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在宅で仕事を請けていますが、校正者の需要はどのくらいあるのか知りたい
- 現在在宅で入力等の仕事を不定期に請けているが、個人情報保護法の制約で入力業務が減少している。
- 将来的にも続けられる仕事を探しており、【校正者】の資格に興味がある。
- 在宅で働きたいため、校正者の仕事がどのくらい需要があるのか知りたい。デザイナーなどと比べても向き不向きが気になる。
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質問者が選んだベストアンサー
お住まいの地域によっても違うと思いますが、校正の仕事は、なかなか見つけにくいと思います。 既にある程度の校正者が仕事を取り合っている状態です。 そこに資格を取ったばかりの人が入っていくのは、結構、難しいのではないかと思うのです(どの程度の校正ができるか未知数のため)。 通信教育の会社は、資格を取ったら仕事がありますよと謳っていますが、確実に資格取得者が望むだけの収入を保証してくれるわけではありません。あれは一種の謳い文句だと思います。 また、どの程度、鍛え上げてくれるのかも疑問です。ひととおり説明して、それなりにマスターしたらOKを出してくれそうですが、その程度で実際の原稿をどこまで読みこなし、アカを入れられるのか……。 私自身は、小さな業界新聞社で校正をし、その後、在宅校正者となりましたが、最初のうちは仕事がほとんどありませんでした。 いろんな所に「仕事があったらよろしくお願いします」と声をかけて、少しずつ仕事が増え、校正の能力も認めていただいて、現在では定期的に仕事が入るようになりました。 ここまでくるのに、会社勤めで5年、独立して15年です(独身で、老後のための貯蓄をしつつ生活ができるくらいの収入がある状態)。 お子様を育てながらということですが、だんな様の収入があった上での補助的な収入ということでしょうか。 もしそうであって、不定期でもOK、微々たるものでもOKという感じであれば、何とかなると思いますが、毎月、定期的に収入がほしいというのであれば、かなり難しいと思います。 また、校正という仕事は、向き不向きがあります。 文字通り重箱の隅をつつくが如く、かなり細かい部分まで読み込み、書かれていることのすべてを疑ってかかり、間違いを見つけたら鬼の首を取ったように喜ぶ、といった、性格の悪さ(^^ゞが要求されます。 そして、著者ですら気づかない言葉の間違いを見つけ出す「国語力」が何より必要です(私もまだまだ勉強する毎日です)。 国語が好き、本を読むのが好き、活字を追っているのが何より好き、というのであれば、結構、楽に仕事を覚えられると思いますが、そうでなければちょっと覚悟が必要なのでは、と思います。
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- aloha8761
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資格など取ったところで大した意味はありません それよりは人のつながりを大切にすることです
お礼
アドバイスを有難うございました。 とても丁寧に回答をしていただいて、本当によく理解できました。感謝です。 回答者様が実際に校正者であり、現在に至るまでの経緯がよくわかりました。 資格をとってもいざ仕事レベルとなると、確かに未知数のため仕事をもらえるかどうかはわかりませんし、通信の謳い文句も納得です。 頂いたアドバイスをよく踏まえて考えてみます。本当にそこまでの覚悟ができるかどうかを。 とても有りがたいご意見を本当にありがとうございました。