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ISO9001の自社製品質マニュアルのお客様への公開の可否
ISO9001の自社製品質マニュアルのお客様への公開の可否 時々お客様から、新規の仕事の引き合いが有った場合に、品質保証体制はどうなっているのか見せて下さいと言われ、品質マニュアル、規定、手順書等をお見せしたことがありますが、文書としては社外秘かなという暗黙の理解の元にお渡しも一般公開もしておりません。製品製造のプロセスにも言及しておりますので、社外秘が相当と思うのですが、皆様の会社ではどのように取り扱われておりますでしょうか。支障の無い範囲でご教授願いたく、よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 下記サイトをご参照ください。 http://blog.goo.ne.jp/cqad/e/c1ccbb3669146baefbb03cbac8a45d3f 「品質マニュアルは 本来、買っていただくべき お客様に自分達は 間違いなく適切なマネジメントシステムを運営しています、ということを宣誓するためのものであり、外部のステーク・ホルダーに積極的に読んでいただき ご理解を得、信頼を獲得するために ある文書だからです。」 では。
お礼
akina_line 様 昨日、本日と環境の外部監査を受審しました。本来はオーディターにはお聞きしないのがマナーなのでしょうが、twitt として言って下さいました。「社外秘文書としている会社が多いようだが、お仕事を戴くお客様でしたら、品質保障プロセスの分かる体系図とか工程品質計画書、品質保証体制表 等をお見せする必要はあるのでは、認証登録を受けたことがそのステータスであり、証しであるはずなので」とのお話でした。本日はあるお客様がQAVに参りましたので、大変忙しい1日でした。お客様のそのときの要求に応じて、ご説明する必要は大切なことであると再認識しました。参考のURLまで添付してくださいましたご親切に感謝し、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
補足
akina_line 様 早速ご教授下さいましてありがとうございます。恐縮ですがもう少し掘り下げてご教授くだされば幸いです。品質マニュアルは規格要求事項の品質レベルに適合するようにその概論(会社の姿勢宣言)を文書化したものと解釈していますが、実際の業務に入って行きますとその下位文書の中で、手順、標準、基準、記録等の製作に関わるさまざまなKnowHowが各社の特性に応じて含まれていると思われます。基本的には規格要求事項に適合した品質マニュアルのみお客様に提出すればよいと考えても良いのでしょうか。ステークホルダーまでを対象としますと、その概念から考え直さなければならないように思います。環境の場合には、アニュアルレポートを発行し、必要に応じてお客様に提出するようにしています。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。