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プログラミングの歴史についての詳しい書籍はありますか?
- プログラミング言語の歴史について知りたいあなたにおすすめの書籍やWebサイトを紹介します。
- オブジェクト指向言語や仮想マシン、OSの影響など、プログラミングの歴史に関連するトピックを詳しく解説している資料を探しています。
- 特に最近出版されたLispの新刊書籍についても知りたいです。
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ruby のまつもとゆきひろさんが言語の譜系に関する記事をいくつか書かれてますね。 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0703/26/news021.html http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060825/246464/?ST=ittrend つい先日出た「言語設計者たちが考えること」も参考になると思われます。 http://www.amazon.co.jp/dp/4873114713/ ちなみに Bjarne Stroustrup (C++の作者)によると、 C++ のオブジェクト指向はsmalltalkではなく直接Simulaから取入れたそうです。
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- saijyo_739
- ベストアンサー率53% (119/222)
プログラミング言語の歴史は下記ページに。アルゴルからSimulaが、そこからSmalltalk見たいな系統は矢印でわかるようになってます。 http://oreilly.com/news/languageposter_0504.html Smalltalkは仮想マシンじゃないかな。 http://www.infoq.com/jp/articles/smalltalk-comeback-schwartz > WindowsOSやMacOSもUNIXの影響で作られている UNIXよりはCMU Machですね。 UNIXの方が通りが良いのかCMU MachなOSも商用UNIXっていわれてたりしますけど。 ARPAがUCBを支援しBSD UNIX作った後、次の支援対象になったのがCMU Mach。CMU Machも順調に成果をあげ初めてたんだけど、そんな中、マイクロソフト社がその中心メンバーをごっそり引き抜き作らしたのがWindowsNT。 ※ そんな事情から人に依ってはNT系のWindowsをCMU Machの正当後継システムという人もいる。 Apple社の創業者ジョブスは一旦Apple社から追い出され、Apple社を離れている時期にNeXT社作ってCMU Machを使ったNeXTコンピュータを作った。紆余曲折あって自身が作ったApple社に戻る時にNeXTコンピュータ持ちこみ、改良してMac OS Xになった。(CMU Machはマイクロカーネル。マイクロカーネル上にOSサーバ動かす。コンピュータの上でサーバソフト動かす様にOS動かせるので複数のOSを動かす事も可能。実際、WindowsでもXPサーバとPOSIXサーバ動かしたりしてるし[Windowsではサーバではなくサブシステムという名前は使っているけど。元々MachではBSDサーバとかいってた]) 『history programminglanguage』で検索するとか。
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ご回答ありがとうございます。 参考になりました。 >Smalltalkは仮想マシンじゃないかな。 >http://www.infoq.com/jp/articles/smalltalk-comeback-schwartz なるほど。この記事はなかなか面白かったです。
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
解説無しで系譜だけで良いなら、http://www.levenez.com/lang/ というページがあります。 UnixやWindowsの系譜も同じページにあります。
お礼
参考になりました。ありがとうございます。 系譜だと分かりやすいですね。 また時間があれば、じっくり読みたいと思います。
- beefisdead
- ベストアンサー率63% (92/145)
プログラミング言語自体の歴史の本、ということになるとあまり知りませんね…。私は、一つひとつの言語の歴史はそれぞれの言語の本を読むことで知っていきました。 ちゃんとした本で知っているものは「C++の設計と進化」くらいでしょうか。 JavaVMなどの仮想マシンがLispというのは誤解ではないかと思います。 LispがNewmann型のコンピュータで動かすことに向いていなかったため、それを動かすための仮想マシンを必要とした。…などの記述を短絡したのではないでしょうか。 WindowsやMacOSの進化については、Linux関係の本からも若干知ることができます。が、このへんはもうプログラミング言語ではなくてOSですよね。 Windowsの細かい話についてはWindows Internalsという本でOSの本当の設計について知ることができます。またMacの最新版はBSDをベースにしています。 ここのところのLisp本の熱され方は、竹内先生のLisp本が退官のタイミングに合わせて復刊し、それに合わせるように他のLisp本も出版された、という風に認識しています。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >私は、一つひとつの言語の歴史はそれぞれの言語の本を読むことで知っていきました。 私も同じことを感じていました。 >ちゃんとした本で知っているものは「C++の設計と進化」くらいでしょうか。 この本は良さそうですね。 >ここのところのLisp本の熱され方は、竹内先生のLisp本が退官のタイミングに合わせて復刊し、それに合わせるように他のLisp本も出版された、という風に認識しています。 なるほど、そういうことでしたね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「まつもとゆきひろのプログラミング言語論」がとても参考になりました。 なかなか面白い記事でした。 >ちなみに Bjarne Stroustrup (C++の作者)によると、 C++ のオブジェクト指向はsmalltalkではなく直接Simulaから取入れたそうです。 なるほど。全然知らなかったです。これは大きいポイントですね。