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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ポップスの弦アレンジについて)
ポップスの弦アレンジについて
このQ&Aのポイント
- ポップスの弦アレンジについて疑問点があります
- 弦楽器の実用音域やパートの休み方について知りたいです
- ビオラの使用や弦アレンジに関する情報を求めています
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質問者が選んだベストアンサー
(1)技術的にには全く問題無し。 ただしG弦はくすんだ音色ですのでいわゆる「ぬける」音域ではありませんし、それにGはビブラートがかかりませんからその近辺を中心にメロをとるならVCL.のほうが良い場合もあります。 (2)どのパートを休みにしたらいいかではなく、どのパートに何をやらせたいか、何かをやらせた結果が集まって和声になる、ということだとおもいます。 何もやらせる必要のないパートは必然的に休みです。 単純にコードでパッドのように「白タマ」にしたいなら3声でも4パートになるはずです。これは和声学の基本です。 (3)ビオラが旋律を奏でるのには不向きと言う事はありませんが、他の楽器にくらべると聴こえづらいです。 経験上どうしてもポップスレコーディングの弦録りのばあい力量のあるものが1stVlnやVclに偏ります。 力量があると音圧も増すし楽器の性格上ビオラはアタック感もちょっとぼやぼやしてますので聴感上抜けにくいんです。 ましてポップスの場合その音域にギターやコード楽器が複数いたりしますからフレーズをはっきり聴かせたいならVclにやらせた方が無難だと思います。 ------書籍でおすすめ 『コンテンポラリー・アレンジャー』『楽器編成応用概論』あたりは定番だと思います。 『和声-理論と実習』や対位法などもかじっておくと、とても役に立ちます。
お礼
やはりポップスではビオラよりチェロにやってもらった方がくっきりするんですね。書籍もこれから買ってこようと思います。ご経験者からの貴重なご意見ありがとうございます。