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時の副詞節とは?区別方法について解説 | SEO
- 時の副詞節とは、文中で時間を示す役割を持つ副詞節のことです。
- (1)の文では、時間を示す副詞節が「when he attend the conference tomorrow morning」となっており、動詞は現在形です。
- 一方、(2)と(3)の文では、具体的な時の副詞節の説明がなく、動詞が過去形や過去分詞形になっています。
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>時の副詞節なので動詞は現在形 一般的に,時や条件を表す副詞節の中では未来のことでも現在形で代用する と説明されます。 これは今,現在について述べている文章です。 なぜ未来なのに現在形になるかというと,本来未来だからどうなるかわからない。 その気持ちが will で表れるのですが, when や if 内では,未来でどうなるかわからないはずのことをそうなったと想定して述べているからです。 when he attends the conference tomorrow morning 明日の朝のことだからまだ確定していないけど, 「そのような時は」と決めてかからないと話はできない。 だから現在形なんです。 そして, I will talk to Taro という主節は意志未来 will「...しよう」だとしても,未来のことで確定していないから ここは will を使います。 でもあくまでも,今からみた未来で will です。 will は would という過去形に対して現在形の助動詞です。 一方,(2)(3) は過去のことを言っているので現在形になる余地はありません。 had called, had announced という過去完了になっているように過去のこと。 this morning というのも過去のことです。 ただ,その過去の時点で by the time her supervisor asked about the incident の her supervisor asked about the incident はまだ発生しておらず, 本来なら would を使うべきところが,副詞節だから would がないわけです。 今の話をしている時は副詞節は will という先のことでも確定したものとして用いないで現在形。 過去の話をしている時副詞節は would という先のことでも確定したものとして用いないで過去形。 日本語では「尋ねるまでに」「開く前に」 「前」とか「まで」の場合,「する」という形にきまっています。 「入浴する前に夕食を食べた」 I had dinner before I took a bath. 英語では過去のことを言っている限り,過去形です。 「入浴する前」でも,書いている今から見たらもう過去のこと。 日本語というのはその時にいる気持ちになって,「前」なんだから「...する前」 「後」なんだから「...した後」 結局,時制の一致がないというところに帰着します。
お礼
すごく丁寧な解説良くわかりました。今まで時の副詞節というのが曖昧で良く分かっていなかったのですがこの回答のおかげで解決しました!本当にありがとうございました!!