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HDBENCHと書込みバッファ
CPU Xenon 2.8GHzx2, Memory 1.5GB, HDDX4 Raid Card PERC3/DC(64bit), SCSI Raidのモードは0です。 HDBENCHというベンチマーク用ソフトでHDD」へのデータ書込み性能を評価しました。 結果として書込みバッファなしで110MB/s、書込みバッファ有りで60MB/sでした。 ここで言う書込みバッファとは何か? また、書込みバッファの有無で何故書込みの性能が倍近く変わるのでしょうか?
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HDDにもバッファがあるのはご存知でしょうか? そのバッファは「読込みバッファ」と「書込みバッファ」です。「読込みバッファ」の場合は、キャッシュといわれたりします。 「書込みバッファ」があると何がよいか? それは、OSやアプリケーションで書込み処理を行った時の体感速度が早くなるメリットがあります。 バッファは、物理的なHDDの皿とOSの間にあると考えて頂いて結構です。アプリケーションから書き込みを行うと、結局OSがHDDへ書き込みに行きます。 バッファがない場合は、アプリがHDDへ書込みむと、HDDの皿に完全に書ききるまでは、アプリは書き込み完了を待たなくては行けません。 ところが、バッファを設けると、そのバッファに貯えたものをHDDの皿に書くことになります。バッファはメモリですので、当然、HDDへの書込みよりも数段応答が良いです。 ということは、アプリがデータをHDDに書きに行った時に、このバッファにデータを渡しきってしまえば、アプリの書込みとしての役目がおわるため、結果として書き込み完了までの時間が早くなります。 > 書込みバッファなしで110MB/s、書込みバッファ有りで60MB/sでした 上記内容を踏まえて、この結果を見た場合、この測定がどのように行われているかによって評価が変ります。 ストレートにHDDに書き込まないで、バッファを介する分遅いとみることになるのでしょうか・・。
お礼
どうも有難うございます。 仕組みが良く理解することができました。 性能はバッファサイズにも依存するということですね。