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少年鑑別所の出所後について（薬物吸引常習者）
（以前、http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=513731で質問させて頂いた続きです。） 満１５歳の息子（無職）が去年の１１月頃から、カセットコンロのガス吸引を覚え、私たちの目を盗んでは ここ一ヶ月の間、めまぐるしくそれが常習になり（この時点で注意すると暴れだす始末） ３日間で５０本で、５分に一回は噴射し吸引していました。 独り言・叫ぶ・家の壁を壊す・居間に放火・窓ガラスを全部割る、飼っていた動物を殺す・・・ などと言う行為がエスカレートしました。きっと幻覚などの作用が発生して来たのでしょう。 今まで何度も警察を呼びましたが、今回ばかりは私たちの命に関わると、２時間以上立てこもり暴れた末、『非情に危険な人物』と、警察官数人がかりで署へ連れて行かれました。 一晩過ごし、生活安全課の判断で、『ぐ犯保護事件』としてそのまま少年鑑別所送致になりました。 少年鑑別所でする内容（精神鑑定など）に関しては把握しています。 が、普通でも４週間の拘留です。 鑑別所拘留中に改心して、ガス吸引をやめる気持ちになる事は非情に難しいと考えます。（本人全く辞める気なし。）まして、短い４週間の間に吸引に対する欲求が膨らみ、更にエスカレートする様な心配も抱いています。 鑑別所出所して、同じ事を繰り返して「少年院」には送致させたくないと言う親心から、 そのまま、長い期間（１年～２年）児童自立支援施設などに移行するのは、間違った考えでしょうか。 まともに話す事が出来た頃、息子自身も「悪い事をしちゃいそうだから、施設に入りたい」と言っていました。その頃は、”まとも”だったので施設入所の話は難しかったのですが。 この今の時期が、決断の時と思います。 それとも、保護観察処分で自宅にて生活した方が良いのでしょうか。
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まだ15才なら更正のチャンスは大きいと考えます。 彼がガスを吸引するのは、実は自殺行為と言うことはご存知ですか？ 家族で解決するなど、とうてい無理です。できるなら、はじめからそんな事にはならないでしょう。 精神科医の専門的な機関で治療を受ける事が、良いと思います。必要ならば、入院させてくれる所もあるようです。その後がとても心配です。真剣に専門家に相談するしかないと思います。原因は、家庭にもあるんです。ご両親もそれが、ご両親の子供に対するどうゆう接し方に問題があるかについても、気づいていないんだと思います。 理由なくグレル人なんていませんよ。 自分自身の責任は、自分自身でとるしかない事を理解しなければ、立ち直れないと思います。その事に、どう気づかせるか？ご両親が変わりに責任をとってあげていないか？ そういった点にも注意された方がいいと思います。 ご両親もそんなつもりなくて、気づかずにやっている行動の中に、実は彼が薬物依存的な行動をとる原因が潜んでいると思うのです。 今後、もっと悪い覚醒剤などに手をだしてしまったら、 取り返しがつかないから、とにかく専門家に相談してみてはいかがですか？
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- kyouichi-7
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>こんな状態でも、近い親族は、 >『施設に預けるのは、逃げる事になる。 > 親の愛情で立ち直れるから！』 >『夫婦共に１ヶ月でも１年でも会社を休んで > 付きっ切りで、愛情を注ぐ！』と・・。 あはは、笑っちゃいますね。 他人なんて、結局そんなモンですよ。 「あなた様のお言葉を信じて、 子供は施設に預けずに自宅で更正することにしました。 会社も休職届けを出しました。 夫婦二人で、息子の矯正に全てを捧げるつもりです。 つきましては、なにかと今後お力を借りる事が、 多々あることがあると思います。 その時は、是非よろしくお願いいたします。」 なぁ～ンて、手紙でも書いたらどうなると思いますか？ (書いちゃダメですけど。。。苦笑） 潮が引くごとく、あなたとの関係を絶つでしょう。 そんなものですよ。身内なんて。 あてにしちゃ行けません。 裏返してみれば、周りがなに言おうと、 気にすることはないのです。 mimi-koさんが、息子さんの為に、 『一番いい』と思って決断した事ならば、 他人が口を出すところではありません。 また、ご両親が疲れ果ててしまっては、 息子さんの回復も望めません。 『施設に預ける事』＝『逃げる事』ではありませんよ。（＾＾） 預けっぱなしというのは、頂けませんが、 専門家の治療を受けながら、 ご両親にできる範囲での働きかけというものが、 あると思います。 多感な時期を寂しい思いをされた息子さんの心情も 複雑だと思いますが、 これを機会に家族関係が好転する可能性もあります。 精神的にいろいろな事が山積し、 とても疲れている事と思いますが、 mimi-koさんのご家庭の事です。 為になるアドバイスは受け入れても、 世間体を気にするようなことを優先しては、 息子さん当人にとっては、逆効果だと思います。 あまり、ご自分を責めないようにされてくださいね。 .
- kyouichi-7
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昨年、薬物乱用防止指導者研修会にて、 勉強してきました。 薬物依存は、もう、自分ではとめられません。 身体が、脳が、薬物を求めるようになっているのです。 お話を聞く限りでは、 かなり依存度が高いように思われます。 素人の手には負えないでしょうし、 下手をすると、悲劇が待っている可能性もあります。 (恐らくこの事を心配されておられると思いますが。） 専門家の力を借りる事は、 決して間違ってはいないと思います。 当人もそうですが、 家族の方もまた被害者だと思います。 ＃１のayakashiさんのおすすめの 「ダルク」という組織もかなり有名のようですね。 保健所や、児童相談所でご相談されても、 お近くの該当施設を紹介していただけるかもしれません。 下記の施設も有名なようですので、 目を通されると参考になるかと思います。 「更正」という風に考えずに、 依存症を「治療する」と思われれば、 気持ちも軽くなるのではないでしょうか？ 早く息子さんの依存症が治られる事をお祈りしてます。 参考サイト ○赤城高原ホスピタル
お礼
そうなのです。もう素人の手ではどうにも出来ないのです。 吸引を注意すれば、身内と言う甘えから来るのでしょう、それを根に持ち吸引して大暴れして晴らします。ガスを買うお金が無くなれば刃物を向け金銭を要求します。 こんな状態でも、近い親族は、『施設に預けるのは、逃げる事になる。親の愛情で立ち直れるから！』『夫婦共に１ヶ月でも１年でも会社を休んで付きっ切りで、愛情を注ぐ！』と・・。実際の環境を体験してる私たちにとって、とてもそれは夢物語の様に思えますが。 「更正」でなく、「治療」として機関を頼る事は、やはり周りからは『逃げている』と思われてしまうのでしょうか。 アドバイス大変参考になりました。感謝しますありがとうごさいました。
- ayakashi
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精神科に勤めているものです。 息子さんがガス依存になってしまったのこと。 ご家族も当人もさぞかし大変なことだろうと御察しします。。 先日研修会でアルコール・薬物依存について 講習を受けて来ました。 そのとき、「茨城ダルク」という施設の代表の方が 講師となり、薬物やガス依存になってしまった 青少年の自立や更正をしていると話されていました。 「ダルク」とは薬物依存等になった青少年の 自助・更正施設を行っている施設です。 その方は何はともあれ自分のところに預けてもらえれば全力でどうにかする！とおっしゃっていました。 もともとその方もガス依存から始まり、シンナー、麻薬、と進んでしまい、鑑別所から刑務所まで経験して今では更正されているという過去を持つ人です。詳しくは下記のＨＰに載っていますので興味がありましたらご覧下さい。 私は個人的にはとても信頼できる人だと感じました。 家族の方についても自助グループ・家族会があるようですので参考にしてみて下さい。 それでは。とても大変だと思いますが、助けてくれる人々は存在します。どうぞ自分を追いつめる前に相談してみて下さい。
お礼
こんにちは。私も『ダルク』に関しては、とても興味がありました。以前テレビでも放送されていましたね。研修会にてお話しを聞かれたとの事ですね、とても参考になりました。 家族の中で起こった事は、家族の中で解決・・・と近い第三者は助言しますが、たかがガス・されどガスで・・吸ってない時は、『家を壊してごめんなさい。』と謝るのですが、２時間もたたないうちに・・これはもう立派な『薬物依存』なのですよね。本当後半目に見えて判りました。 見ず知らずの私に、暖かいアドバイス有難うございます。
お礼
心強いアドバイス有難うございます。そうなんです、私たちが疲れてしまったら、息子に対して笑顔を作る事も出来なくなってしまうんです。後半がそうでした。 今日２人で初めての面会に行って来たんです。開口一番息子が『今は落ち着いて考えられる。本当に悪い事をした。本当にごめんなさい。』と、ゆっくり言いました。ただ、禁断症状なのか終始目がうつろで死んでいました。覇気も有りませんでした。きっと毎日ガスでテンションをあげていたのかなと。息子を助けられるのは、親の判断なんだなと。皆さんのアドバイスが、後押しになりました。本当に感謝いたします。