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クリエイティブ業務の受託者への相談
- クリエイティブ業務の受託者の方への相談です。残業を減らすためにどのように効率よく作図するか、コスト管理について悩んでいます。
- 業務経験が浅いため、経営的な考えや運用についても自身で考える必要があります。相談できる人がいない状況です。
- お客様のこだわりに応じて作業時間がかかってしまうため、コスト削減と顧客満足のバランスに困っています。受託者の方々はどのように切り抜けているのか、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
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単なるグラフィックデザインから、新しい法人の立ち上げに関わるような業務も、一応はこなしています。 あなたの業務の形態から考えると、あなたの業務そのものはクリエイティブ系であっても、作業者としての立場はサービス業に近いと思います。 正しい回答は、あなたの能力や、求められている仕事の詳細を知らずには、回答できないのでしょうが、長文を読んでみた印象で回答してみます。 《コスト削減については、いろいろ他にも業務の洗い出しを行い、自分たちでできる範囲(スキルの向上、マニュアルを作りメンバーで情報を共有化するなど)のことはすでに実施済みです》 と書かれていますが、このようなことをあなた(たち)がこなす力があるのならば、 《お客様のこだわり》の内容や発生時期のパターン化とそれに対するマニュアルも、簡単にできるはずです。 お客様のこだわりは、クリエイティブとして、解決するべき一番肝心なところの一つですから。 しかし、あなたがこだわりと呼んでいるものが、万が一、お客様の気まぐれだったり、気まぐれかこだわりか分からないならば、それを見極める力を、あなたが身につける必要があるように思います。 また、その境目を理解できていないお客様ならば、お客様教育を出来る能力をあなた(たち)が持っているかどうかが問題になります。 それが出来るようになれば、《「お客様の要望を受ければ受けるほど自分の利益が薄くなる」》ということでなく、お客様の要望を解決すれば解決するほど、自分たちの名声が上がるものです。
その他の回答 (2)
回答に補足が付きましたので、再回答します。 あらかじめお断りしておきますが、乗りかかった舟とはいえ、あまり積極的にはなれません。 理由は、 《端的に言えば、お客様のいうことには、逆らえない、という姿勢で今まできているんですね。 》 《以上から、「お客様教育ができない」という状況が問題なんでしょうね。 》 という言葉の羅列です。 日本国内や欧米などの、国民が十分に文明の恩恵を受けられる国々で、クリエイティブ業務が人気がある理由の一つは、社会経験の少ない若い人たちにも、既存社会の価値観や人々の退屈な常識や思い込みなどと、正々堂々と闘う場を提供してくれるからです。 そしてその闘いは、あなた(たち)の脳内などの密室の中ばかりでなく、クライアントの質や社内事情にも、向けられている筈です。 あなたの言葉には、そういった既存社会のシステムと、闘う意志がまったく感じられません。 僕には、強い違和感がありました。
- salsal2005
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フリーで10年ほど紙媒体(主に本や広告など)のデザインやオペレーションをやっている者です。 なんとなく思うのですが、 質問者様の言う「お客様の要望を受ければ受けるほど自分の利益が薄くなる」作業こそが 継続して次につながるセールスポイントになるような気がします。 仕事として最優先させるのはやはり「顧客満足」だと思います。 サラリーもらってクリエイティブ業務をしていると、 この辺は納得はできても、質問者様の今回の質問のような不満(?)は消えないと思います。 ワタクシも会社員時代は似たような悩みで相当ストレス感じてました。 独立して、自分で営業して、いろいろなクライアントと接すると「顧客満足」の重要性はかなり実感できます。 >>自分たちでできる範囲(スキルの向上、マニュアルを作りメンバーで情報を共有化するなど) これは素晴らしいと思います。 このようなことを丁寧に積み重ねて行くしかないでしょうね。 なんか質問の回答になってない感じでスミマセン。
お礼
『質問者様の言う「お客様の要望を受ければ受けるほど自分の利益が薄くなる」作業こそが 継続して次につながるセールスポイントになるような気がします。 仕事として最優先させるのはやはり「顧客満足」だと思います。』 そうですよね。 本来その姿勢・実績が積み重なれば、私たちの「売り」になるんだと思います。 しかしながら、私の会社が利益を上げるには(これは目先の利益という話になってしまいます) (1)人件費などコストを削減すること(=作業効率をあげて残業をしない) (2)請負業務を拡大して、毎月の一定報酬を引き上げていただく になると思います。 私の会社の言い分としては、このご時勢(2)がかなり困難であるため、(1)でしかないということなのだと思います。 私は、ニーズを掘り下げて、(2)の路線を模索するべきだと考えているのですが・・・。 回答ありがとうございました。
補足
おっしゃるとおり、私の立場はサービス業になると思います。 『お客様のこだわり》の内容や発生時期のパターン化とそれに対するマニュアルも、簡単にできるはずです。』とありましたが、すでにマニュアルは作成して、メンバーがその情報を持ってから作業に当たれるようにしています。 ○○さんの案件は図面のこういうところに気をつける、□□さんの案件は、図面のこの部分の色は××などといったように、お客様それぞれのこだわりについては、とりまとめて対応しています。 実際、「こだわり」が、本当に「こだわり」である人と、「気まぐれ」である方が確かにいらっしゃいます。 いつもは言わないのに、今回はこういう要望があったなとかは、私より経験のあるメンバーにも確認をし、「確かにいつもは言わない」のかどうか、確認をしたりもしています。 正直に申し上げて、「気まぐれ」である方も少なくないですし、「なんとなくこっちのほうがいいかな」レベルでの修正や変更なども多い印象です。 『また、その境目を理解できていないお客様ならば、お客様教育を出来る能力をあなた(たち)が持っているかどうかが問題になります。』 問題は、ここの部分になってくるのかなと、拝見していて思いました。 立場上、どうしても私たちが弱いのは否めない事実で、お客様の要望には些細であってもできる限りの対応をしてきた今までの実績もあり、私たちはB社様にとって、「気まぐれでも対応してくれる人たち」というふうになっているのだと思います。 端的に言えば、お客様のいうことには、逆らえない、という姿勢で今まできているんですね。 『お客様教育』とは、お客様に、きちんとした作業依頼をしていただけるようにする、ということを意味しますか? それには、問題点が2点あり (1)お客様の中の、依頼者の方々(B社様社員)がほぼ主任レベル以上の役の方々で、課長・部長の役職の方もそのうち半分以上を占めていて、私たちが「教育」を施すにはあまりにも上の方々すぎること。 (2)お客様が払っているコストは一定額なので、私たちにたくさん注文をして、私たちの作業が、残業をしなければ終わらないようなボリュームになってしまっても、損が出ないため、いろんな修正やら変更やら(気まぐれを含みます)を最小限にとどめよう等というインセンティブが働かないことです。 つまり、あくまでコスト削減は、私の会社にはメリットになるが、お客様にはメリットがないということです。お客様は、注文にすべて応じてもらえればよいわけで、自分たちにメリットがないのに、仮に教育をしたところで、「できるだけ修正は少なくて済む様にしよう」という意思付けをすることは困難だと思います。 以上から、「お客様教育ができない」という状況が問題なんでしょうね。 ご丁寧な回答をありがとうございました。