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品質保証制度(SLA)とは?
- メインフレームの運用管理をアウトソースする際には、SLA(品質保証制度)の項目を設定し、マネジメントすることが重要です。
- ネットワーク部門での契約関係だけでは足りず、システム稼動時間、レスポンス時間、故障復旧時間なども考慮する必要があります。
- メインフレーム上で稼動しているシステムを一括委託する際には、「サービスレベル保証」を細かく設定することが求められます。
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目的が何かを明確にすることです。アウトソースすることが目的ではないはず、第一義にはコスト削減でしょう?そのつぎは大規模災害対策かな。 >二・三年後のIT業界の全体像(方向性)が見えない状況での計画 話が質問とずれるかもしれませんが、 契約金額7億と現状のTCOの総額とはどれくらいでしょうか?リスクヘッジとしてどれくらい見込んでますか? アウトソース後トータル7億のシステムだとすると私見ですが5年間で少なくとも1億ぐらいはリスクヘッジを見たいですね。それにコスト削減効果が最低1億。つまり今の運用コストが9億ぐらいじゃないとやる意義が無いのではないかと思います。 SLAとして契約書に織り込むものの優先順位、意味はリスクヘッジでしょう。まずはどんなリスクがあるかというところを調査、認識しないとSLAが意味を持ちません。
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- ootsu
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現段階はどんな感じなのでしょうか?アウトソーサーへの見積りは取られたのでしょうか?複数のアウトソーサーへ見積りを取られてSLAについて確認すればいいのでは?回答のでてこないところは、今の顧客との間でSLAをきちんと結んでいないということですよ。 現状は、まだ各社SLAについて標準ができていないというところです。ということはこちらから提示しないとということで質問されているということでよろしいでしょうか? 項目ですが ・サービス時間(オンライン時間、バッチ処理時間) ・オペレーターサービス時間(有人で稼動する時間ということです) ・計画停止時間 ・計画外停止時間 ・必要性能計画 ・応答時間 いづれもサービスの当初から締結できるものと1年程度の実績を見て締結できるもの、するものがあります。この辺は交渉ということですね。
補足
たいへん貴重なご意見ありがとうございます。 現段階でいいますと事業については公共性の高いもので、かつ全国でもあまり事例(アウトソーシング)のないのが実態であり、ベンダー側にとっても単純に行かないみたいです。 今後、アウトソーシングの形態も多種多様に変わっていくのだとは思いますが、二・三年後のIT業界の全体像(方向性)が見えない状況での計画であるがゆえに、地域ベンダーや当方にとっても暗中模索して状況です。 総務省で昨年位に策定された「アウトソーシングに関するガイドライン等」も、今は昔になりつつある現状で苦慮しているところです。
お礼
確かにそうですね、トータルコストの削減があるために実施しようとしているわけですから、意味のあるSLA管理をしないといけませんね。 事業計画立案時の目的としては、IS部門のスキル維持困難度や今後のIT化をにらんでの地域雇用対策等を含んでのことでした。詳細なリスク分析やERP・SCM等の構築も考慮して行かなければなりませんね。 いずれにせよ、現状できうる限りのことはやりたいと思っております。まだまだ勉強不足の自分ですが、貴重なアドバイスありがとうございました。