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MacBookへLinux(Fedora13)だけをインストールしたい
- 私が所有しているMacBookはOSX 10.4(Tigar)なのでFireFoxやVirtualBoxの最新版が使えなかったりいろいろと不便です。
- 10.4だとBootCampもベータ版しか使えず,XPを入れようにもSP3は導入できません。
- MacBookにLinuxだけをインストールする方法や解説がされているサイトをご存じないでしょうか?
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>どうやらLinuxのブートローダとEFIの問題っぽいです. GUIDパーティションテーブルにそのままインストールされたようですね。 LinuxはMBRパーティションテーブルに変更する必要があると思います。 私はLeopardの例ですが単一パーティションにWindows XPをインストールしたことがあります。 そのときはMac OS X(10.5)のインストールディスクから起動して再フォーマット時にMBRパーティションテーブルに変更してFAT32でフォーマットしてから実行しました。 結果はDOS/Vマシンと同様な動作に構築出来ました。 当方ではTigerのディスクユーティリティでMBRパーティションテーブルに変更出来るか否かは分かりませんので、あなたの環境で実行の可否を確かめて下さい。 Linuxの起動はMBRを必要としていますので、この辺をチェックする必要があると思います。
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- vaidurya
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Macの仕様はよくわからないので、具体的な対策はわかりませんが… (実物が手元に無いので検証不能として、途中までしか調査もしません) 問題のほとんど全部は、Intel MacとはintelのCPUを使っているMacというだけで Windows PCと同じハードウェアでは無い点にあります。 (ここを誤解を招く説明をするドザーは非常に多くいます) いわゆるWindowsPCは、正確に言えば、intel i80286やi80386を使っていた 数種類のPCの中で、最大シェアを持っていたIBM PC/AT互換機の末裔です。 言い換えれば、WindowsPCとは言いつつ、そのPCとしての仕様の根幹は Microsoftでもintelでもなく、IBMが設計したものであり その中に含まれるBIOSと呼ばれる内蔵のソフトウェアセットが起動に必須です。 これらソフトウェアセットはIBMがデザインし、数社が実際に作っているものですが AppleがMacintoshにintel CPUを採用する際に、あたりまえのようにIBM特有の BIOSを搭載するということはしませんでした。 これがWindowsやLinuxが手軽に導入できない一因です。 そのほかの問題は、Appleからの情報公開の少なさや 単純にMacOSXを排して、異なるOSを使うというユーザー需要の少なさなどです。 WindowsPCにおけるBIOSに変わる起動初期のメカニズムとして intelはEFIという規格を発表しています。 それをはじめて採用したPCがIntel Macです。 すなわち、EFIへの対応とIntel Macへの対応が必要なわけです。 (その問題を回避する手段がBootCampなわけです) 結論として、LinuxではIntel Mac用のインストールディスクが 提供されていないことが多い。というかほとんどです。 そのため、特別な手順を用いて導入する必要があります。 私自身が検証できないし、全体を把握することが困難ですから EFIというキーワードを中心にググることをお勧めします。 いくつかのEFI対応の起動方法がありますが 今現在、お勧めのものがどれであるかすら私にはわかりません。 不可能なことでは無いのですが… IBM PC/ATでもPC-9801でもPowerMacでも利用されてきたLinux LiveCDが Intel Mac用としては普及している気配が無いんですね。よく調べていませんが… じゃあ、インストールCDはどうなるんだろう?ここで私は止まりました。 (興味もあまりないし、実際に利用する可能性もほとんどありませんし…) また、IBM PC/ATやPC-9801で利用されてきたMBRというHDD管理の仕組みも Intel Macは採用していません。そのための処理もBootCampに組み込まれています。 Intel Macが採用しているGPTというHDD管理の仕組みは 新しいWindowsやLinuxでも対応していますが、万全とは言えません。 たとえば、Linux用のパーティション作成ツールは数種類ありますが… 現段階ではGPTに対応していないものが広く流通しています。 将来的には2TBを超えるHDDの普及によってGPT対応が一般化しますが まだ、その流れは中途半端な状態にあります。
補足
Linux(というかFedora13)はIntelMac対応&EFIはサポートしているはずなのですが, Fedoraのフォーラムを見るとMacのEFIとFedoraのEFIでは少し違うようです. AppleによるTigerのアップデートなどのサポートがほぼ切れている状態なので, セキュリティや対応ソフトなどの点から考えてLinuxを導入しようと考えていたのですが... なかなか難しようですね.
- bunjii
- ベストアンサー率43% (3589/8249)
あなたのMacBookのCPUがインテルであればMac OS Xのバージョンと関係なくLinuxを単独でインストールできます。 Linuxのインストールディスクから起動して全てのパーティションをLinux用に指定すれば正常にインストールが完了すると思います。 但し、全ての組み込みデバイスが標準のドライバで正常に機能する保証はありませんので、動かない場合は必要なドライバを探さなければなりません。
補足
使用しているのはIntelMacです. インストールは正常に完了した(ように見える)のですが, Macのブートマネージャからは認識できないみたいです. どうやらLinuxのブートローダとEFIの問題っぽいです.
お礼
回答ありがとうございます. 問題はまさしくご指摘の通り, LinuxをGUIDパーティションテーブルのままインストールしてしまったことが原因のようでした. TigerのインストールディスクからパーティションをMBRに変更して, フォーマットはLinuxに任せて再度インストールし直すと,すんなりとブートできました. ドライバ関係については,まだたいして使ってないので何とも言えませんが, Fedora13はもともとIntelMac対応を謳っているだけあって, キーボード,ネットワーク関係(有線/無線LAN),Bluetooth,タッチパッド(2本指までのマルチタップ)は正常に使うことができました.