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一般管理費の予算統制について
- 一般管理費の予算統制について、会社ごとの管理レベルを知りたい
- 一般管理費の予算統制は細かくやるべきかどうか悩んでいます
- 一般管理費の予算統制のメリットとデメリット、他社の事例について教えてください
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これは経営者の考え方で決まることで、一概には言えないでしょう。 予算統制自体が会社によって大きく事情が違います。 ただ一般的に予算制度はその仕組みが永く使われるにつれ、詳細になる傾向があるということです。ある年に思いもかけない費用のぞうかがった時に翌年度からはその費用も管理対象になります。一度そうなると滅多にその対象から外れません。従って項目は増えることはあっても減ることはないので、内訳は段々詳細になってくるのです。 経営者によって違うのはここからで、何でも聞いたことにすぐ答えが出ないと許さない経営者の下ではどん細かなデータでも社内に保有されてきます。一方そのデータの作成コストは気にされません。 私が以前いた会社では、利益は売上が決まると9割程度は確定するので、売上データはかなり詳細でしたが、販売管理費については合計が多いか少ないか程度の興味しかもたれませんでした。 又別な会社では原価率が高かったので原価データは非常に精密で、結果的にその管理方法でかなりの不況時にも赤字にならない体質になったと思っています。 良い答えにはなりませんが、費用の内訳をどの程度細かに管理するかは、経営者とそれをサポートする中間管理職の考え方で決まるということです。 でも私はここに管理コストという観点を忘れたらいけないといつも思っています。
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- damoi-39
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販管費の予算統制の意味からは細目として「例大項目(変動費・固定費)・例中項目(労務費・経費・)・例小項目(労務費・役員報酬・交際費・事務費)」のように把握管理する事でシビアな管理が出来ると思います。 更に販管費原価要素明細として「例原価要素(役員報酬・固定賃金・変動賃金・雑給・賞与手当・法定福利費・運送費)「例中分類(運賃及び運送保険料・運送諸経費・自動車費用)更に内容を把握すればよりよい予算統制が出来ると思います。 1ヶ月毎の予算はそれを作成する手間(時間)がもったいないように思います。我社は中間決算と年末決算毎に作成しています。 我社は経費節減・創意工夫・改善提案・無駄を省く・整理整頓を全社員で実行しています。この意味からも細かいばかりがよいのではなく無駄を省くを重視しています。参考になればと思います。
お礼
丁寧なご意見ありがとうございました。 弊社の規模感や作成コストをにらみながら考えてみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
丁寧なご意見ありがとうございました。 細かいだけが良い訳ではないのはわかるのですが、 社風というか予算を超過しても何とかなるとの雰囲気が 社内に少し残っており、根本的な企業体質が強化できるまでは シビアな管理が必要なのではと思い質問させて頂きました。 ご回答を参考にもう少し考えてみたいと思います。 ありがとうございました。