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大地震の被害、日本と世界の違いについて

こんばんわ。また東北で大きな地震がありましたね。 時々世界各国でも大きな地震の報道がありますが、 画像的にみていて気になるのが建物の被害の差です。 土作りのものはまぁしかたないとしても、なんだか 世界の地震のほうが被害が大きく感じるんですが・・・ 日本は火山列島で地震大国。長い経験から地震や台風に 強い建物が多いのはわかるのですが・・・・ 世界では、めったに自然災害の被害がないからその分建物が 弱く作られているのでしょうか? それとも経済的な問題? はたまた建築技術の問題ですか?

みんなの回答

  • hima-827
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回答No.4

私は、法律的な問題と、取り締まる側(行政)の問題だと思います。 まず、法律的な問題ですが、日本の場合、例えば、30年前と比べると、随分法律(建築基準法)が厳しくなりました。 例えば、RC(鉄筋コンクリート)の場合、以前と比べて、はるかに多く(鉄筋の密度)なりました。 コンクリートに鉄筋が入ると、建物にねばりが出ますので、積み木のように、崩れることは、まずありません。 例ですが、よく小中学校で、建て増し出来るような感じの建物がよくありますが、あれは、ほとんどが、建て増しが出来ません。 なぜかと言うと、建物を作る場合、その時の法律の基準で作ります。 当然、コストがありますので、当時の基準で建物を作るのですが、建て増しする時期には、法律が厳しくなっていて、旧法律で作られた建物の上には、増築出来ないのです。 ですから、増築を含めて、建築されるものは、すべて新しい(厳しい)法律で作る為、地震に強い建物になります。 あと、日本の場合、個人も含めて、融資を受けて建てる場合が多いです。これには、法律の遵守が絶対の為、やわな違法建築は、出来ません。 ですから、こんな所も関係するのではと思います。 余談ですが、以前、シンガポールに行った時は、びっくりしました。 日本では考えられないくらい、一目で、高層ビルの柱が小さいのです。 地元のガイドの話では、地震がこないから、これでOKらしいです。 多分、建築関係者は、みな、シンガポールのビルを見ると、同じような事を思うと思います。

aishodo
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  • gazeru
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回答No.3

建築技術にも違いがあると思います。 知り合いの日本人建築技術者が、ソ連で大地震があったあと、けっこう長く仕事で滞在することになりました。 今度は、地震に強い建物を建てたいという、先方の要望でそうなったそうです。

aishodo
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  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.2

地震の多い地域であっても、決して強度が強いとは言えないようですね。 経済的格差がやはり大きいのではないでしょうか。それと人命の重さが違うようです。日本では賠償金とか保険金が高いですからね。欠陥建築で被害をだすと建設会社などの責任が問われかねません。

aishodo
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noname#21649
noname#21649
回答No.1

>その分建物が弱く作られているのでしょうか? これはあります。日本の建築基準法は悪名高い非関税障壁ですから。 外交官の方などが地震で青くなっている横を日本人は平然として仕事をしている.だから「厳しい耐震構造が要求されている」と納得して帰国した方がいらっしゃったようです。

aishodo
質問者

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