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小柴さんの成果

小柴さんがノーベル賞をもらいましたね。 その成果はなんの役に立つんですか、おそろしく金のかかった研究施設だということくらいしか分りません。 田中さんと比べ成果がわかりません。 ひょっとして、国から金を出させる才覚があり、どこの国も金がかかるだけでやらないような研究を行って、名誉を得ただけではないでしょうか。ロマンを得るために莫大な税金を使っただけなら考え物ですが。 回答はなんの役に立ち投資に見合った見返りは得られたかだけで結構です平癒にお願いします。

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noname#108554
noname#108554
回答No.3

>おそろしく金のかかった研究施設だということくらいしか分りません。 素粒子研究施設としては驚くほど安いんですが。 加速器は数千億、SSCは金がかかりすぎるので米国議会で却下されました。 それと比較するとスーパーカミオカンデで104億円です。 http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Physics/200111/13-1.html それとノーベル賞一個の値段は8兆円です。 ちょっとおおげさかな・・・?アメリカならもっと安いはずですが。 >ロマンを得るために莫大な税金を使っただけなら考え物ですが。 ええ、考え物です。 12秒に一人、5歳以下の子どもたちが亡くなっているらしいですが その一方で、毎年「無駄」な金が消えていっています。 軍事、研究、宇宙開発etc なぜ、こんなことが許されるのでしょうか? という立論は十分可能です。 研究者という人種は、好奇心だけで突き進んで行く様な連中ですから、 そこは政治がしっかりしないといけないかもしれません。

noname#125580
質問者

お礼

確かに偉業ですが、利権の絡んだ公共投資としか思えないんです。 かつては鉱山で栄えた過疎化に悩む町、無駄なダムを作る替わりに、きれい見える研究施設を誘致して点数稼ぎ。 将来に対する投資としては優れものだとおもいますが。

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noname#108554
noname#108554
回答No.5

ファラデーは、ある女性に電磁誘導の実験を見せたところ、 「これが何の役に立つんですか?」と聞かれ、ファラデーは、 「生まれたばかりの赤ん坊が何の役に立ちますか?」 と答えたという。 Nsanさんの主張は、「生まれたばかりの赤ん坊にしてはでかすぎる。」 とこうおっしゃりたいわけですな? 「基礎教育には金を出してもいいが、基礎研究はだめだ。」 ということですね? いや、それはそれで傾聴に値するご意見です。 別に皮肉でなく。 そろそろ研究者も真剣な回答を用意する時代が 始まっているのかもしれません。 >莫大な資金投入により得られた結果を評価することに >傾いているノーベル賞にも疑問を感じてしまいます。 最近はそうでもないみたいです。 加速器が「ノーベル賞製造機」と呼ばれた 古きよき(?)時代はもう終わったようですし。

noname#125580
質問者

お礼

ありがとうございます。 いまの日本を見ていると基礎研究がだめではなく、基礎研究ができなくなるのではと思えるような状況ですね。 国立大学の改革とか。 研究者といえども、研究費を減らされたと嘆くだけでなく、ibm_111さんのおっしゃるように真剣に考えてほしいおもいます。いま、学者から、エンジニアそして普通の人までプロジェクトXしないと、種籾まで食いつぶして基礎研究など手もつけられないような状況になるでしょう。 民間ではハイブリッドシステム、エアコンなどの省エネ、次世代半導体、精密工作機械....血のにじむような努力の中から日本の復権を模索しているのです。 そのなかで小柴さんの「なんの役にも立たない」発言には正直失望しました。ユーモアを交えてのことでしょうが、それが基礎研究を行っている方々の真意だとしたら「そんなものやめてしまえ、日本は猿真似からトップクラスの製品を生み出しているのではないか、それに磨きをかければ十分だ」と。

noname#108554
noname#108554
回答No.4

>鉱山で栄えた過疎化に悩む町、無駄なダムを作る替わりに、 >きれい見える研究施設を誘致して点数稼ぎ。 う~ん、穿った御意見ですが、 カミオカンデが作られたいきさつは 過疎対策とはまったく関係ないんです。 可能なかぎり安く、早く結果を挙げようとした研究者達が 目をつけたのは、鉱山の跡地という廃物利用です。

noname#125580
質問者

お礼

わたしも岐阜県出身なので鉱山跡地を利用したと聞いたことがあります。 日本は基礎研究に金を出さないことで有名ですが、金にならない基礎研究になぜ莫大な資金を出す気になったのかが疑問です。よほど小柴さんたちが凄腕だった?、政府が目立つことで日本をアピールしたかった?それともODAのように利権が絡んでいた。どちらにしろ、一部の限られた方々の目的を果たすために莫大な資金が投入されたことは確かです。そんなことに使うなら基礎教育の底上げや省エネ、環境技術の向上にに使うべきだと思います。 莫大な資金投入により得られた結果を評価することに傾いているノーベル賞にも疑問を感じてしまいます。(田中さんの受賞は数少ない良心の表れですが)

回答No.2

ニュートリノ発見(特に素粒子級の物質を観測したこと) が、直接何かの工業に役に立つことはありませんが、 理論物理学の実証という点で学問の発展に寄与しています。 ニュートリノは理屈の上でしかわかっていなかった物質 (だったはず)ですので、その存在を目に見える形で 観測したのは学問的に大きいです。 目に見える対価としては、日本の研究レベルの高さを 示す事例の一つ(頭脳が日本に集まりやすくなる)という ことくらいかと思います。 また、基礎研究は応用に使われることで対価が出てくることがあります。 何が応用されるかわかりませんから、長期的に見れば 税金の無駄遣いではないですよ。

noname#125580
質問者

お礼

たしかに派手な研究で見栄えもするし、ノーベル賞という勲章は国民に活力を与えたかもしれません。 しかし、隠れた偉業にも光を与え、資金援助をしてほしいと思います。 プロジェクトXに値するような成果、ハイブリッド、省エネエアコン、冷蔵庫、世界の工場を支えるマザーマシン。これをさらに進化させるような資金援助を。

回答No.1

ニュートリノを観測するカミオカンデという装置 を設計したことです。 基礎研究のためたいした見返りは無いと思われます。

noname#125580
質問者

お礼

基礎研究は長期的には必要かもしれませんね。しかし、いま病んでいる日本や世界を救うための技術に投資してほしいと思います。 役に立つ技術でなければ、過疎の町の観光資源程度の価値しかないのでは。研究者にもなんの役に立つか考えてほしいと思います。 誤解かもしれませんが小柴さんがインタビューで「何の役に立つか聞かれて「何の役にも立たない」と答えているのをきいて不快感を感じたので質問してみました。