に残ってないので「小京都」とは言いません(言っちゃう人もいますが通常は「古都鎌倉」ですね)。逆に高山は武士が作った城下町ですが古い風情が残っているので、主な建物が江戸~明治期のものでも「小京都」足り得るのです。 ですので、観光における「発想」としては京都と小京都と呼ばれる都市群では、見るべきものは古来の建築群とその都市独自の文化であり「差異は無い」です。ただし、観光資源としては、例えば京都に兼六園は無く金箔工芸もありません。逆に金沢には金閣寺も清水寺もありませんし、舞妓さんも居ません。後は視点をどこに置くか、と言う問題になります。 ちなみに、「小京都」については「全国京都会議」という組織があり、それに所属しているかどうかで公的に名乗れるかが決まってしまう面もある点に注意して下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E4%BA%AC%E9%83%BD
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- debukuro
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雰囲気です 格子戸や碁盤目のように区画整理された道路など それ以外に特別な類似点は認められません
- kyo-mogu
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小京都 という言葉から知る必要があります。 京都と似たような街の事を示すようです。 ただし、今の京都と比べるのではなく昔の京都をイメージする方が良いですね。 京都は昔の首都です。その為に各地に京都の文化が散らばっていきました。 京都の文化が根付き、その土地の風土などで独自に発展していったようです。 商品の購入などの交流もあったと思いますよ。 他にも小京都と呼ばれる地域があったと思いますが。 金沢の歴史、京都の歴史を見比べていくのも良いかもしれません。