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土地、家屋無登記の実態と理由?
土地、家屋無登記の実態と理由? ある村の公図を閲覧して、無地番の土地が多いですが、さりとて国有地ではないとのこと。 所有者はいるが、登記しない理由として、 1、登記の概念がない。 2、登記費用をかけたくない。 3、耕作放棄地状態で、所有の意識が薄い。 4、所有権侵害の心配がない。 で正解はありますか? また、登記なしでも、固定資産税等は課税されますか? 建物で登記なしの物件は首都圏周辺でもみかけますが、無登記の例はほかにもありますか?
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> 無地番の土地が多いですが、さりとて国有地ではないとのこと 無地番の場合は所有者はいないのではないでしょうか?? 無地番の理由としてであれば、「公図接合時に生じた隙間」もあります。 > 所有者はいるが、登記しない理由として、 資力があると思います。 家屋の場合は銀行から融資を受けるために登記が必要になってきますので、 裏を返せば、現金一括で家を買える場合は必ずしも登記をする必要はありません。 (登記はもちろんした方がいいのですが…) 土地の場合は、表示(登記を起こ)していない場合が考えられます。 > また、登記なしでも、固定資産税等は課税されますか? 土地の場合は、登記が基本になるので課税されないでしょう。 ただし、区画整理の保留地には使用者課税の概念があるので、 使用収益が開始されれば所有権が移らなくても使用者に課税されます。 家屋の場合は、未登記でも建築確認書で建築の事実がわかるので課税されます。
お礼
アメリカから行政権が返還された特異な土地事情かもしれませんが、 当方の登記に関する知識も乏しく、法務局でもはっきり聞けませんでした。 概要は掴めました、有難うございました。