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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:FIRフィルタの遅延量補正とIIRフィルタの安定性について教えて頂きた)
FIRフィルタの遅延量補正とIIRフィルタの安定性について
このQ&Aのポイント
- FIRフィルタの遅延量補正とIIRフィルタの安定性について説明します。
- IIRフィルタの安定性について、Scilab等の結果と同じであればフィルタ係数も同じで不安定にはならないと考えられます。
- FIRフィルタでも構わない場合、波形の遅延量を補正する方法を教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
前半ですが、信号に対してフィルタのインパルス応答を畳み込むのと、直接フィルタリングするのは線形領域であれば等価です。 要するにインパルス突っ込んで発散しなければ安定でいいと思います。ただ、数値の上限に引っかかる可能性はあります。 リアルタイム処理では無いのであれば、FIRフィルタは位相遅延無しを実現できます。 つまり時刻tの値を計算するために時刻[t-n]から[t+n]までの線対象なフィルタを使えばいいです。 因果率を満たす必要があるのであれば、そういう方法は使えませんが、その場合はフィルタの特性によるものであって、IIRだったら遅延が少ないというものでも無い気がします。 ちょっと遅延の定義が具体的では無いので突っ込んで話はできないですね。
お礼
お礼が遅れてすみませんでした。 ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 すみません、「数値の上限に引っかかる可能性」というのはどういう場合なのでしょうか?。 遅延について説明不足でした。例えばですが、100Hz以下の成分しかない波形が有って、それを遮断周波数をもっと上で、要はフィルタを通そうが通すまいが同じ波形が出てくる場合でもフィルタを通すと元の波形よりも時間的にずれて出てきますが、IIRフィルタですと次数が少ないのでずれ量もそう大きく無いのですが、FIRフィルタですとタップ数が多いのでちょっと問題があります。 ScilabですとFIRフィルタの関数は入力した配列数よりもタップ数-1の数だけ多く出てきます。ちょっと試してみたのですが、タップ数の半分の値からグラフを描くと元の波形と一致します。実際に観測された時間よりもデータ的にずれてしまうのは避けたいのです。 申し訳ないのですが回答していただけると幸いです。