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アニメのテレビ放送範囲を拡大するための対策とは?
- 日本のアニメーションは世界的に誇る存在ですが、なぜテレビ放送は関東・関西・愛知県(名古屋)・福岡の少数地域に限られているのでしょうか?東海地方や瀬戸内地方などの地域にもアニメの放送範囲を拡大する対策はあるのでしょうか?また、地方や田舎にはスポンサーがつきにくいという問題もありますが、実際には地方にもアニメファンがたくさんいることをご存知でしょうか?
- アニメのテレビ放送を増やすための対策として、地域によってはBSの電波を通じて東京のテレビ局の番組を視聴できるようにする方法があります。たとえば、日テレやテレビ東京の系列局がない沖縄県においても、BSの電波を利用することで東京のテレビ局の番組を視聴することができます。このような方法を取ることで、地域のアニメファンにもアニメの視聴機会を提供することができます。
- アニメのテレビ放送範囲の問題は、地方や田舎にはスポンサーがつきにくいという背景もあります。しかし、地方にもアニメファンは存在し、地方におけるアニメ産業の活性化が求められています。地方にはアニメグッズを販売する店舗も多くあり、アニメ関連のイベントや観光地も存在します。したがって、地方へのアニメのテレビ放送は利益を生み出す可能性があると言えます。ただし、テレビ局の収益確保や放送権の問題など、さまざまな課題があるため、アニメのテレビ放送範囲を拡大するためにはさまざまな対策が必要となります。
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都会よりは優れたアニオタがいても、数が少ないので利益はうすい。 >系列局がない県、見れない県には、BSの電波を通して、東京のテレビ局からBSの電波によって見れるようにする・・・ 放送の免許は複雑で、エリアを越えた放送は簡単にはできない。 地上波テレビに期待するより、DVDやCSなど他のメディアへ。 それのほうがアニメ関連業界が潤います。
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- AmatsuMina
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おっしゃられてるのは、ソフトの売上げで制作費を回収するタイプのアニメではありませんか? 当然その場合、テレビの放送はソフトの宣伝ですから、人口密度が高い地域に集中的に流すわけです。 キャラクターグッズの版権ではそれほど制作費を回収できません。もともと単価が低いものですから、よほど大量に売れないと単なるファンサービスに近いものです。地方でもグッズがあふれている、という表現は見方を変えると、売れ残りがたくさんある、ということです。 都会ではなかなか手に入らないものが地方では手に入る、というのと一緒です。 地方と都会とでそれほどアニオタの人口比率が異なることはないと仮定すると、 100万人都市と10万人都市とでは、それだけで10倍のパイが異なるということになります。おなじ力をかけて宣伝するならどちらを優先させるかは明白です。
- parts
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まず、その地域に住むものとしてちょっと訂正点を 瀬戸内は、広島、山口、岡山など瀬戸内海に面する県を指します。島根や鳥取を入れる場合は、中国地方とするのが良いでしょう。尚、テレビ局の少なさで言えば、徳島や山口も該当します。 さて本題です。 Q/地方や田舎ばかりのテレビ局にはスポンサーがついてくれないから、アニメがほとんど放送してくれないんでしたよね? A/私は前回の質問を見ていませんので、基本的な観点で回答すると、一言で言えばスポンサー云々の問題ではないでしょう。どちらかと言えば、アニメ自体が他の有力な番組より視聴率を獲得できないためです。 朝は情報番組、昼間はドラマの再放送や昼ドラ、夕方は情報番組、夜はニュースやバラエティ番組が視聴率を取ります。ただ、子供の多い地域では、視聴率が低くとも、それなりのパイがありますから、放送する価値があるのです。 大人向けの深夜アニメに関しては、キー局と地方局では放送内容が異なる場合がありますから、難しいところです。 Q/行ってみりゃあ都会よりは優れたアニオタなどがたくさんいますよ? A/はっきり言えば、アニメオタクがどれだけCM(出来る限りリアルタイムに)を見てくれるのかが重要です。番組はテレビ局からすれば、CMを見てもらうための付帯情報ですからね。メインは番組のように見えて実際は、CM効果がなければ放送は成り立ちません。NHKと有料放送を除いて。 優れているという意図が分かりませんが、別に優れていようが、毎回見ていようが、CMを見てくれる人が少なく、その地域での放送支持率(視聴率)が低ければ、その地域で放送する価値はないという扱いになり、スポンサーは付かなくなります。 それでもスポンサーが付くアニメーションは、例えばサザエさんやドラえもんなどの常に高い視聴率を伴うアニメになります。逆に付きにくいのは、ある特定の人物に向けた番組です。これは、アニメに限りませんよ。地域ドキュメンタリーなどもそうです。アニメなら、児童幼児向けとは違い、大人世代しかも特殊な趣向を好む世代に向けたもの(深夜枠)は、よほどキー局での評価が高いか、地方局が望んでいない限りは厳しくなります。 最近は、知名度の高いアニメーションは、再放送にてBSでも放送されることは多いですし、インターネットで放送されるケースもあります。さらに、CS放送であるAT-Xやキッズステーション、アニマックスなどの有料放送にて地上放送前に優先放送されることもありますからね。一般に、オタクと呼ばれるアニメを最も好む人であれば、地上波に寄らずしてなんとでもするでしょう。 Q/グッズが売っている店もたくさんありますよ? A/そもそも、グッズを売る店があるから、視聴率が高くなるのかということなのです。見る人が増えればグッズも売れる可能性はあります。しかし、見る人が増えてもグッズの売れ行きには予測されたほどの差が生じない場合も多いのはご存じでしょうか?多くの場合、グッズというのは、熱狂的なファンが購入するものであり、欲しくない人は買わないのです。そして、現在の情報化社会では興味のある人の多くは、放送されているから買うのではなく、そこに品物があるから買うのです。 そのため、その地域で放送されたときのグッズによる経済効果と、視聴率によって得られるスポンサー収入をテレビ局が秤に掛けたときに、どちらが得策かと考えるとグッズの売れ行きで、放送するかしないかを決めることはできないという結論になります。 はっきり言えば、いくらそのアニメグッズが売れても、その放送局が作ったキャラクターでなければ地方テレビ局の収益がプラスに転じることはほとんどありません。 最後に、 Q/キー局放送をBSの電波によって見れるようにすることは出来るのか? A/キー局の放送を衛星放送から受信することは可能です。電波受信の難しい離島では現にキー局放送が行われていますからね。 ただ、それを全国の系列局のない地域でというのは、現在の総務省の指針ではできません。 現在、地方のケーブルテレビ(CATV/有線放送)局では、デジタル放送においてある問題が発生しているのはご存じでしょうか?新聞などを購読されていれば、年に一度は書かれているかもしれませんが、区域(地域)外再送信とよばれる問題があるのです。 区域外とは、そのテレビ局が想定している範囲外で電波を受け取りそれを全戸にケーブル回線を用いて再送信するというものです。 これを行うことは、アナログでは認めらていましたが、デジタルでは区域内のテレビ局などとの確認が必要となります。 何故か、一言で言えばスポンサー収入が低下し、地域のテレビ局がつぶれる可能性があるからです。 これと同じことが、BSを介したキー局放送では発生します。
- zz400n
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大きな理由としてあげられるのは、 (1)人口(視聴者が少ない) (2)田舎になればなるほど家族全員がみられるような番組構成になる (3)製作費の問題 田舎になればなるほど、少子化の問題が大きく、人口の中にアニメを見る子供の数が減少していきます。 特に、アニメの内容的な物で倫理的にそぐわないものから削除されていき、放送エリアから外れていくと言う事です。 (そんなことを言っている人たちって地方などに行ったことがありますか?) (行ってみりゃあ都会よりは優れたアニオタなどがたくさんいますよ?) 例えば数少ない、アニメを放送して視聴率が断然伸びた!!等の前例があればどこの局もアニメばかり放映するかもしれません。 別にゴールデンタイムにアニメを放映してもかまわないのですが、数字が取れないと削除されるのが悲しい現実です。 しかもネットの普及により、放映後のアニメであれば合法的に無料放映している所もあります。 テレビ局は結果にシビアな所なので、結果が出ないと外されるのは悲しい現実ですね;;
お礼
>田舎になればなるほど家族全員がみられるような番組構成になる 田舎や地方に住んでいるオタク達の事も考えて、もう少しテレビ局もそういう風な格差をつけなけりゃあ いいのにねぇ・・・ 回答ありがとうございました!