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減価償却費と消費税
減価償却費と消費税 税込価格525,000円の車両を購入して耐用年数5年で全額を償却する仕訳について 1)税込方式 ア)購入時の仕訳 車両 525,000 現金 525,000 イ)1年分の償却の仕訳〔直接法の場合〕 減価償却費 105,000 車両 105,000 ウ)1年分の償却の仕訳〔間接法の場合〕 減価償却費 105,000 車両減価償却累計額 105,000 税込方式だと上記でいいと思いますが、 税抜方式だと、下のイ)とウ)はどうなりましょうか。おしえてください。 2)税抜方式 ア)購入時の仕訳 車両 500,000 現金 525,000 仮払消費税 25,000 イ)1年分の償却の仕訳〔直接法の場合〕 ???? ウ)1年分の償却の仕訳〔間接法の場合〕 ????
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- 節税 大王(@setsuzei)
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No.2です。 補足の疑問にお答えしましょう。 >B)減価償却費 105,000 車両 100,000 > 仮払消費税5,000 > >ではないかと思ったのでうが、そのようなことはないでしょうか。 ◎答 え◎ 税込なら 減価償却費 105,000 車両 105,000 の仕訳にしかなりません。 質問者さんは税込経理の消費税について、勘違いされていませんか。 税込の場合には「消費税」という言葉、勘定科目はどこにも出てきません。 だから「税込」なのです。 免税または簡易課税の場合と同一と考えてください。 最初の質問の車両であれば、税込では525,000円が取得価額となります。 消費税は一切関係ナシ。車両価格は消費税をひっくるめた525,000円になるのです。 >A)が正しい答えであれば、同じ価格の車両を購入していながら、税抜き方式と税込方式の違いに >より、減価償却費という損金の額が1年または5年で異なってしまうことにはならないのでしょうか。 ◎答 え◎ その通り。 前の答えでも書いたとおり、税込の取得価額は525,000円。一方、税抜の取得価額は500,000円。 土俵が違うのです。だから償却費が違うのは当然です。 なお、期末一括税抜は違いますよ。 これは期中は税込扱い、でも、期末に消費税を抜いてしまいますから、あくまでも「税抜」です。
- ctaka88
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売上も含めて税込み経理をしている場合の損益計算書は次のようになります。 売 上 高 1,050,000 減価償却費 105,000 租税公課 25,000 差引利益 920,000 第2年度以降は 売 上 高 1,050,000 減価償却費 105,000 租税公課 50,000 差引利益 895,000 よって5年間の利益合計は、920,000+895,000×4=4,500,000 税抜き経理の場合は1年目から5年目まで次の損益計算書になります。 売 上 高 1,000,000 減価償却費 100,000 差引利益 900,000 よって5年間の利益合計は、900,000×5=4,500,000 全体を通しての利益に差は生じませんが、 税込み経理にした場合は、最初に利益が多く出てしまいます。 税抜き経理にすると、資産購入時の仮払消費税を資産に含めない=費用処理したのと同じことになります。
- 節税 大王(@setsuzei)
- ベストアンサー率55% (149/269)
税理士です。 減価償却は税込、税抜はまったく無関係。 あくまでも帳簿記載の取得価額が計算の基礎になります。 このケースでは25,000円の消費税部分が取得価額に入る(税込)か入らない(税抜)か、の判断です。 したがって税抜パターンなら直接法、間接法とも100,000円が償却費です。
- tohgou
- ベストアンサー率76% (20/26)
イとウ双方減価償却費100,000円となります。
補足
ご回答ありがとうございます。 同じ価格の車両を購入していながら、税抜き方式と税込方式の違いにより、減価償却費という損金の額が1年または5年で異なってしまうことにはならないのでしょうか。
補足
ご回答ありがとうございます。 税抜きの直接法によると A)減価償却費 100,000 車両 100,000 という仕訳が答えということですね。 私はもしかして B)減価償却費 105,000 車両 100,000 仮払消費税5,000 ではないかと思ったのでうが、そのようなことはないでしょうか。 A)が正しい答えであれば、同じ価格の車両を購入していながら、税抜き方式と税込方式の違いにより、減価償却費という損金の額が1年または5年で異なってしまうことにはならないのでしょうか。