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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:なぜ、C++の標準ヘッダをインクルードするとき拡張子をつけないのか。)

なぜ、C++の標準ヘッダをインクルードするとき拡張子をつけないのか。

このQ&Aのポイント
  • C++の標準ヘッダをインクルードするとき、なぜ拡張子をつけないのでしょうか。
  • C++の標準ヘッダは拡張子を持っていますか?
  • 自分で作ったヘッダーファイルも標準ヘッダのように拡張子を付けないでインクルードすることはできるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

本来は、No.1 のご回答の通り、include をどう動かすかは「処理系依存」です。 ついでにいえば、ヘッダファイルが .h なのは、これまた、昔からみんなそうしてきたというだけで、そうでなければならないものではありません。 さて、C++ の標準ヘッダをインクルードするとき、.h がつかないのは、namespace の導入によるつじつま合わせです。 かつては、C++ でも、 #include <iostream.h> とかしていましたし、実際には今でもできます。 C++ の標準が、2003年に大きく変わったときに、 ・namespace という概念を導入しよう ・標準関数は、すべて、 std という namespace に含まれることにしよう ということが決まりました。 このため、たとえば、cout という標準出力も、namespace std の中に含まれるので、 std::cout << "Hello"; とか using namespace std; cout << "Hello"; とかするようになりました。 そうすると困るのは、2003年の標準以前に作られたプログラムです。 こういうプログラムは、(namespace などないので) #include <iostream.h> cout << "Hello"; とか平気で書かれています。namespace 指定がされてないので、これはエラーになるはずですが、これをエラーにしてしまうと、それまで書かれた大量のプログラムが困ったことになります。 ここで、「だったら、include するファイル指定を使い分ければいいじゃないか」 ということで、namespace に対応した以降のものは、iostream.h じゃなくて、iostream をインクルードしようと、そうなったのでした。 C++の標準ヘッダは、このように、.h なし できまりましたが、Cの時代から使われていた標準ヘッダ (stdio.h など)もあります。 これは、どうしようかということで、 C を頭につけて、.h なし。ということになりました。 stdio.h なら、cstdio です。 これには、2003年の改訂で std::string (標準ストリング)が導入されたというものの副作用です。 これにともない、C++に string という標準ヘッダが導入されました。 あ、これ、Cの時代から使っていた、string.h とかぶるし……。 というこで、Cの時代から使っていたのは、c をつけて、cstring C++で新たに導入されたのは、string となりました。 ですから、今でも、#include <iostream> じゃなくて、#include <iostream.h> は使用可能ですが、#include <string> の替わりに、#include<stding.h> とすると、別のもの(Cの時代のもの)がインクルードされてしまいます。 上記のように、.h なしヘッダは、「標準ヘッダのつじつま合わせ」のためのもなので、標準ヘッダ以外のものは今でも、.h や .hpp がついているわけです。

yozakura20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とてもわかりやすい説明で納得できました。 こんな背景があったわけですね。

その他の回答 (3)

  • D-Matsu
  • ベストアンサー率45% (1080/2394)
回答No.4

歴史的経緯は既に説明があるので実際的な部分を少し。 そもそも#includeディレクティブは「指定されたファイルをコード中に展開する」という意味を持つだけなので拡張子とかは関係なくファイルならなんでも指定できます。 #もちろん展開後にソースコードの体をなしていなければコンパイルでエラーになりますが。 #また標準ヘッダは処理系によって違う挙動があるかもしれない、というのは既に出ている通りです。 拡張子が.hなのはCの頃からの慣習に過ぎず、そのCでも.h以外のファイルをインクルードできます。 ファイルを眺めた時に「これはヘッダ」と一目瞭然になることやファイル検索が容易になることから、なるべく統一した拡張子を付ける癖は持っておいた方がいいと思いますが。

yozakura20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 拡張子はもともとなくても問題なかったんですね。 もちろん自作するときは付けるべきなんでしょうが。 理解が深まりました。

  • don_go
  • ベストアンサー率31% (336/1059)
回答No.2

>そもそもiostreamなどは拡張子をもっているのですか? http://www.02.246.ne.jp/~torutk/cxx/file/header.html ヘッダファイルとは ヘッダファイルのファイル名は何をつければよいでしょうか。 慣例では拡張子.hを使用します。しかし、C++標準ライブラリ                    ^^^^^^^^^^^^^^^^^ のヘッダファイルのように、拡張子がないものもあります。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ >自分でヘッダーファイルを作る場合はどのようにすればいいのでしょうか? 標準ライブラリと混同しないように、拡張子を付けた方が 良いと思います。 また、""と<>を使い分ける事によっても、自作のヘッダファイルか 否かを区別します。

yozakura20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 理解することができました。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

処理系を決めなければ, この問いに答えることは不可能です. 例えば #include <iostream> と書いたときにどうなるかは処理系による. 「iostream」という名前のファイルを読込むかもしれんし「iostream.ほげ」かもしれんし, さらには「そもそも『ファイル』など存在せずこの指令によって『定義されるべきもの』が定義されるようになっている」という可能性すら否定できない. と, まあここまでは規格上の話. 現実的には「iostream」という名前のファイルを読込むのが普通でしょう.

yozakura20
質問者

お礼

わかりやすい説明ありがとうございます。 理解が深まりました。

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